11月の三連休、最終日の菜園は、朝から雨。
本日予定していた、高菜(三池高菜)の定植や、ホウレンソウの播種作業は、
残念ながらNGとなってしまいました。(T T)
午後3時過ぎに、雨が上がったので、今晩の鍋の材料を採りに、畑に来てみました。
昨日、タケノコ白菜の畝の寒冷紗も外しましたが、外す前から、かなりの食害を
受けていた事が判りました。
今日も、丸々太った青虫が葉っぱをかじってないか、チェックしていたら、
既に、先客が居たようです。この蟷螂の雄姿に、暫く見惚れておりました。
私は、基本的に化学薬品を用いた農薬は使わず、防虫対策には、自然成分由来の防虫剤か
自家製のストチュウ、竹酢液なんかを使っていましたが、ここ数年は、それらの使用も
極力控えて、野菜を栽培しています。(そんなわけで、今年は、大変苦戦しました)
それは、防虫剤の使用は、結局、上記のカマキリやナナホシテントウ虫、クモ等、
その天敵となる虫達までも一緒に、畑から遠ざけてしまう事になりそうだからです。
野菜で生計を立てている、プロの農家の方々なら、そんな悠長な事は言ってられませんが
自給自足を夢見る週末菜園家の畑では、土の温もりと季節の風を感じつつ、
畑の中の小さな生き物達との遭遇に癒されながら、野菜を育て、収穫し、それを美味しく頂く、
その「プロセス」を、楽しめる事が重要で、今後も、その事を大切にしていきたいと考えています。