映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『アイ・アム・キューブリック!』

2011年09月17日 | Weblog
よい

ブライアン・クック 監督
ジョン・マルコヴィッチ、ジム・デヴィッドソン、ジェームズ・ドレイファス、テレンス・リグビイ、マーク・アンバース 出演

1990年代ロンドン。バーで、レストランで、スタンリー・キューブリックと名乗る男が現れては、「次の映画に起用しよう」と人々に声をかける。あの有名なキューブリック監督!? 喜んだ人たちは彼に酒をおごり、ディナーの勘定を持ち、当座の金を都合する。だがその正体は、アラン・コンウェイなるアル中で同性愛者の、キューブリックには似ても似つかぬおじさんだった!
ストーリーはKADOKAWAPICTURESより
http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/iamkubrick/



2005年の作品だが、こういうのが日本で見られてありがたい。

ジョン・マルコヴィッチのノリノリの演技が楽しめる。
おもしろいのが、映画の知識がまったくゼロという設定の主人公が映画を語るところ(笑)!
ほんもののキューブリックファンじゃなくても、観ておもしろいのではないか。