暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

相談して目からウロコ

2016-05-21 18:13:27 | 腎臓
今日は、小田原近くにある食事療法サポートセンターの栄養相談に二人で行ってきた。

夫の慢性腎臓病の食事療法を二人で行なっていると、困ったことや疑問点が生じてくる。

病院の栄養指導室で、教わってくることもときどきあるが、また別の管理栄養士の方のお話も聞いてみたいと思うことがある。

今日は、夫がいくつか質問した後、私も夫も困っている肉の成分計算のことでお聞きした。


豚、牛の「切り落とし」という肉は価格が安いので、大量に買って小分けして冷凍し、必要に応じて解凍して調理してきた。

「切り落とし」については、病院の栄養指導室でも、肉は食品成分表の何に当たるか、とお聞きしたこともあり、「切り落とし」を使うことについて、今まで問題として取り上げることはなかった。

管理栄養士の方は、所属の病院で給食を指導している立場の方なので、実体験に基づいて、どなたも話してくださる。

きょうの、管理栄養士の先生は、この「切り落とし」について、肉屋さんが、余った肉をまとめて集めて販売しているものなので、もも、肩、バラ、どの部位の肉が入っているのかわからないし、肉を見ても区別はできない、なので、「切り落とし」は買わないように、というご指導であった。

病院の給食でも「切り落とし」は使用しないのだそうだ。

たしかに、いつも食品成分表で、どれに該当するのか困っていたのだが、今回のように質問をして、「切り落とし」を否定されたことがなかった。

細かく計算しているひとが、この肉に関してあいまいになってしまう「切り落とし」を使って、計算があいまいになってしまっていいんですか、とご指摘があり、そのとおり、ごもっとも、と思った。

目からウロコだ。

これからは、部位の指定のない「切り落とし」は買わないことにした。

細かく食事療法で計算をするようになって、1年以上になるが、ここをもっと早く知りたかった。



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