映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『重犯罪特捜班/ザ・セブン・アップス』

2012年08月17日 | Weblog
よい

フィリップ・ダントニ 監督・製作
ロイ・シャイダー、トニー・ロー・ビアンコ、ビル・ヒックマン、リチャード・リンチ、ラリー・ヘインズ、ケン・カーチェヴァル、ジョー・スピネル、ヴィクター・アーノルド、ジェリー・レオン、ルー・ポラン、マット・ルッソ 出演

刑期が7年以上の重犯罪人(これが題名のセヴン・アップス)を追う、特捜班たちの活躍を描いたアクション。隠された犯罪を暴くためなら、彼らは手段を選ばない。「ブリット」「フレンチ・コネクション」のプロデューサー、P・ダントニが監督を手掛けたポリス・アクションの好編。もちろんカー・チェイスの迫力も言うことなしだ。特捜班のリーダーに扮して渋い演技を見せるのがR・シャイダーのせいか、「フレンチ・コネクション」の外伝的な雰囲気も併せ持つ。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=10600





ちょっと納得できていない部分もあるが、おもしろい。カーチェイスが有名らしいが、そのほかにも主人公とヴィトーとの会話(いっつも昔話をしている)だとか、地元で好かれている主人公だとかの表現もよい。

主人公たちの刑事グループと彼らが狙っている犯罪人グループとその中間でこうもり的な立場の情報屋のヴィトーがいて、犯罪人グループを専門に誘拐する別の存在もある。

わたしが納得できないのは誘拐の身代金の受け渡しにカーウォッシュ屋を使うのだが(このシーンはうまい)、葬儀屋で刑事を拉致したあとでもここをなぜ使うのか? ということである。そんなことをしたら誘拐犯人の正体が犯罪者グループにバレるのではないか?

オープニングのどういう捜査のしかたをするのかの説明と、エンディングもいい。


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