南会津流半農半スキー 和泉屋AK.T

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2月28日 三ツ岩岳

2021-02-28 17:43:28 | 

国道352号線を桧枝岐方面へ向かうと一瞬見える、朝日に赤く染まる山。今日はこの三ッ岩岳(標高2,065m)を目指した。

三ツ岩岳はふもとの伊南の人々にとっては信仰の山。昔はこの山を「駒ヶ嶽」と呼んでいたという。

今朝の登り口付近の気温は―11℃。登り出しから雪面カリンコリンの急登。

この時期、クランポンは必須です。

第一次急登が終わると山の全容が拝める。山頂のように見えるコブのような岩はこの山名の由来。山頂はその奥にある。

なかなか遠いんだわ~

1,300m付近でいったん緩やかなブナ森となる。ほっと一息できる森だ。

ウサギの足跡も多い。ここもウサギ狩りが出来そうだ…。

1,300mから、さらにブナの急登となる。第二次急登の始まり…。

遠かった三ツ岩岳もだいぶ近づいてきた。

標高1,700m付近で急登は終わる。ここからはトドマツ黒木の広い尾根登り。背後には窓明山。

1,840mにある三ッ岩避難小屋。妻面が出ていることを確認でき、一安心。

小屋から上は風紋やシュカブラの斜面。山頂までは40分ほど。

三ッ岩岳(2,065m)山頂。気温0℃。登り出して5時間30分。標高差1,300m。

まずは山頂から小屋に向けて、穏やかにテレマークターン!

次は、東面のオープンバーンを楽しんで頂きました!

斜面方位がちょっとでも変わると、雪質急変。技術の引き出しフルオープン!

三ッ岩も場所を選べば、なかなかライディングが楽しめる山なんです。

1500m以下は北面を選択。しかしほぼクラスト。テレマークには難しい雪だが楽しめる!

1300m以下は…。べったべたの腐れ雪。安全に安全に下降でした~

ゲストさんお疲れさまでした!

帰り道、振り返ると十二単を着た三ッ岩岳が輝いていた…。

3月6,7日 テレマーク&バックカントリースキー体験試乗会やります!

2020-21 テレマークスクール&スキーガイド和泉屋AK.T

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