不猟というか…、当たらないんだよな~汗
11月24日の初猟でコガモ1羽打った以来、ちょこちょこカモやヤマドリを狙いに行って打つのだが、なぜか今年は当たらない。昨年の余裕がウソのよう。へたっぴになっちゃったのかなあ…。
山鳥出汁の年越しそばまであと間近。焦るのです。
レッスンお休みの今日も、ドア・トゥ・狩猟。玄関から歩いて猟場へ。
家裏の田んぼ道からスキーを履いて出猟です。
山際まで来ると鹿の跳ね去った跡もあれば、ナスカの地上絵のような謎の小動物の這った跡も。何物の跡だろか?
杉木立の間から青空がのぞく。杉の中はひんやりとした真冬の空気だが、上空には暖気が入り雪の塊がどさどさと落ちて気が気でない。
ここ!ヤマドリがいたのです。
突然に直下の水際から雄鳥が飛び立ち、うわ!っといつものように狙ったつもりで発砲「ぽんっ!」
はいハズレ~。今回もハズレ~。
言い訳ですが、今年はなぜかヤマドリの足跡が無いのです。昨年までは足跡を見つけそれを追跡し、先に獲物を発見し仕留めることが出来ていたのです。それが今年は…。
帰ろ。
帰り道、のんびり冬芽を食べるカモシカ。平和だね。そういえばカモシカ、前より減った気がする。
毎年挨拶する山の神様に立ち寄った。
「…今年も安全に狩猟ができますように…。あ、あとヤマドリが欲しいかなぁ…なんて」
いつもありがとうございますm(__)m。
そうそう、先日親方と駒止の山へ熊打ちに行きました。
亀かんじき(輪かん)を履いて熊穴(岩ヤス)を目指します。
南会津の里山は密林のまず急登。
親方75歳。ぼくと平等にラッセル交代をし、急登もぐいぐい直登。こういう70代を目指したい!
熊穴に到着。声を潜めます。実はこの場所、3年前の春に初めて熊を打ち損ねた熊穴なのです。あの時も、ハズレ~
この岩ヤスは岩塊が積み重なっているので、複数の穴が開いています。前回みたいに違う穴から出るかもしれない。
さあここからが緊張です。
まだ穴に入って間もないであろう熊が潜んでいるか確認する親方。(ぼくにはまだ無理…汗)
いくつか覗き込みましたが、どうやらこのヤスには熊は入っていないようでした。残念!
獲物を授かるというのは簡単ではありませんね。これもまた狩猟の難しさ面白さでもあります。次回はよい報告ができるといいな…。
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