ふつう
ディアーヌ・ベルトラン 監督
オルガ・キュリレンコ、マルク・バルベ、スタイプ・エルツェッグ、エディット・スコブ、ハンス・ジシュラー、ソティギ・クヤテ 出演
若さと無防備な空気を持つ21歳のイリスは、ある日、働いている工場の事故で、薬指の先端を失ってしまう。その事故がきっかけとなり、イリスは仕事を辞めて近隣の港町へ引越した。やがてイリスは、"人々が永遠に遠ざけたいと思う品々"が持ち込まれる標本室で働くことになった。間もなく、イリスと標本製作士との間に特別な関係が生まれ、イリスは彼から一足の靴をプレゼントされるのだが…。
フェティシズムがからんだファンタジー。
設定がむかし読んだリチャード・ブローティガンと似ている気がする。
音楽・音響がとてもすばらしく、映像も美しい。
前半はおもしろく進んでいくのだが、後半、造船所の人とのとってつけたような別れや、エンディングは消化不良。
以下ネタバレ。
靴を落として技師の部屋にはいっていくのがおかしい。部屋にはいるのであれば、靴をはいているか、せめて靴を持っていくべきだろう。
ディアーヌ・ベルトラン 監督
オルガ・キュリレンコ、マルク・バルベ、スタイプ・エルツェッグ、エディット・スコブ、ハンス・ジシュラー、ソティギ・クヤテ 出演
若さと無防備な空気を持つ21歳のイリスは、ある日、働いている工場の事故で、薬指の先端を失ってしまう。その事故がきっかけとなり、イリスは仕事を辞めて近隣の港町へ引越した。やがてイリスは、"人々が永遠に遠ざけたいと思う品々"が持ち込まれる標本室で働くことになった。間もなく、イリスと標本製作士との間に特別な関係が生まれ、イリスは彼から一足の靴をプレゼントされるのだが…。
フェティシズムがからんだファンタジー。
設定がむかし読んだリチャード・ブローティガンと似ている気がする。
音楽・音響がとてもすばらしく、映像も美しい。
前半はおもしろく進んでいくのだが、後半、造船所の人とのとってつけたような別れや、エンディングは消化不良。
以下ネタバレ。
靴を落として技師の部屋にはいっていくのがおかしい。部屋にはいるのであれば、靴をはいているか、せめて靴を持っていくべきだろう。