倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

洞窟を訪ねて、3 得丸文彦

2008-02-12 07:09:54 |  縄文心導ヒーリング



1781 裸で抱き合うようになったためか、余暇を持て余したためか、人類は発情期を失い、年から年中性交するようになった。洞窟外では、オスがメスに後ろから乗り、外敵から目を離さない姿勢をとるが、安全あ洞窟内では目と目を合わせてゆっくり性交するようになった。人類に特徴である発情期喪失と対面性交も、洞窟の中で始った考えられる。真っ暗な洞窟の中でできる楽しみは、音を出すことだ。寝転がって胸を叩いてドラミングし、あるいは雨や風や波の音、獣や鳥の鳴き声をまねて、舌打ちし、口笛を吹き、アー、オー、と声を出して人々は音楽で退屈を紛らわせていた。そのうち舌や唇や頬の筋肉が発達して出せる4母音や子音が増えた。言葉の始まりは歌だった。舌の筋肉は心臓に直結する筋であり、歌のリズムは鼓動と共振していた。歌から詩が生まれた。舌が心臓とつながっているから、詩は心の真実を伝え、言葉は言霊をもつのだ。



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