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土木のしごと - (有)礒部組現場情報

地域のためにはたらき、ふつうの暮らしを支える人たち。(有)礒部組とその仲間たちのたのしくゆかいな面々。日々是土木。

ていねいに

2024年11月11日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事
北川村和田の北川道路工事現場は
現在3社の現場が稼働中ですが
そのうち当社が受け持つのは
道路の脚元が洗掘されないようにブロックで固める
根固めブロック製作据付工事。







ただ今
製作
据付
中詰石選別
3箇所に分かれて施工中で

ブロックの製作も残り約150個ほど
据付はすでに380個を超えました。








そんななか
こちら据付を担当するのは当社直営チーム。








据え付けたあと
ブロックのあいだに
河原で適当な大きさのやつを選んでおいた石を詰めます。






ここで
コンクリートの突起とか角とかが欠けないようにひと工夫。

同系色なのでちょっとわかりにくいですが・・・






あらかじめつくっておいた鉄板をかぶせ
ブロックを保護しています。







うん
身内びいきで恐縮ですが
なかなかていねいな仕事です。



そうそう
保護
といえば
こんなのも






製作したブロックを
据付場所まで運搬するために吊り上げる際

角を傷めないように
砂防工事なんかで使う止水板を切って
クッション材としています。








ほんのちょっとしたことですが
こんなところにも
気配りが感じられます。



その一方で
先日現場に捨てられていたのは
こんなもの。







この前は中身でしたが
今回は食べたあとの包装紙。


誰のしわざかわかりませんが
まったく
情けないったらありゃしない。

でも
他人(ひと)は他人
そんな輩のことは気にせずに
今日もていねいに行きましょう。

ね (^_-)-☆


(みやうち)
(撮影:ケーくん)

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川の歌

2024年10月29日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事




食べかけのハンバーガー。
根固めブロックを据付している現場に捨てられていたものです。

刹那
失礼なやっちゃなあ (`´)

という怒りが込みあげてきたのですが
どうどう
どうどう
と自分で自分をしずめて

コイツをネタにしてやることにしました。

ということで


サイボウズOfficeの現場報告にアップされていたもうふたつの画像








そして食べかけのハンバーガー







この3つから歌をつくってみました。

じつは
10月15日に投稿した記事
→「通り雨
がけっこう好評で

調子に乗って続編
ChatGPT4o との共作です。


【川の歌】

(Verse1)
川沿いの道 静かにゆれる
山影の向こう 朝が染まる
頬に冷たい 風が吹き抜け
ぼくらは今日もはたらく

地面に転がるハンバーガー
たぶん誰かが意味もなく捨てたもの
だけど ぼくらが残すこの道には
確かな意図がある

(Chorus)
川の歌が聞こえるよ
流れに溶けて消えないように
今日の仕事もひとつずつ
あしたへの希望を残していく

(Verse2)
ブロックを積み 土を固め
川の流れにあらがうモノをつくる
だけど自然と向き合うたびに
それで生かされているぼくらを想う

命の道をつくる人たち
きのうも今日もあしたも
晴れた空にも 水かさが増しても
ぼくらはここにモノをつくる

(Chorus)
川の歌が聞こえるよ
山から流れ 広がるように
ぼくらの仕事も誰かのために
いつか実を結ぶ その日まで

(Bridge)
小さな欠片 土のなかに
積上げた時間が生きつづける
捨てられた何かも風に乗って
誰かの心に届くように

(Outoro)
川の歌が流れるよ
ぼくらはここでモノをつくる
人と人をつなぎ
街と街をつなぎ
過去と未来がつながるように


いかが?

(みやうち)


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3次元モデルによる設計照査が終わってただ今絶賛床掘中

2024年10月16日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事




北川村和田で行っている根固ブロック製作
1100個を超え
残りは300個弱となりました。


と同時並行で作業中なのは






製作したブロックを据付する場所の掘削と整正









丁張りレスの土工風景も
今やすっかり当たり前になりましたが


この道うん十年のおじさんなんかは

「あ・・・丁張りないんや」

思わず感慨にふけったりすることもしばしばです。


そんなICT土工には
基となる3次元設計データが不可欠で

この現場も当然つくってるわけなんですが

今回は
ただ単に2次元図面を3Dにするだけでは使い物にならず




赤く塗りつぶしたブロックが問題箇所



というのも
当初設計がわるいとかダメだとかそういうことではなく
そもそもはじめから
立体的に検討しなければ見えてこないことが多すぎて

こりゃわからんやろーなぁ
やっぱりBIM/CIMだよな
トカナントカ思いつつ検討に検討を重ねたわけです。

(ていっても、やったのはモッちゃんでぼくは見ていただけですけど)


