土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

親子二代

2013年04月12日 | 国道493号道路災害復旧工事

 

 

平鍋ダム湖をバックに生コンを打つのは、タダノの25tラフタークレーン。

自社で所有しているクレーンです。

運転しているのはO君。親子二代で礒部組のクレーン乗りです。

もちろん、小さな会社のことなれば、ずっとクレーンばかりに乗っているわけにはいかず、

何でもこなすオールマイティー。親子二代のオールマイティーです。

平鍋ダム湖をバックに生コンを打つラフタークレーンのシルエットに、今は亡きお父さんを、

無類の酒好きだったお父さんを思い出した私なのです。

(宮内)

 

 

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 地域に貢献し、地域と共に生きる。

  「より良いモノをより早くつくる」をモットーに、

    災害復旧工事から「モネの庭」まで幅広い分野の土木工事を施工しています。

 

 発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。

  (有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。

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台地から2

2013年04月11日 | その他

 

 

今日も台地から。

きのうの加領郷台地からは、渓を挟んだ西側に位置する久礼岩。

天気も良く、見晴らし良好です。

6年前、あらためて「地域へ」を標榜して行こうと決めた最初の現場が、この地でした。

この現場情報ブログの開設から、さかのぼること1年半前のことです。

思い出の地です。

って感傷にひたっている間はありません。

今回はちょっとした田んぼの修繕工事でお世話になります。

近ごろは、億近いとか億以上とか、我が社の規模からいえばビッグプロジェクトな現場を相次いで受注して、

せっせと勤しむ今日このごろなのですが、維持や修繕もまた、大切な土木の仕事のひとつです。

今日はもう一つ、奈半利町内で農道の修繕工事をやりました。

マルチプロジェクトをCCPMでマネジメントしながら、その間隙を縫って、

小さいこともコツコツとこなす有限会社礒部組なのでした。

(宮内)

 

 

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台地から

2013年04月10日 | 施工完了(2013年度)

 

 

奈半利町加領郷(かりょうご)台地。

町道大原西ノ平線改良工事現場。

残念ながらちょっと曇りです。

西へ頭をパンすると、

 

 

まさに土佐湾一望。

いい景色です。

 

 

現場打ち擁壁の型枠を組み立てる準備をする作業員さんたち。

高卒新規採用のNくんがおりました。

「どう?」

と声をかけると、

一瞬ためらったものの、

「はい、覚えていってます」

 

よしよし。

「まずはこの環境で、ぼちぼちとスタートしなさい。先は長いのだよ」

と、声には出さず独りごちる私なのでした。

(宮内)



 

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土を搬出しています

2013年04月09日 | 施工完了(2013年度)

 

 

山を切り取るのに盛った土を搬出しています。

その上では、切り取った面に金網を張る作業が始まりました。

モルタルを吹き付けするための下地作りです。

 

 

搬出した土は、国道をへだてたすぐ前へ。

今日の池谷川砂防工事現場でした。

(宮内)

 

 

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空振り上等

2013年04月08日 | 施工完了(2013年度)

岩手県釜石市にある青紀土木の専務から、いい言葉を教えてもらいました。

いわく、

「空振り上等!!」

http://ameblo.jp/kenichi4877/entry-11506602495.html

JR東日本で使われている言葉だそうです。

 

先週の金曜日。翌日通過予定の爆弾低気圧への対策がほぼ完了したころ、寺谷川砂防工事現場へ行った私に、

「これだけやったけんど、ホントに来ますか?」と、若い人が話しかけてきました。

「わからん」と前置きして私。

「たいていの場合、やっぱり来んかったねえ、ということが多いわなあ」

「けんど、なめてかかってエライ目に会ったことも何回もある」

「オレの経験から言えば、おじる(恐がる)にこしたことはないわ」と続けました。

そして土曜日。

結果は、既報のとおり。大したことはありませんでした。

見方によっては空振りです。

でも、「空振り上等」。

例え、結果としてそれに費やした時間が無駄になっても、良いのです。


青木さんありがとう。いい言葉です。

もちろん私がいうこの場合、JRでのそれとは明らかに意味は違いますが、根っ子の部分はそんなに違わないのではないかと、

ひとり勝手に解釈してしまいました。

組織の文化としてこの言葉が広がる。

言い換えれば、この意識が定着する。

そうなったらいいなと......そう思う月曜の朝、なのです。

(宮内)

