映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『2012』

2009年12月29日 | Weblog
2012 - goo 映画

よい

ローランド・エメリッヒ 監督
ジョン・キューザック、キウェテル・イジョフォー、アマンダ・ピート、オリヴァー・プラット、タンディ・ニュートン、ダニー・グローヴァー、ウディ・ハレルソン、モーガン・リリー 出演

2009年。太陽の活動が活発化し、地球の核が熱せられた結果、3年後に世界は終わりを迎える―。この驚愕の事実をいち早く察知した地質学者エイドリアンは、すぐに米大統領主席補佐官に報告。やがて世界各国の首脳と一握りの富裕層にのみ事実が知らされ、人類を存続させる一大プロジェクトが極秘に開始される。そして2012 年。売れない作家のジャクソンは、子供たちとキャンプにやってきたイエローストーン国立公園で、政府の奇妙な動きを目撃。世界に滅亡が迫っていることを、偶然知ってしまう……。


これも『アバター』と同じでこけおどしの映像を多用しているが、こちらは無理のないこけおどしで、なじみやすかった。

脚本もそれほどすばらしいものではないが、見せ場・盛り上がりの連続でけっこう長いが(158分)最後までもつ。後半に泣かせようとするところもあり、けっこうやられている人がいた。

大統領の娘と博士の恋の部分は不要。

笑いの要素もちゃんとおさえている。

『アバター』

2009年12月29日 | Weblog
アバター - goo 映画

ふつう

ジェームズ・キャメロン 監督・脚本
サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァー、スティーヴン・ラング、ミシェル・ロドリゲス、ジョヴァンニ・リビシ、ジョエル・デヴィッド・ムーア 出演

元海兵隊員のジェイクは、遥か彼方の衛星パンドラで実行される“アバター・プログラム”への参加を要請された。パンドラの住人と人間の遺伝子から造られた肉体に意識を送り込むことで、息をのむほどに美しいその星に入り込むことができるのだ。そこで様ざまな発見と思いがけない愛を経験した彼は、やがて一つの文明を救うための戦いに身を投じていく……。



こけおどしの映像に水戸黄門シリーズのかなりデキが悪いほうの脚本のような作品(笑)。こんなキレイゴトで想定内でありきたりな展開だとは、想定していなかった(笑)。

3Dの字幕で、DLPでHDCSというかなりいい条件で観たつもりなのだが、3Dメガネを着用すると当然なのかもしれないが、画面が暗くなるのね。

字幕スーパーが下部に出るときは大丈夫だが、画面の左右に縦に表示されるときがかなり見にくかった。明るいところに字幕を置いたためだと思う。

長い。

製作総指揮にコリン・ウィルソンがクレジットされている。


たとえばスターウォーズのエピソード1で、お姫様の乗る宇宙船が鏡面仕様になっていてがっかりしたような気持ちをこの作品全体から受けたといえば伝わるだろうか。