カントラは当日事件現場に最初駆けつけた教会職員の一人である。彼は機関紙のインタビュウに以下のように答えている。
・11月7日12時20分、ヨケラ教会のキッチンからトウスラ教会に事件の電話が入った。牧師、二人の青年指導者、ディアコニカの5人で教会へ駆けつけたのが12時55分。現場にはフィンランド赤十字社、SOS車。郡関係者等が来ていた。もちろん警察官らは来ていた。すぐに教会職員に非常招集をかけ、応援を求め、緊急管理所を教会に設立した。現場はすごく混乱していたので、最初にしたことは教会職員をカウンセリンググループ、逃げてきた生徒や先生の名前の確認グループ、駆けつけてきた家族と生徒を引き合わせるグループなどに分け、口頭で確認し、スグに行動を開始した。