映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』

2014年07月21日 | Weblog
よい

行定勲 監督
阿部寛、小泉今日子、野波麻帆、風吹ジュン、真木よう子、忽那汐里、大竹しのぶ、羽場裕一、荻野目慶子、岸谷五朗、渡辺いっけい、永山絢斗、奥田瑛二、田畑智子 出演

艶という女と駆け落ちまでして大島に流れ着いた松生春二だったが、愛に飢えた艶の不貞に翻弄され続けることに。そんな艶が病気となり、危篤となる。激しく動揺する春二は、艶の過去の男たちに艶が死の床にあることを知らせようと思い立つ。こうして、艶の処女を奪った従兄の小説家、艶の元夫、あるいは不倫相手といった男たちのもとに届いた艶危篤の報せは、やがて男たちを取り巻く女たちに思わぬ波紋を広げていくことになるのだった。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=343685#1





長いのと、「実際にあんなところまで集まってくるわけないじゃん」という不満点はあるが、ふつうにするにはおしい作品。

艶という女性は一種のマクガフィンで、彼女の物語や世界はほとんど出てこない。その彼女と関係を持った人間たちそれぞれの家族と物語が描かれる。

驚いたのが真木よう子で、現実の時間で生活疲れが匂い立つようなメイクと、過去の記憶シーンではとてもきれいな顔でその対比がきわだっている。


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