すこし休みますみたいな事を言いつつも
結局そんなに間があいていないですけど
まあ、つづきです。
****
9.20sun 凱旋門
バスはまた表示+アナウンスのある路線で一安心。アンヴァリッドから凱旋門のあるシャルル・ド・ゴール・エトワールまではすぐだ。
バス停で降りるとそこはもう凱旋門が目の前。だんだん近づいてくるという感動を得ることはできなかったが、いきなり出現するというのもそれはそれで感動的である。
しゃるる・ど・ごーる・えとわーる
目の前凱旋門
凱旋門への入口はそこからシャンゼリゼ通りを渡ったところにある。
ロータリーの外側から地下通路を通って凱旋門に行くのだ。
広い階段を降り通路を通って外に出ると、凱旋門の足元。
おお、でかい。
けど思ったよりはでかくない。
入口~
門のまわりを一回りして準備運動をした後、いよいよ凱旋門内部へ。
ここでも行列ができているが、結構進みは速い。
入口は小さいが、見ると小さなチケット半券をおじさんが渡しているだけで、どんどんフリーパスで人が入っていく。ん?ここはミュージアムパスが使えるのでワタシは心配はないが、入場料は?
・・・あとから調べてみると、どうもこの日曜日はパリの歴史的建造物に無料で入れる日にあたったようだ。年に1回9月の第3週末にあるようだ。
普段は入れないところにも入れるようで、事前に知っていればまた違うプランもあったかも知れない。
でも普段は入れないところはガイドブックの情報もないわけで、この日を活用したプランはけっこう上級者向けかもしれないねえ・・・
というわけで流れるように凱旋門に吸い込まれたワタシであるが、いきなりはじまるらせん階段!またか!
ここは上層までノンストップ。しかもけっこう流れが速く、息も絶え絶えで一気に昇る。メタボにはつらい。
昇りきってみると屋上バルコニーの一つ下の層らしい部屋に出る。
といきなり休憩用のベンチが(笑)みんなここで一休みしていた。
必要だよこのベンチは。
必需なベンチで一休み
部屋には模型やらレリーフやらの展示があり、トイレもある。トイレの給排水はどうしているんだろう?と不思議。
そこからは普通の階段を昇って最上階のバルコニーにでる。
日差しは暑いが風は涼しい。シャルル・ド・ゴール・エトワールの中心にあるだけあって、放射状の街路の中心にいる眺めはなかなかのもんだ。というか、これは偉くなったような気がするね(笑)
余の辞書に不可能という文字はない~~~。。
高層ビル群が遠くに・・
バルコニーにはほとんど日陰がないのだが、わずかに真ん中に建物の影ができ、そこでみんな座って休んでいる。ワタシも座って涼む。ああ、涼しい。
たまたまかもしれないが、座っているのはなぜかみな東洋人である。アジアの人。日本人含む。
なぜだ?
