映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『クロッシング』

2011年09月01日 | Weblog
ふつう

アントワーン・フークア 監督
リチャード・ギア、イーサン・ホーク、ドン・チードル、ウェズリー・スナイプス、ウィル・パットン、エレン・バーキン 出演

ニューヨーク、ブルックリンの低所得者層が暮らす犯罪多発地区。ここで、警官による強盗事件が発生する。マスコミの非難にさらされたニューヨーク市警では、犯罪の取締り強化でイメージの回復を狙う。そんな中、ベテラン警官のエディは定年退職を1週間後に控えていた。日々を無難にやり過ごすことだけを考えて警官人生を送ってきた彼だったが、最後の任務として犯罪多発地区での新人研修を任されることに。信心深く子だくさんの麻薬捜査官、サル。愛する家族のためにどうしても広い新居が必要になるが、彼の薄給ではとうてい資金の工面などできるわけもなかった。長年ギャングへの潜入捜査を続けているタンゴ。もはや結婚生活もボロボロで、捜査から抜けたいと上司に願い出る。ところが、そんなタンゴに、彼の命の恩人でもあるギャングのボス、キャズに対するおとり捜査というさらなる過酷な任務が課せられる。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=337487




脚本がおそまつであった。

なんのために三人が出てきたのかさっぱりわからない。
エンディング近くで申し訳程度に三人が交錯するが、意味がない。



以下ネタバレ






どうせならば、三人とも殺すか三人とも生き残るかにして、それぞれの人生をわかりやすく対比させるのがよかった。このままだと、汚れ仕事はしないほうがいいという解釈にもなりかねない。