ということで
発注者の監督職員さんや設計コンサルさんと協議を重ね
完成した変更モデルがこれ








さあ
いよいよ週末からは据付開始。


細工は流々準備は万端
ここからはチーム礒部直営班のウデの見せどころ
ですね (^_-)-☆

(みやうち)







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通り雨

2024年10月15日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事
きのうは
どの現場も
コンクリート打設中の通り雨に苦労したようです。


ということで
ChatGPT 4o に歌をつくらせてみました。



通り雨

コンクリート打設 順調に進んでた
でも空が曇って 風が少し冷たくて
打設チームは焦る 通り雨の予感
シートを広げて 守りたいんだよ

ああ、通り雨よ どうか過ぎ去れ
まだ乾ききってない この現場の夢
強く打つ雨の中で 耐え忍ぶ
僕らのブルーシートが光る


予定通り進むか それとも中断か
雨雲は読めない だけど僕ら諦めない
この打設の強度を 守りぬきたいんだ
だから全力で シートかけるんだ

ああ、通り雨よ 早く止んでよ
このコンクリートに 余分な水はいらない
強さを保つために 戦うんだ
僕らのシートが今広がる

雨が止んだ後の空
もう一度確認してみよう
無駄にはしない この打設を
次の晴れ間が僕らの希望

ああ、通り雨よ いつかは晴れる
僕らの努力が 報われるその時
コンクリートは固くなり 輝くんだ
僕らの汗とシートの力で











各現場とも
なんとかなったようですね (^_-)-☆

めでたし
めでたし
\(^o^)/

(みやうち)


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ブルーシートはなぜ青い

2024年10月08日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事




いつもより少しばかり遅くはじまった秋雨の季節。
シベリア高気圧と太平洋高気圧の狭間にできた前線が
時にはしとしとと弱く
また時にはざーざーと強く
雨を降らせています。


ドカタ殺すにゃ刃物はいらぬ
雨の三日も降ればいい


これは
雨が降りつづくと現場作業ができないので
日給の土方はその分だけ食い扶持が減り
生活ができなくなってしまう

というような意味でしょうが
今日びの土木現場は少々の雨ぐらいでは休まないので
雨が降りつづいたぐらいで仕事が止まってしまうことはありません。


それでもやっぱり雨は雨
屋外作業にとって雨が天敵であるのは
昔も今も変わらないことです。


そんな季節になると
青い空がなくなった代わりに
アチラコチラの現場で目につくのがこの青。








ブルーシートです。



ところで皆さん
ブルーシートってなぜ青いか
わかりますか?


たとえば
こんな説があります。


******
ブルーシートの大手メーカー萩原工業の場合、1964年にポリエチレン・フラットヤーンの防水加工を開発し、翌1965年に「万能シート」として発売した。それまでは、オレンジ色のものが主流で「オレンジシート」とも呼ばれていた。しかし1965年ごろ「オレンジ色の顔料に有害物質が含まれている」という噂が流れ、このため青色が用いられた。青色であった理由は「空や海の色に近い」「青色の顔料が一番安かった」など諸説あるが、「さわやかな色」という説が有力視されている。
******


ナント
かつてブルーシートはオレンジだった。


想像してください。

もしも
ブルーシートが赤や黄色やオレンジだったら。


う~ん・・・・
ちょっといただけませんよね。


カラーコードによって強度と厚みが共通化されていて
ライト、ミディアム、ヘビー、スーパーヘビーが
それぞれ
青、黄色(オレンジ)、シルバー、茶
と分けられている米国でも
一般的には圧倒的に青が多いようです。


基本的に青は
心を落ち着かせ冷静さを保つ色
ストレスを軽減しリラックスさせる色
清潔感と爽やかさを感じさせる色

だからブルーシートはブルーだからこそ
落ち着いていて
清潔さがあって
安心感を与えてくれている。

赤や黄色やオレンジのシートを脳内でイメージしていると
そんな気がしてきました。


一方で
ブルースという音楽や
「ブルーになる」という表現があるように
青には沈鬱なイメージがあるのも事実です。

ブルーシートの青を
降りつづく雨の象徴としてネガティブに見るか
そこに落ち着きと安心を見てポジティブに考えるか
いずれにしても気のもちようひとつ。


どうせならポジティブに

と言いたいところですが
考えてみれば
それが正であっても負であっても
自分自身の感情を
わざわざどちらかに誘導することそのものが
そもそも無理筋なのかもしれません。

ブルーになったらなったでそれを受けとめ
青空が広がったら広がったでそれをたのしむ

柳は緑
花は紅
シートはブルー

ただただそれだけのことです。

であれば
ここはイチバン
ネガティブでもポジティブでもなく
ニュートラルに。


ということで
さてと
今日も張り切って
いってみましょうか!

