ソラマメの定植とぼかし肥作り
【畑の天気】曇り/雨(最高気温18℃ 最低気温8℃)
11月(霜月)第3日曜日。
今月は、初旬にニンニク、タマネギ、中旬にエンドウ、ソラマメ等、
年越し野菜の植え付けが済めば、今年の野良仕事は一区切りとなる。
今日は、ソラマメ(お多福)を畑に定植。
定植したソラマメの畝には、落ち葉堆肥をマルチ代わりに被せておく。
ソラマメは、初冬に主枝を摘心して脇芽の成長を促すのがコツ。
主枝の本葉が3~4枚出揃ったら、まずは頂点部分をカットし、
さらに1ヵ月経過したころ、根元から脇芽が伸びてきたら
主枝を根元近くからカットして脇芽を4~5本残して成長させ、
アブラムシに気をつければ、春先まで特に何もする事はない。
そのあとは、ぼかし肥作り。
15Lのポリバケツに1杯分の少量の仕込みであれば、材料は、
米糠・・・・・・約 10L
油粕・・・・・・約 3L
蟹殻・・・・・・約 2L
草木灰・・・・・約 0.5L
さとうきび糖・・約 0.6kg
水・・・・・・・約 2L
発酵促進材・・・少量
ポリバケツに水と、さとうきび糖を入れてよくかき混ぜ、
市販の「有用微生物土壌改良資材」を10ml程入れる。
無い場合は、食べ残しのヨーグルト等の乳酸菌食品を45~60gでも可。
これを、トロ舟の米糠・油粕・蟹殻・草木灰に投入して
さらに良く混ぜ合わせたら、
ポリバケツにビニール袋をしいて、空気を抜くようにして詰め込んで、
密閉したら仕込みは完了。
嫌気発酵が進み、夏場なら、1ヶ月、冬場なら2~3ヶ月で
甘い香りがしてきたら完成。
良質な野菜の肥料となる。
【畑の作業】
2-C西 定植:ソラマメ(河内一寸)
1-B西 植え付け:キャベツ(金春)
※ ぼかし肥 作り
トレー 鉢上げ:キャベツ(金春)
【今日の収穫】
サニーレタス(レッドウェーブ)、シュンギク(大葉春菊)
ネギ(下仁多葱)、ミズナ(水天)、ハクサイ(富風)、食用菊(金唐松)