柔道つながり ~からみつく大外刈~

柔道を通じてたくさんの人と出会い、成長できました。
柔道に興味のある人も、無い人も、コミュニケーションしましょう!

鉄は熱いうちに

2009年05月14日 | 携帯から
ゴールデンウィークが終わり、五月も半ばを過ぎた今日この頃。

ニュースでは日本全国津々浦々で殺人事件の報道がされているが、僕の周りは平穏無事で、穏やかな毎日が続いている。


しかし、静かにゆっくりと変化もみられる。

それは、僕のアタマのてっぺんが…

じゃなくて、わが一年生の態度と服装である。



だいぶ学校に慣れ、交友関係も広まってきているのは良いことだが、ルールを守れない、否、ルールを破った場合、教師がどのような反応をするのか試す者が増えてきた。

例えば…

チャイムが鳴っても教室に入ってこない。

髪の毛の色を脱色してみる。

ピアスをつけてみる。

教壇に立って大切なことを言おうとしているのに、あえて友達とおしゃべり。

等々、入学したての時には絶対にできなかったであろうことにトライし、教師側がどう反応するのか、どこまで許されるのか、子供たちは実にしたたかに観察しているのである。



僕も今年で教師5年目、少し生意気ですが、持論を展開させていただきやす!


高校一年生が仕掛けるこのようなジャブに対して、何も返さない教師がいるが、これでは絶対にいけないと思う。
このようなこまごまとした妥協は、大きな勘違いを生み出し、彼らのその後の人生に悪い影響しか与えない。

そうした場合において、教師に叱られずに過ごしてきた子どもは感覚が麻痺してしまって、なぜ叱られるのかさえ理解できていない。
これは子どもの責任ではなく、完全に大人の責任である。


なので、僕は教師側の領域を試してくる生徒に対しては、けっこう厳しく対応している。(この四月から)

日直の仕事を忘れたら、もう1日やり直させている。(この四月から)

服装についてもかなりうるさく注意して、その場で直すまで引き下がらない。(この四月から)

髪の毛をいじってきた生徒に対しては、嫌味なくらいネチネチとプレッシャーを与えるようにしている。(この四月から)



鬱陶しがられて、あたいのガラスのハートがひび割れすることもあるが、みんなには真っ直ぐ育って欲しいから。
担任を持ってから、強くそう思うようになった。

副担任だった昨年度は、そこまで強い気持ちを持てなくて、かなり妥協していたなぁと後悔しています。



なので!

今の高校一年生は絶対に妥協しない。

二・三年生に対しては、できる範囲で伝えていきたい。

こいつらが真っ直ぐに育って卒業できる日を楽しみに、同じ学年団の先生方と協力して、感じのええ那賀高校を造ってゆきたい。


思想・主義は人それぞれで異論もあるだろうけれど、学校という場できちんと生活できる力をつけられる仕掛けをつくるのは教師側の役割であるので、ルールを守れない生徒に対しては鬱陶しがられる部分も出していかなあきません。




柔道も一緒!

練習日誌を毎日出すように何回も言ってるのに守れないようじゃ、まだまだ心の部分に甘えがあると思う。
そして、伝えきれなかった僕にも甘い部分があった。



学校生活と柔道生活、両立は難しいです。

アタマのてっぺんが逝きそうですが、上手にバランス取って、ええ学校とクラブを造れる役割を果たしていきたいです。

和歌山県高校柔道

2009年05月14日 | 携帯から
本日は桐蔭高校にて顧問総会がありました。


和歌山県の高校柔道の先生方が一同に会する1日の始まり~。

本日の目玉であるインターハイ県予選の抽選では、男子団体を私、女子団体を藤村先生がくじを選び…結果は(^^)v


あとは本番に向けてやるのみです!



写真は、総会終了後の先生方。
左から、さかべ先生、9669先生、そして極道教師・ゆうや先生です。

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