(みやうち)






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STDC

2024年10月04日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事



北川村和田の根固ブロック製作も後半戦
できあがったブロックも1000個を超えました。


4ヶ月かかわってきたメンバーも慣れたもんです。





そんななか






あるときはコンクリート締固め







またあるときは
金ゴテ仕上げと


折に触れては
コツやポイントを新人くんに教えています。

これぞOn the Job Training

OJT
といっても
研修期間だけが研修ではなく

Show(やってみせ)
Tell(説明し)
Do(やらせてみて)
Check(指導する)

いつもいつでも
付かず離れず
これをつづけていくことが大事。


諸先輩方
これからも
たのんまっせ~~~(^_-)-☆

(みやうち)


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撮りつ撮られつ

2024年09月30日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事

今回の安全パトロールは
たぶんこれまででもっとも少人数

四国安全研修センター代表のTさんと
女子部代表のトモミさんと
じいさん代表のぼく

この3人でした。



Tさんはぼくの1個お兄さんなので
前期高齢者ふたりの
どうでもよいような世間話や
くだらないオヤジギャグや
容赦ない他人の悪口を
ひとつクルマのなかで耳にしながら


トモミさん
さぞやつらかったことでしょう。


現場へ着くと
心なしか
いきいきとして見えたものです。



そんな彼女の様子を撮ろうと









息をひそめ
腰をかがめて
抜き足差し足忍び足
で近づくおじさん










おかしいなあ
なんでわかったんやろ?



では
同じ轍は踏まないぞ
とばかりに広角~望遠のズームレンズ装着の一眼レフを用意。








じつは左はお父さん。

父娘なかよく談笑するツーショットをゲット。









心なしか
いや

確実に
うれしそうな笑顔のお父さん。
ファインダーをのぞくオジサンも思わずほっこり。


全行程を終え
会社へ帰ると

LINE❣

という着信音が。


差出人はと見ると
トモミさんからではないですか。

さっそく確認してみると









撮りつ撮られつ
撮るか撮られるか

ゆめゆめ
油断は禁物ですぞ~~~^^;

(みやうち)


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暑さ寒さも彼岸まで

2024年09月25日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事

あがらぬ雨がないように
終わらぬ夏もありません。

という自然の摂理を
ついつい疑ってしまうような
長い長い
なが~い夏が

とうとう終わりを迎えたような
そんな気がする今日このごろ

一気に
朝晩の空気が変わりました。

暑さ寒さも彼岸まで
とは
古くからの慣用句ですが

彼岸を境として
これほどガラッと変わったのも
あまり記憶にないような感じがします。



といっても
日中はまだまだ30℃超え









でも






社会人一年目に
酷暑を体験
しかも
飛び切り暑いこの現場でひと夏をすごしたコーキくん

季節の変化を感じとり
爽やかな顔になってきたような・・・

暑さ寒さも彼岸まで
あがらぬ雨がないように
終わらぬ夏もありません。

めぐる季節の中で
移ろいゆく物事から
何を見つけるか
何を見出すか
それはいつもいつでも
ぼくたち一人ひとりのなかにあります。

夏の終わり
気分もあらたに
がんばってゆこう!

(みやうち)

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2024安芸高校機械土木科土木専攻生がインターンシップにやってきました

2024年09月17日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事




いらっしゃいませ~

2024年度安芸高校機械土木科土木専攻生のインターンシップです。

といっても
生徒もこちらも連携授業などで顔なじみ

なので
今日はふだんとは趣向を変えて

作業系オンリー
のインターンシップを企画してみました。



まずは
手順や方法、注意点などなどを
お父さん世代のチョーさんがレクチャー。









やってみて
言って聞かせて
させてみて

さあ
やってみよう!









組み立ての次は
生コンを打って数日経ったものの
型枠解体。



どっこいしょと














センパイはっけん

さっそく2個上のコーキくんの指導のもと







う~ん
腰が入ってないなあ



では
センパイ
いっちゃいますね。











さすが


入社わずか半年ですが
すっかり労働者の風格です。


トカナントカやってるうちに
あっというまに終了の時間。








おつかれさんでした!!


