映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『バットマン ゴッサムナイト』

2009年12月27日 | Weblog
よい

監督
西見祥示郎 「俺たちのスゴい話」
東出太 「クロスファイア」
モリヲカヒロシ 「フィールドテスト」
青木康浩 「闇の中で」
窪岡俊之 「克服できない痛み」

声の出演 ケヴィン・コンロイ、ゲイリー・ドゥーダン、アナ・オルティス、パーミンダ・ナーグラ、玄田哲章、三木眞一郎、中田譲治、朴路美、井上喜久子

日本でもおなじみバットマンのOVA。2008年夏に公開されたバットマンの実写映画『ダークナイト』の先触れとしてリリースされた。「俺たちのスゴい話」「クロスファイア」「フィールドテスト」「闇の中で」「克服できない痛み」「デッドショット」の6本の短編が収録されたオムニバス形式。アメリカ側で書かれた脚本を元に、日本のアニメ製作会社(マッドハウス、STUDIO 4℃、Production I.G、ビィートレイン)が実制作を行うという方式で制作されている。

解説はオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=330935#1



ブルーレイで観たので、画像がない。

映像も美しいが、第一話の『俺たちのスゴい話』が特によかった。
語られるバットマンの姿が人によって微妙に違っているのだ。
俺の見たバットマンはこんな奴だった、いやわたしが見たのは……、というように個人のイメージの違いにより、描かれるバットマンの姿も変化しているのだ。

また、日本のアニメを意図的に強調したものもあり、日本人スタッフの根性を窺えるものになっている。