バルコニーの感じ
かわゆすねえ~~
かわゆすね~~~~~
降りるときはふたたび一気降りだ。ぐるぐる~~。
ここはらせん階段の真ん中が結構広く開いており、覗き込むとクラクラする。地獄への入口だ~。怖いのでなるべく壁伝いに降りる。
ぐるぐる~~
しゃんぜりぜ~~
凱旋門を降り無名戦士の碑の炎などを見て、シャンゼリゼ通りへ。
シャンゼリゼの車道の真ん中からは凱旋門どまんなかの写真が撮れるので、結構みんな車線の真ん中に滞留している。ワタシもしっかり真ん中で信号待ちをしつつ写真を撮る。
どまんなか~
「お~しゃんぜり~ぜ~♪と歌いながらシャンゼリゼ通りを歩く」というベタな設定を実現する、というのが今回の旅の目的の一つだったのだが、実際にその場で頭の中に鳴り響いたのは、「ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン!」というジーン・セバーグの売り声だった。
ジーンとジャン=ポールが歩いた通りは、今は巨大な大通り。巨大な銀座という感じである。映画で見るより歩道が広く車道が狭くなっているような気がする。
歩道はとにかく広く、通り沿いのカフェが、店先だけでなく歩道のど真ん中にも出店を出している。ほんとうにカフェ文化だよねえパリ。
有名カフェふーけっつ
とか思ってあるいているうちに、肝心の「お~しゃんぜりぜ~~」と歌うのを忘れてしまった。た・旅の目的が・・・
こう思うと、けっこう目的は達成されないものも多く、パレ・ガルニエのシャガールの絵を見る!とかね。まあ気にしないんですけど。
(お~しゃんぜりぜ~などはどおでもいい目的だし^^;)
マカロンで有名なお店ラデュレがあったのでちょっとのぞいてみると・・思わずのけぞるほどお客さんが密集していた^^;
うひょ~。
これはまるで映画「砂時計サナトリウム」とか、もしくはブリューゲルの民衆画の世界。密集した人間がうようよ動いている。空気が煙っている。
薄暗い店内に西洋人がうじゃうじゃいる!!www
いちおういちどは店内の列に並んでみたけれど、これは列が進んだらまったく出られなくなってしまう!と思い、断念。
この店はサンジェルマンにもあるので、次の日に行く予定だし、パス。
ラデュレ。このなかには西洋人が充満している・・・・
しゃんぜりぜ~
常軌を逸した・・・
道行く人の写真など撮りながら、シャンゼリゼを東へ進む。
ここから先はノープラン。どうしようかなあ?とノンビリ散歩する。
モノプリがあるけれどお休みだし~ゴーモンの映画館を撮ってみたり~ド・ゴールの像を見てみたり~・・・
しゃるる
と、右手のほうに、なにやら常軌を逸した巨大な建造物が見え始める。
なんだありゃあ?「スチームボーイ」「ハウルの動く城」の世界だわ。
ガラス張りの巨大なドーム。
どうやらあれはグラン・パレというらしい。あの巨大さをなんとか写真にできないかと思い、シャンゼリゼを右に折れ近づいてみるが、入口というか宮殿部分がでかすぎて近づくと温室がかえって見えない~。中に入るにはお金もかかりそうだし疲れていたのもありなぜかやめてしまった。
グラン・パレの向かいにはプティ・パレがある。全然プティではないけれど。
そのまま進むとアレクサンドル3世橋である。ロシアとの友好を記念してパリ万博に併せて竣工したという橋。金色の大きな彫像が四隅にでーんと鎮座する派手な橋だ。派手だなあ。
派手な橋だ
派手だなあ・・
橋も派手だけど、橋から見たグラン・パレもまたでかい!
でかいことにかけては欧米人は得意そうなのだが、ヨーロッパの場合は特に、でかい物好きという以上に、いかに富が偏って存在していたか~と考えてしまうよなあ・・・搾取される人民よ・・
橋から見たグラン・パレ。写真だとちいせえ。。
てなことを考えつつ橋の上で写真を撮っていると、アジアン・ビューティな女性に、写真を撮ってくれと頼まれる。
ワタシは日本にいるときでもしばしば、写真撮ってくださいと頼まれシャッターを押すのだが、海外旅行でも同様のことがよく起きる。
女性のカメラを受け取り、手振りで撮りますよ~と合図してからシャッターを切る。
ちょっとした出会いはいい想い出だ。
こういう環境だとやはり国は違っても東洋人どうしってなにか親近感があるよね~
むこうもそう思っていたかなあ??
セーヌを下る(いや上る)ひとたち
しかし、ふと思うが、一人旅って圧倒的に女性が多くないですか?日本人だけど、チャイニーズ風の女性もひとりでいるのをよく見かけた。
女性は一人旅に惹かれるなにかがあるんでしょうか?
