ここ南会津も6月11日に梅雨入りしました。ここまでは梅雨らしい梅雨。曇天雨天の毎日でしたが昨日から乾いた高気圧に覆われて久しぶりの晴れ!
今朝は11℃のひんやりとした気持ちの良い朝でした。
畑の防草シート敷きも終わり、周りをぐるりと防虫ネットで囲い、定植作業から続いた本畑作業もひと段落です。
朝の葉水も毎日適正に上がり、トマト苗の生育も順調ですよ。
さて今日は日曜日。畑作業も休んで次男と目の前の尾白山へ行ってきました。
高3の次男。「行くか?」と誘ったら珍しく「行く!」と返事。部活も引退し受験勉強真っ最中で息抜きは必要だ。というか、勉強してんのか…?。息子の実態を把握してない父親…。熊は受験生だろうがローンに追われた中年農業者だろうが情け容赦なく襲うので、要注意です。
1,100m付近の尾白山のブナ森。やっぱり森はいいねえ。
見上げると、ホオノキから透かして見える緑色の太陽光線。
地面には太陽光線など欲しくもない葉緑素の全くないギンリョウソウ。別名ユウレイタケ。
稜線に出るとまだ残雪が残る三ツ岩岳が見えた。
稜線には地面付近にアカモノや、ツツジの仲間のウラジロヨウラクが咲いていた。亜高山性の植物がちょうど盛りを迎えている。
誰も居ない山頂でゆっくり時間をとり、おにぎりとカップラーメンをすする。日差しは強いが風が冷たく気持ちよかった。
家ではほとんど会話の無い父親と次男。自然と会話が弾み久しぶりのトークのキャッチボール。いつもは私からの暴投気味の一方的な会話で終わるのだが、今日はグローブめがけて投げ合った。がんばれ、次男。
これも山・森の力なのだろう。やっぱり山はいい…。
さ、来週からは東京からの応援隊で畑もにぎやかになりそうです。