♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

にしんの唄

2006年05月18日 | 演歌・歌謡曲
★ネット通販で「にしん」の『にしんの唄』のCDを購入した。昨年6月17日に発売された、メジャーデビューシングルとのことだ。調べてみると、それまでにインディーズで、シングル2枚、アルバム1枚を出している。

★一般にシングルでは、当然ながら曲名そのものがCDのタイトルである。ところがこの『にしんの唄』は違う。『にしんの唄』なる曲はない。4曲入りのCDを称して『にしんの唄』であり、アルバムのようなタイトルの付け方になっている。だからメインの曲とか、カップリングとかの区別もないようだ。そして、このCDも『TABOO』と同じく、カラオケは収録されていない。

★このCDは、収録の4曲がなかなかバラエティがあって楽しめるので、お買い得である。
『Winter Moon』は80年代あたりのポップスという感じだろうか。
先日の「ひるの散歩道」でも唄っていた『もう一度愛したい』は、エレキサウンドが軽快な60年代後半から70年代にかけての歌謡ポップスを思わせる曲。
そしてカバー曲『石狩挽歌』は、魚のにしんがテーマの曲だから入れたというわけだろう。これがなかなかうまくて、独特の哀感をかもしだしている。このデュオによる昭和歌謡のカバーをもっと聴きたい気になった。
最後の『夏の仕業でした』は、どことなくなつかしい味わいのする、小気味のよい歌謡ポップスだ。

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2 コメント

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Unknown (るるる)
2006-05-20 00:25:51
魚のにしんは春告魚と呼ばれ春が旬『石狩挽歌』は春のにしん。
夏が来ると蘇る青春の熱く燃えた愛『もう一度愛したい』は夏のにしん。
渚の恋も終わりひとり砂浜で口づさむ『夏の仕業でした。』は秋のにしん。
満ちては欠ける真冬の月は私『Winter Moon』は冬のにしん
・・・と、私は解釈しました。1枚で春夏秋冬いろいろなにしんが楽しめます。
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Unknown (のぶ太郎)
2006-05-21 00:37:16
るるるさん、コメントありがとうございます。
なるほど、4曲で四季ですか。面白いですね。そういう見方であらためて聴いてみます。
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