男で一人ってまずみなかったなあ・・
まあ、ワタシが女性しか見ていないだけという可能性もあるが^^;wwww
橋の装飾はけっこう変
バスで帰るが死闘
でと、橋を渡り切った正面はアンヴァリッドじゃないですか。
なんだ、ぐるっと一周してしまったのだな。
結構歩いたので足が疲れたな~と思っているとちょうどバス停があり、調べるとどうやらステュディオ近くのポール・ロワイヤル通りに行くらしい。まだ夕方だったけど、いいや帰っちゃえ、とバスを待つ。
ばす~
ところがこのバス、車内表示はあるけれど、見ると終点をひたすら表示するだけで次の停車を示してはくれず・・・もちろん車内アナウンスもなく。しかも乗降客のないバス停はあっさり通過してしまうので、これは大変だ!と、バス地図と通過する停留所の名前を見比べる。
まったく余裕なしの真剣勝負状態に^^;
バスとの死闘。
さらに困難なことに、けっこういい加減なつくりのバス停もあって、ひどいのは名前すら書いていない。
い・いまのはバス停だったの??とか悩んでいるうちに次々とバスは突き進む~~
結局停留所の数からいってここだろう!と思ったところで降りる。ふう。
緊張感から解放されてみると、そこは降りたいところの一つ手前のバス停でしたとさ。
バスはパリジャンでもけっこう悩むとは聞いたことがあるが、こういう感じだと確かにつらいかも。道と降りる場所をよく知っていないとダメだもんね。
よく見ると、このバス、翌日サンジェルマンからのお買い物ツアーの帰り道に使おうと思っていた路線じゃないですか。う~む、これは考え物だぞ・・
ポール・ロワイヤル通りをバス停一つ分歩く。ま、1区間くらい歩きますよ、昨日の地下鉄の混雑にくらべたらはるかに快適だよ(と声に出していた(笑))
買い出しとディナーと死闘again
無事ステュディオに帰り着くと、さあ、夕ご飯と朝ご飯の買い出しだ。
ムフタール市場は日曜はお休みと聞いていたが、確かに閉まっている店が多い。
寄ろうと思っていたフロマージュリーもお休みで残念。
ムフタール通りをちょっと歩いてみたら、小さな通りなのに映画館がぽこんとあってビックリ。パリはけっこうそこら中に映画館があるんだなあ。機会があったらここにも入ってみたい。
映画館「木の剣」?
ムフタール通り
フランプリは開いていたので、ディナー用に生ハム、リンゴ、ヨーグルトを買う。
ステュディオに一番近いカフェに行きたかったが、さっき見たら休みだったので、フランプリ向いのカフェで一息入れる。
カフェ2ユーロ
お世話になったフランプリ
ステュディオに戻りディナー。バゲットに生ハム、チーズ、トマトをはさみ出来上がり。おいしいなあ^^
インスタントコーヒーもいれてゴキゲン。
でぃな~
TVでも見るか~とスイッチを入れたら・・ん?電源が入らない。正確に言うと、ここはADSL経由のケーブルTVで、ADSLのモデムの電源が入らない。
あららら?
と、ここは日頃の職業的反射神経により、電源ケーブルの抜き差しを実施。。
すると電源は入るようになったが・・あらら;;へんなメッセージがでてチャンネンル選択画面にならん~~~
適当にあちこちリモコンでいじりまくり10分ほど。
ディナーどころではない。
これをこわしたら修理費を負担だよ~
と泣きが入ったところで、突然画面復旧!!
お~よかった~
セーフ!
