昨年12月に完成した前回に引き続き、県道安田東洋線(北川村島地区)の道路改良工事をやらせていただくことになりました。
現場代理人のNさんは、なんと15年前にここの工事を担当したことがあります。
「おい、15年ぶりぞ」
「そんなになるかねえ?」
かつては「悪魔のような記憶力を持つ男」と呼ばれた私ですが、最近はすっかり衰えました。
ということで、念のため書庫で当時の設計書を探してみると.....
ぴんぽ~ん。
平成10年の3月に完成していました。
ちょうど15年です。
「Sさんは今どこに?」
と当時の監督職員さんの所在を訊ねる彼。
「今年度から宮城県出向や」
「へ~、あの人やったら(震災復興業務に)向いちゅうかもしれんねえ」
そういえばこの春、彼の息子さんが我が社に入社。15年前は3歳だったという勘定になります。
そのころの彼にそっくりなジュニアの体型を思い浮かべながら、
「そしたらアイツは5歳か...」と、ついでにお城下に暮らす愚息の顔も思い浮かべ、
しばし遠い目になる私なのでした。
(宮内)
地域に貢献し、地域と共に生きる。
「より良いモノをより早くつくる」をモットーに、
災害復旧工事から「モネの庭」まで幅広い分野の土木工事を施工しています。
発注者(行政)と受注者(企業)がチームワークで、住民のために工事を行う。
(有)礒部組は三方良しの公共事業を実践しています。