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土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

「少年よ大志を抱け、この老いぼれのように」

2020年09月03日 | (新)池谷橋(仮称)関連工事

約二十年来にわたって恒例の、

安芸桜ケ丘高校生によるインターンシップ。

今年、当社に来てくれたのは

町内から安芸市へと通う2名。

当社本社へも

ひとりは自転車

もうひとりはランニング(*_*)

地元ならではの「足」でやって来てくれました。

 

「測量系と作業系とどっちがいい?」

という問いかけに

片方は

「ボク測量です」

もう片方は

「ボクはどっちかというと作業系が」

ふむふむよしよしとうなずいたわたし。

「じゃあどっちもやってみようか」

ということで、

舞台となる

新池谷橋(仮称)下部工工事現場へと向かいました。

 

まずは

お約束の現場説明から。

 

 

 

 

「オレたち、こんな橋をつくってるんだぜぇー」

という話のあと

第一日目は測量実習。

学校では習えない先端測量を

いざ、体験。

 

 

地上型レーザースキャナに

 

 

 

測量用高精度ドローン

 

 

おっ

はやくもピースサイン。

余裕です。

やはり地元の子はちがいますね。

 

今回

一日目の先生役をまかせたJくんを見るなり

「あ、Jくんや」

 

「え、だいぶ年上やろ?知っちゅうが?」

とオジさんが訊くと

「はい、ボクら弟と同級生です」

 

 

 

そんな感じで

和気あいあい

笑い声がたえない一日目につづいて

むかえた二日目は・・・

 

まず

工事写真撮影の補助

 

 

 

百聞は一見にしかず。

生コンを打ち込んでしまえば

まったく見えなくなってしまうところは

こんなふうに記録していくんだぜぇー

ということを体験してもらうことができました。

そして、

 

お待ちかね

「作業系」です。

 

 

 

橋台フーチングの型枠組み立てを手伝ってもらいました。

 

ということで

盛りだくさんにもかかわらず

あっというまの二日間の最後は・・・

 

 

 

「ズドーンと橋ができるぜよ」

 

 

記念撮影です。

 

本社に戻って別れぎわ

「スーパーで会うても、知らん顔せんとってや」

声をかけるオジさんに

「ハイ!」

と元気よく答えながら立ち去る

少年たちのうしろ姿を見送りながら

 

「少年よ大志を抱け、この老いぼれのように」

小さくつぶやくオジさんなのでした。

(^^)

 

(みやうち)

 

 

 

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