多少なりともシステム的知識があってよかったですよ
ここでも死闘
(あとで気がついたが、この部屋に備え付けのガイドファイルに、TVがおかしくなったときの復旧のしかたってのが載っていた^^;)
死闘TV
このTVが、というかモデムが、電源入れると
ふい~~~~~んと音を出すのでうるさいのよね。
日本ではそんな製品ダメよねえ^^;
ふたたびディナーを満喫し、寝るつづく
前の記事:パリ記10:エッフェル塔にオノボリさん
次の記事:パリ記12:サン・ジェルマン・デ・プレで大冒険(実は小冒険)
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↑なにとぞぼちっとオネガイします。
結局そんなに間があいていないですけど
まあ、つづきです。
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9.20sun 凱旋門
バスはまた表示+アナウンスのある路線で一安心。アンヴァリッドから凱旋門のあるシャルル・ド・ゴール・エトワールまではすぐだ。
バス停で降りるとそこはもう凱旋門が目の前。だんだん近づいてくるという感動を得ることはできなかったが、いきなり出現するというのもそれはそれで感動的である。
しゃるる・ど・ごーる・えとわーる
目の前凱旋門
凱旋門への入口はそこからシャンゼリゼ通りを渡ったところにある。
ロータリーの外側から地下通路を通って凱旋門に行くのだ。
広い階段を降り通路を通って外に出ると、凱旋門の足元。
おお、でかい。
けど思ったよりはでかくない。
入口~
門のまわりを一回りして準備運動をした後、いよいよ凱旋門内部へ。
ここでも行列ができているが、結構進みは速い。
入口は小さいが、見ると小さなチケット半券をおじさんが渡しているだけで、どんどんフリーパスで人が入っていく。ん?ここはミュージアムパスが使えるのでワタシは心配はないが、入場料は?
・・・あとから調べてみると、どうもこの日曜日はパリの歴史的建造物に無料で入れる日にあたったようだ。年に1回9月の第3週末にあるようだ。
普段は入れないところにも入れるようで、事前に知っていればまた違うプランもあったかも知れない。
でも普段は入れないところはガイドブックの情報もないわけで、この日を活用したプランはけっこう上級者向けかもしれないねえ・・・
というわけで流れるように凱旋門に吸い込まれたワタシであるが、いきなりはじまるらせん階段!またか!
ここは上層までノンストップ。しかもけっこう流れが速く、息も絶え絶えで一気に昇る。メタボにはつらい。
昇りきってみると屋上バルコニーの一つ下の層らしい部屋に出る。
といきなり休憩用のベンチが(笑)みんなここで一休みしていた。
必要だよこのベンチは。
必需なベンチで一休み
部屋には模型やらレリーフやらの展示があり、トイレもある。トイレの給排水はどうしているんだろう?と不思議。
そこからは普通の階段を昇って最上階のバルコニーにでる。
日差しは暑いが風は涼しい。シャルル・ド・ゴール・エトワールの中心にあるだけあって、放射状の街路の中心にいる眺めはなかなかのもんだ。というか、これは偉くなったような気がするね(笑)
余の辞書に不可能という文字はない~~~。。
高層ビル群が遠くに・・
バルコニーにはほとんど日陰がないのだが、わずかに真ん中に建物の影ができ、そこでみんな座って休んでいる。ワタシも座って涼む。ああ、涼しい。
たまたまかもしれないが、座っているのはなぜかみな東洋人である。アジアの人。日本人含む。
なぜだ?
