四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

春野菜の植え付け準備(菜園日記:2022年2月06日(日))

2022-02-06 | 週末菜園日記

春野菜の植え付け準備

【畑の天気】晴れ(最高気温 8℃ 最低気温 -1℃

 2月(如月)の第1日曜日の畑。
 冬型の気圧配置で厳しい寒さが続いてはいるものの、立春(2月4日)も過ぎ、
 春の訪れは、着実に近づいているようだ。

 トンネル栽培のコマツナを収穫して、春大根等、春野菜の植え付け準備に入る。

 

 

 収穫跡のマルチはそのままにして、マルチの穴に草木灰をふって軽く土と混ぜておく。

 

 

 来週、ここに春大根、春ニンジン等、根菜類の種を播く予定。

 
 2月になればそろそろジャガイモの植え付け準備にもとりかからねばと、
 近所のホームセンターまで足をのばしてみたが、例年と少し様子が違がった。

 

 毎年、この時期になるとジャガイモの特設コーナーが設けられて、色々な種類が
 ところ狭しと並ぶのだが、今年は、男爵とメークインくらいしか置かれておらず、
 キタアカリは売り切れとの事。

 昨年の生産地(北海道)での高温、干ばつによる記録的な不作で、種イモの出荷にも
 影響が出ているようだ。

 

 秋に栽培したジャガイモ(シャドークィーン/紫月/アンデスレッド等)が
 まだ少し残っているので、もしホームセンターで種イモが入手が出来ない場合は、
 多少リスクはあるが、今期は、これらを種芋に使うことにする。
 
 いずれにしても、これから春夏野菜の種蒔き/植え付け準備が忙しくまりそうだ。

 
 因みに、明日、2月7日は旧暦の1月7日で、旧「人日の節句」にあたる。
 「人日の節句」は、正月明けの1月7日が一般的で「七草の節句」とも呼ばれ、
 春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)
 が入った七草粥を食べる風習がある。

 しかし、1月早々に、これらの野草は芽吹いておらず、スーパーなどで売られているのは、
 おそらくハウス栽培物だろうと思われる。

 これが、2月になって多少暖かくなってくると、近所の野山で芽吹いた七草が調達できる。 

 「七草の節句」と云うなら、旧暦の方が理にかなっているようだ。

 

 本日、これらを調達し、明日の朝、「七草がゆ」を作って食べ、コロナウイルス第6波の収束と、
 無病息災を祈念し、元気な身体で桜の季節を迎えようと思う。 

 

【畑の作業】
 2-D西 土作り(コマツナ跡)   
 1-A西 土作り(ミズナ跡)   


【畑の作業】

 ホウレンソウ(まほろば)・茎ブロッコリ(スティックセニュール)・タアサイ
 コマツナ(黒みずき)・キャベツ(金春)・ダイコン(冬みね2号)・小カブ

 

 

コメント (5)
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