4月から受講していた歌謡レッスンの6ヶ月の日程が先日終了しました。そして最後のレッスン曲が大月みやこさんの『母なる海よ』でした。
大月みやこさんは大ベテランであり、このブログでも取り上げたことはありませんでしたが、レッスン曲であることと、この曲が彼女にとっては異色の曲調で、かつ素晴らしい名曲だと思いますので、ここに取り上げることにしました。
作詞作曲はオオガタミヅオさんで、この名前は大川栄策さんの『昭和浪漫~第二章~』の作者としての印象があります。そして『昭和浪漫~第二章~』と同じく、この『母なる海よ』もやはり叙情的な美しいメロディーが郷愁を誘う曲です。
故郷を思い、自分の生き方を振り返り、これからの人生への決意を新たにする、そういった内容の曲で、聴いていても歌っても、じんわりと生きる勇気がわき起こるような気がします。大月さんもこの歌は笑顔で歌ってほしいとコメントされていました。
この曲で今期のレッスンがしめくくれたのはよかったと思います。また10月から始まる歌謡レッスンの新クールでどんな曲が出て来るのか、今から楽しみです。