バルコニーの感じ
かわゆすねえ~~
かわゆすね~~~~~
降りるときはふたたび一気降りだ。ぐるぐる~~。
ここはらせん階段の真ん中が結構広く開いており、覗き込むとクラクラする。地獄への入口だ~。怖いのでなるべく壁伝いに降りる。
ぐるぐる~~
しゃんぜりぜ~~
凱旋門を降り無名戦士の碑の炎などを見て、シャンゼリゼ通りへ。
シャンゼリゼの車道の真ん中からは凱旋門どまんなかの写真が撮れるので、結構みんな車線の真ん中に滞留している。ワタシもしっかり真ん中で信号待ちをしつつ写真を撮る。
どまんなか~
「お~しゃんぜり~ぜ~♪と歌いながらシャンゼリゼ通りを歩く」というベタな設定を実現する、というのが今回の旅の目的の一つだったのだが、実際にその場で頭の中に鳴り響いたのは、「ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン!」というジーン・セバーグの売り声だった。
ジーンとジャン=ポールが歩いた通りは、今は巨大な大通り。巨大な銀座という感じである。映画で見るより歩道が広く車道が狭くなっているような気がする。
歩道はとにかく広く、通り沿いのカフェが、店先だけでなく歩道のど真ん中にも出店を出している。ほんとうにカフェ文化だよねえパリ。
有名カフェふーけっつ
とか思ってあるいているうちに、肝心の「お~しゃんぜりぜ~~」と歌うのを忘れてしまった。た・旅の目的が・・・
こう思うと、けっこう目的は達成されないものも多く、パレ・ガルニエのシャガールの絵を見る!とかね。まあ気にしないんですけど。
(お~しゃんぜりぜ~などはどおでもいい目的だし^^;)
マカロンで有名なお店ラデュレがあったのでちょっとのぞいてみると・・思わずのけぞるほどお客さんが密集していた^^;
うひょ~。
これはまるで映画「砂時計サナトリウム」とか、もしくはブリューゲルの民衆画の世界。密集した人間がうようよ動いている。空気が煙っている。
薄暗い店内に西洋人がうじゃうじゃいる!!www
いちおういちどは店内の列に並んでみたけれど、これは列が進んだらまったく出られなくなってしまう!と思い、断念。
この店はサンジェルマンにもあるので、次の日に行く予定だし、パス。
ラデュレ。このなかには西洋人が充満している・・・・
しゃんぜりぜ~
常軌を逸した・・・
道行く人の写真など撮りながら、シャンゼリゼを東へ進む。
ここから先はノープラン。どうしようかなあ?とノンビリ散歩する。
モノプリがあるけれどお休みだし~ゴーモンの映画館を撮ってみたり~ド・ゴールの像を見てみたり~・・・
しゃるる
と、右手のほうに、なにやら常軌を逸した巨大な建造物が見え始める。
なんだありゃあ?「スチームボーイ」「ハウルの動く城」の世界だわ。
ガラス張りの巨大なドーム。
どうやらあれはグラン・パレというらしい。あの巨大さをなんとか写真にできないかと思い、シャンゼリゼを右に折れ近づいてみるが、入口というか宮殿部分がでかすぎて近づくと温室がかえって見えない~。中に入るにはお金もかかりそうだし疲れていたのもありなぜかやめてしまった。
グラン・パレの向かいにはプティ・パレがある。全然プティではないけれど。
そのまま進むとアレクサンドル3世橋である。ロシアとの友好を記念してパリ万博に併せて竣工したという橋。金色の大きな彫像が四隅にでーんと鎮座する派手な橋だ。派手だなあ。
派手な橋だ
派手だなあ・・
橋も派手だけど、橋から見たグラン・パレもまたでかい!
でかいことにかけては欧米人は得意そうなのだが、ヨーロッパの場合は特に、でかい物好きという以上に、いかに富が偏って存在していたか~と考えてしまうよなあ・・・搾取される人民よ・・
橋から見たグラン・パレ。写真だとちいせえ。。
てなことを考えつつ橋の上で写真を撮っていると、アジアン・ビューティな女性に、写真を撮ってくれと頼まれる。
ワタシは日本にいるときでもしばしば、写真撮ってくださいと頼まれシャッターを押すのだが、海外旅行でも同様のことがよく起きる。
女性のカメラを受け取り、手振りで撮りますよ~と合図してからシャッターを切る。
ちょっとした出会いはいい想い出だ。
こういう環境だとやはり国は違っても東洋人どうしってなにか親近感があるよね~
むこうもそう思っていたかなあ??
セーヌを下る(いや上る)ひとたち
しかし、ふと思うが、一人旅って圧倒的に女性が多くないですか?日本人だけど、チャイニーズ風の女性もひとりでいるのをよく見かけた。
女性は一人旅に惹かれるなにかがあるんでしょうか?
