暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

アルジェリア

2013-01-26 19:57:30 | 日記
アルジェリアで起きた人質事件のご遺体と被害に遭われた方々がご帰国された新聞記事を
読むと、胸がいっぱいになって、眼に涙があふれてきます。

危険な地域でも、開発のために、家族とも離れ、プラント建設に力を注いでこられた
日揮とその関係会社の社員のかたが、このような悲しい、残酷な目にあわれたことは
本当に悔しい気持ちです。


私と夫が知り合ったのは、あるメーカーのヨーロッパ・アフリカ地域への通信機器の
輸出の部門でした。

夫は、その中でもアフリカ担当でした。


アルジェリアやモロッコの地図に入力する仕事が私にくることもありました。


夫は、仕事でよく目にしたアルジェリアの地名が、この事件に出てきて、そのような所で
起きるとは、と 言葉もありませんでした。

アルジェリアの研修生を受け入れたときには、フランス語を話せない夫が、
詳しい人に書いてもらったフランス語の文章を暗記して、アルジェリア人の方々を
歓迎するために、フランス語で挨拶をしたというエピソードも、在職中に
聞きました。

夫はアルジェリアに行くことはありませんでしたが、とても他人ごととは思えません。


亡くなられた方のご冥福をお祈りいたしますとともに、事件に遭われた日揮関係者の方の
おからだとお心が早く癒えますようにと、願うばかりです。

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