 

 

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時化のあと

2013年04月06日 | 施工完了(2013年度)

 

予報どおりの爆弾低気圧通過。

しかし、幸いなことに我が社の現場への影響は、ほとんどありませんでした。

それでも、高知県東端の東洋町(北川村からは峠を越えたおとなり)などでは、猛烈な雨が降ったというのですから、

ラッキーというしかありません。

「気合勝ちやな」

「オレの経験でいくと、気合を入れて勝負した時は、8割がた成功するもんよ」

と、若い技術屋さんにうそぶく私なのでした。

当然のことながら、根拠は、ありません ^^;

(宮内)

 

 

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ご苦労さまでした

2013年04月05日 | 施工完了(2013年度)

 

 

明日は急激に発達した低気圧、いわゆる爆弾低気圧が通過するという予報。

台風並みの風雨となるかもしれない、ということで、

明日コンクリートを打つ予定だった場所を、前倒しして、今日、打設しました。

写真は急ピッチで型枠を組み立てる作業員さんたち。

生コンを打った後は、出水に備えての準備やかたづけ。

明日どうなるかは、文字どおり天のみぞ知る、です。

皆さん、ご苦労さまでした。

(宮内)

 

 

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現道への取り付け

2013年04月04日 | 国道493号道路災害復旧工事

 

 

北川村平鍋の国道493号道路災害復旧工事。

写真の右側、起点側の土留めが完成しました。

完成形は、現在の国道より、けっこう低くなるのがわかります。

ってまだまだ一般のかたには、わかりずらいでしょうね。

 

 

その土留めから対岸(終点側)を見てみました。

反対に向こう側は、現在の道路より上がります。

大きく曲がった応急復旧道路をショートカットして橋を架けるので...

こんな感じです。


 

 距離が短くなるので、当然のことながら、現在と同じ道路勾配では取り付きません。

橋を架けること自体もさることながら、現道への取り合わせをどうやって施工するかも、

なかなかに悩ましいことではあるのです。

(宮内)

 

 

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垂直壁右岸を吹付けしています

2013年04月03日 | 施工完了(2013年度)

 

寺谷川緊急砂防工事。

 

 

本提両岸の吹付けが終わり、

 

 

今週から垂直壁右岸の吹付けに入っています。

垂直壁とは、砂防ダム本体の前に位置する前庭保護工の先端にある構造物です。

ってわかりにくい説明ですねえ。

ということで、絵で説明してみましょう。

 

 

 

これはかなり大きな砂防ダムの例です。

右から、主ダム、副ダム、垂直壁。

今回の砂防ダムは、このうち副ダムがないので、主ダムの前に垂直壁がきます。

で、下流側からその垂直壁に向かって左側(つまり右岸側)、

の吹付けをただ今行なっています、という説明でしたが、まだまだ上手くないですね。

こんなとき、3Dで完成予想図が描ければ...

ということで、修行して出なおして...

あ~オジさんにゃあ、ちと荷が重いか?

(宮内)

 

 

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対策を協議

2013年04月02日 | 施工完了(2013年度)

 

 

池谷川緊急砂防工事、きのう現地で切取りの方法や斜面を抑える工法について協議をしました。

発注者、設計コンサルタント、法面工事業者、そして礒部組です。

岩盤と岩盤の間に脆い層が、広い幅で挟まれていて、当初思っていたより(というか想定内だが悪い方)良くない地質なので、

山を固めながら段階的に切り下ろしていくことになりました。

とりあえずは、モルタルを吹付ける準備をして、

その間に、取れるところの土砂を取り、現場外へ運び出します。

(宮内)



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ビューポイント

2013年04月01日 | 国道493号道路災害復旧工事


北川村平鍋の道路災害復旧工事。

工事だより左上の構造物。

一見しただけでは、いや知らない人であれば何度見ても、

何をつくっているのかよくわかりません。

ということで、今回の工事だよりでは、簡単にその説明を。

つまり、平たく言えば、橋をつくるための橋の、そのまた基礎をつくっているということなのですね。

 

 

それにしても、この現場から見るヤマザクラもきれいです。

一昨年の土石流災害。たった一つの功績は、渓間からダム湖を望むこのビューポイントが出来たことでしょうね。

橋が架かると、なおいっそう良い眺めになるのではないかと、

今から完成を期待している私なのです。

(宮内)

 

 

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