男で一人ってまずみなかったなあ・・
まあ、ワタシが女性しか見ていないだけという可能性もあるが^^;wwww
橋の装飾はけっこう変
バスで帰るが死闘
でと、橋を渡り切った正面はアンヴァリッドじゃないですか。
なんだ、ぐるっと一周してしまったのだな。
結構歩いたので足が疲れたな~と思っているとちょうどバス停があり、調べるとどうやらステュディオ近くのポール・ロワイヤル通りに行くらしい。まだ夕方だったけど、いいや帰っちゃえ、とバスを待つ。
ばす~
ところがこのバス、車内表示はあるけれど、見ると終点をひたすら表示するだけで次の停車を示してはくれず・・・もちろん車内アナウンスもなく。しかも乗降客のないバス停はあっさり通過してしまうので、これは大変だ!と、バス地図と通過する停留所の名前を見比べる。
まったく余裕なしの真剣勝負状態に^^;
バスとの死闘。
さらに困難なことに、けっこういい加減なつくりのバス停もあって、ひどいのは名前すら書いていない。
い・いまのはバス停だったの??とか悩んでいるうちに次々とバスは突き進む~~
結局停留所の数からいってここだろう!と思ったところで降りる。ふう。
緊張感から解放されてみると、そこは降りたいところの一つ手前のバス停でしたとさ。
バスはパリジャンでもけっこう悩むとは聞いたことがあるが、こういう感じだと確かにつらいかも。道と降りる場所をよく知っていないとダメだもんね。
よく見ると、このバス、翌日サンジェルマンからのお買い物ツアーの帰り道に使おうと思っていた路線じゃないですか。う~む、これは考え物だぞ・・
ポール・ロワイヤル通りをバス停一つ分歩く。ま、1区間くらい歩きますよ、昨日の地下鉄の混雑にくらべたらはるかに快適だよ(と声に出していた(笑))
買い出しとディナーと死闘again
無事ステュディオに帰り着くと、さあ、夕ご飯と朝ご飯の買い出しだ。
ムフタール市場は日曜はお休みと聞いていたが、確かに閉まっている店が多い。
寄ろうと思っていたフロマージュリーもお休みで残念。
ムフタール通りをちょっと歩いてみたら、小さな通りなのに映画館がぽこんとあってビックリ。パリはけっこうそこら中に映画館があるんだなあ。機会があったらここにも入ってみたい。
映画館「木の剣」?
ムフタール通り
フランプリは開いていたので、ディナー用に生ハム、リンゴ、ヨーグルトを買う。
ステュディオに一番近いカフェに行きたかったが、さっき見たら休みだったので、フランプリ向いのカフェで一息入れる。
カフェ2ユーロ
お世話になったフランプリ
ステュディオに戻りディナー。バゲットに生ハム、チーズ、トマトをはさみ出来上がり。おいしいなあ^^
インスタントコーヒーもいれてゴキゲン。
でぃな~
TVでも見るか~とスイッチを入れたら・・ん?電源が入らない。正確に言うと、ここはADSL経由のケーブルTVで、ADSLのモデムの電源が入らない。
あららら?
と、ここは日頃の職業的反射神経により、電源ケーブルの抜き差しを実施。。
すると電源は入るようになったが・・あらら;;へんなメッセージがでてチャンネンル選択画面にならん~~~
適当にあちこちリモコンでいじりまくり10分ほど。
ディナーどころではない。
これをこわしたら修理費を負担だよ~
と泣きが入ったところで、突然画面復旧!!
お~よかった~
セーフ!
多少なりともシステム的知識があってよかったですよ
ここでも死闘
(あとで気がついたが、この部屋に備え付けのガイドファイルに、TVがおかしくなったときの復旧のしかたってのが載っていた^^;)
死闘TV
このTVが、というかモデムが、電源入れると
ふい~~~~~んと音を出すのでうるさいのよね。
日本ではそんな製品ダメよねえ^^;
ふたたびディナーを満喫し、寝るつづく
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