暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

レバニラ炒め・鶏とカシューナッツ炒め

2018-02-19 18:50:51 | 腎臓

きのうは、慢性腎臓病(CKD)の講演と相談会があって、夫と桜木町に行ってきた。

神奈川県腎友会の案内で見つけて、夫が行きたいと言って、質問項目を準備して、医師と管理栄養士の方にご相談してきた。

実りの多い時間を過ごした。


その帰りで、外食というのは、食事療法をしている身で、不自然かと思われるだろうが、それは、1日の献立表で、成分の範囲内に収めて、外食をするので、問題はない。

そのようなご褒美もないと、食事制限は過酷で長く続けることはできない。

で、夫は、中華を食べたいのだが、高級なお料理を出すような、すばらしいインテリアの中華料理店が好みではなく、食べたいのは、レバニラ炒め定食なのだ。

若いころから知っている、桜木町駅のぴおシティの地下にある庶民的な中華料理屋(横浜飯店)を、講演の会場に行く前に念のため下見をしておいて、講演、相談会のあとに、行ってきた。

レバニラ炒め


夫はランチの、レバニラ炒め定食にした。

それと、生ビール(中)だ。


私は、メニューを見てじっくりと選ばせてもらった。

中華料理に行くのは最近あまりないのだ。

決めた!  鶏とカシューナッツ炒めにした!



鶏とカシューナッツ炒め



これに、焼き餃子を1枚とって、二人で分けた。

鶏とカシューナッツ炒めというと、中華の宴会でもないと、口にすることがない。

退職してから、職場の宴会に出る機会はないし、高校の仲間で集まるときは、居酒屋が多く、中華料理を食べようという提案をする人はいないので、やはり、中華の円卓に乗るようなお料理を食べるチャンスがない。

一人で中華に入ることも少ないが、行ったとしても、麺と餃子、などというフツーのお昼でも食べてくることが多い。

この日は、好きなものを選ばせてもらったので、定食の一つではないから、店員さんに「ライスは付きませんが」と言われ、「別にライスつけてください」と言うと、しばらく待って、最後に出てきた私のお料理には、ライスのほかに、夫の定食のように、スープと冷奴もつけてくれた。

久しぶりに食べたカシューナッツ炒めが、美味しかった。

家に帰ってからも、「美味しかったな~」と何度もつぶやいた。

この日の外食は、夫のおごりなのだ。

1月の誕生日祝いがまだ続いているからだ。


また、どこかに行ったら、普段食べることがないお料理を、奮発して食べることにしよう。

いつなんどき、食事制限がかかって、好きに食べられない日が来るとも限らない。

これは、実感で言うのだが、旅行もそうだ。

夫の食事療法のために、旅行はまずできなくなったからだ。

皆さんに、是非行っておきたいが、食事の制限が掛からないうちに、旅行にはいまのうちに行っておいたほうが良い。

後悔しますよ、行かないでいると。

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