暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

薬と腎臓

2018-01-05 16:20:12 | 腎臓

夫は慢性腎臓病であると、書いてきたが、腎臓に負担をかけないように、毎日の生活にはいろいろと気を遣う。


やたらに市販薬や健康食品などを口にすることができない。



だから、お腹を壊しても、風邪をひいても、市販薬は飲めないから、病気に掛からないように気を付けるしかないのだ。

家族も風邪をもらってきては、移してしまうのでそこは気を付けている。


循環器科の薬の影響だったか、夫は便秘がちになってしまったことがあったが、便秘解消の薬も、腎臓に負担が掛からない薬を選んでもらってなんとか服用した。


心臓も冠動脈が狭くなっていることや、肥大していることなどから、造影剤での検査を勧められていたのだが、造影剤は腎臓に負担を掛ける。

下手をすれば、それがきっかけで人工透析に移行してしまうリスクもある。



お医者さんは、腎臓が壊れてもそれは透析で生きていくことができるが、心臓が悪くなっては生きていけないので、腎臓病の悪化の可能性があっても、心臓の検査をとる、という考え方をしている。

しかし、夫は、心臓で突然、死んでしまうことがあったとしても、腎臓の悪化で透析になって、今以上の大変な生活を送らなければならなくなるより、そちらのほうが、ましだ、と言っている。


というわけで、ただでさえ、食生活に苦心しているというのに、ほかの病気が追加、追加でくるのはかなわない。

眼科で緑内障、白内障の点眼薬も出ていて、日に何度も点眼しており、視力が落ちてきているのは白内障のせいもあるため、近いうちに白内障の手術を受ける可能性もある。


前にも書いたが、夫は、「もう早く死にたい」 と 日に一度はつぶやく。

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