映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『リストランテの夜』

2008年09月17日 | Weblog
シェフとギャルソン、リストランテの夜 - goo 映画

よい

スタンリー・トゥッチ、キャンベル・スコット 監督
スタンリー・トゥッチ、キャンベル・スコット、トニー・シャルーブ、イアン・ホルム、ミニー・ドライヴァー、イザベラ・ロッセリーニ、キャロライン・アーロン、マーク・アンソニー、アリソン・ジャネイ、ラリー・ブロック、アンドレ・ベルグレイダー、ピーター・マクロビー 出演

本格的なリストランテ「パラダイス」を経営するのは、職人肌の料理人の兄プリモ(トニー・シャループ)と、営業と経理担当の弟セコンド(スタンリー・トゥッチ)のイタリア移民兄弟。だが客は普通のアメリカ人ばかり、プリモの自慢のリゾットではなく、スパゲティーかミートボールを頼むだけ。頑固なプリモは「客の好みにあった食事を出せ」というセコンドの要求にも耳を貸さず、自慢の一品ばかり並べるので客足は引く一方。

映画公開時は『シェフとギャルソン、リストランテの夜』というタイトルだったらしい。イタリア移民兄弟を描くハートウォーミングドラマ。

「最高」というほどではないが、評判はよいようである。

脇をかためる俳優陣がイアン・ホルム、イザベラ・ロッセリーニ、アリソン・ジャネイ(テレビドラマ『ホワイトハウス』でCJ役の人)と手堅い。

料理のシーンがあるので楽しい。特に「ティンパーノ」の切り分けシーンはとてもうまそうである。

最後の長回しはすばらしいが、途中で余計だと思われるところもある。