倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

サンランシスコより、千恵子からのメッセージ

2008-02-13 08:36:55 |  縄文心導ヒーリング

1277 今日は、ミルバレーのとも子さんのお誘いであさ3時に起きインディアンの日の出に祈りを捧げるセレモニーに行ってきました。
船がポートで、朝5時ごろ出る姿は、とても情緒があり美しかったです。
全米各週から集まってきたインディアンの人たちとそのサポーターとで港はいつもと違うatmosphereで覆われてました。
まだ暗い中にフェリーのランプが揺ら揺らゆれていて、みんなの活気と混じってなんだか1900年代ににアメリカに船に乗って移民してきた人のような錯覚を覚えました。
素朴な人がたくさん集まってきて、それこそアメリカのリアリティーに触れた感じがした。ポートで働いてるおじさんやお兄さんやお姉さんたちも、町で見る人とはぜんぜん違う感じ。「古きよきアメリカ人」って感じでもだからといってインディアンの人たちとまた全然違ったアメリカ人らしさ。日本から見るとアメリカのイメージはハリウッドのイメージの方が強いだろうけど、こんなに壮大で綺麗な大地がいっぱいあるところを、きっとネイティブアメリカンの人たちは誇りに思ってるにちがいない。
私もインディアンの人に習って自分だけの名前でもつけようか。。。
お金も何もないけど、誇りだけが生きてるってとっても素敵。

今日は朝日も見たけどサンセットも見た。家の近くにあるTwinPeaksっていう丘があるんだけど、とんでもなく綺麗なところで、夜景スポットとしてロコ達に人気。そこにいつものごとく道に迷っている間に夕日に遭遇した。
あれをBeautyと呼ばずなにをBeautyと呼ぶのか見当がつかないくらいにきれいだった。あまりにも美しくて、ニヤケタ顔が元にもどらなかった。

今日はこの冬に入って以来一番暖かい日だったせいか、空気に春のにおいがただよって雲のような濃い霧が町の上に絨毯のように広がり、雲の上にいるような感じがした。霧のはじのほうは薄くなっていて町の光が透かしてぼやけて見えた。それはもう、夢の中にいるみたいに綺麗だった。そして夕日の空の色といったらまさに芸術作品。一刻一刻同じ色を見せない空。日が落ちた瞬間も綺麗だったけど、落ちてしまってからしばらくの間薄い紫が暖かい少し湿った空気の中に浮かんでたのが、とってもロマンチックだった。中年の夫婦がなかよくその中でデートしてて、はぁ~・・いいな、将来は夫婦でああゆうことをしたいです。





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洞窟を訪ねて、4 得丸文彦 

2008-02-13 07:40:49 |  縄文心導ヒーリング

1772 洞窟を訪ねて、得丸文彦4、13



音と個人の記憶を記号的に結びつける言葉の概念作用は少し遅れて始まったであろう。南アフリカでは、20億年前と1億年前に巨大隕石が落ちたところに磁場異常があるが、これが人類の脳に作用して概念作用がはじまった可能性はないだろうか。



私が文明の起源に興味を持ったのは、5年前に地球観測衛星データーを海洋汚染監視に役立てるためのシステム作りしていたとき、「水俣病はチッソが悪いのではない、文明生活を送る私達みんなが加害者だ。水俣病は文明の原罪の結果生まれた」という水俣病患者と科学者のの著作を読んだからだ。文明って何だろうと思った。そして洞窟の中で裸化し、そのまま自然の中では生きていけなくなった人類が、自然を改造し独占利用し始めたこと、言葉の概念作用によって不安や欲望にかられた過剰反応をするようになったこと、そこに人類と文明の原罪があることに、最近やっと気づいた。



今日の地球環境問題は、概念装置をもった裸の人類が洞窟を一歩出たところから始まったといえる。



得丸文彦



1959年大分生まれ、東京大学卒、日商岩井(現、双日)宇宙航空機部、UCESCOアソシエート、エキスパート、()環日本海環境協力センターなどで人口衛星地球観測のシステム、エンジニアとして研修を積む。学生時代からアバルトヘイに興味を持ち、これが5度目の南アフリカ訪問。



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