いやいや
そこはやっぱり

これをやんなきゃ終わらんでしょ。










青い空
緑の山
そして清流奈半利川。


安芸高校機械土木科土木専攻2年生のインターンシップは
来年からもこのパターンでいこうか (^^)

(みやうち)
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あわてず騒がず

2024年09月13日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事
建設機械がつよい力で動く理由のなかで特に大きなものが
「パスカルの原理」を応用した油圧。

これを用いると
「小さな力を利用して大きな力を生み出す」
ことができます。







図の右と左は両方ともにピストンです。
左側の断面積が10センチ平方メートル
右側が50センチ平方メートルです。

左側に100グラムの力を加えると右側に力が伝わり
500グラムの重りを押し上げることができます。

この容器のなかにある液体を油にしたものが油圧です。
原理的には水でもオッケーなんですが
建設機械はキビシイ環境のもとで使われることが多いので
水だと使用不能になる恐れが大ですし

油は金属が腐食するのを防いでくれるし
さらに
潤滑剤としての役目もはたしてくれます。

つまり
油を使わないと「パスカルの原理」が応用できない
というわけ。


なのですがっ









根固めブロックのコンクリート打設中のこと

ユンボを動かすシリンダーへ作動油を送るホースが裂けました。

こうなるともう
油圧で動く重機はお手上げです。


がっ
現場のひとたち慌てず騒がず






すかさず裂けたホースに応急処置
別の重機で作業をつづけたそうです。

あらかじめ想定していたわけではありませんが
現場のトラブルとしては
よくあることっちゃあ
よくあること。


こんなときに落ち着いて素早く対応するためには
まず
知識があること
そして
対応策の引き出し(バリエーション)を多くもっておくこと
何より
ふだんから余裕をもった仕事を心がけておくこと。
これが
慌てず騒がず落ち着いて対処するもととなります。



ということで








無事打設完了。

では週末の本日も
ご安全に!




(みやうち)
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第4回「土木工事1日体験」その5 ~夏がそうさせた~

2024年09月06日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事
4回にわたって紹介してきた
今年度の「土木工事1日体験」ですが

いよいよ今日でおしまい。


メニューの最後は
当社若手社員との座談会です。








ちょっとキンチョーしてるかな。


いやいや
どうやらそれは生徒たちもおなじだったようで









みんなガッチガチ

でも
そりゃそうです。
この後ろには
彼らの数より多い大人たちの


👁️
👀
👁️‍🗨️


そら威圧感かんじて当然ですわなあ・・・


てな感じでスタートした座談会ですが

当社のふたりは
高卒入社1年目と2年目
年も18歳と20歳なので
生徒たちと年齢が近い

そのおかげでしょうか
これまでになく多くの質問が投げかけられました。


たとえば・・・



「どうして土木の仕事を選んだんですか?」

これはオーソドックス
優等生的質問ですな。


18歳が答えます。

「中学校のときに西日本豪雨があって、土木のひとたちが道を直してくれて、それでこの仕事をしたいと思うようになりました」


そうだったんだ・・・

おじさん
ちょっとジ~ンときてしまいます。

その他にも

「仕事での失敗談は?」
「困ったことは?」
「どうやって解決したんですか?」

「先輩たちとどうやってコミュニケーションをとるんですか?」

などなど

そのうち生徒たちの質問が途絶えがちになり
そろそろ弾が尽きたかな・・
なんて思っていると
いやいやどうしてどうして
そこからが本番?でした。


「彼女いますか?」
「これまでに何人いましたか?」
「休みの日は何をしてますか?」


参加者のなかには
おいおい、そんなん土木と関係ないやん。
と思った大人もいたかもしれませんが

いやいや
それけっこう大事なとこかもよ

なんて思いながら目を細めているぼくなのでした。


そんな座談会が始まる2時間半ほど前
昼食に用意した
みんな大好き唐揚げ弁当を食べたあと


現場の前の河原を見ると
ハタケ所長に付き添われ
水辺へと歩いていく若者が3人。









入ろうかな
入らないでおこうかな

と迷う他の2名には目もくれず
やおら上着を脱ぎはじめた約1名。


「なぜ脱ぐ?」

「いやそこに川があるから」



ふむふむ
じつに真っ当な
まことに健全な発想です。



そこまではよかったんですが・・















この夏は
長いあいだ雨が降らず
川底の石には苔がべったり

ただでさえ
細かい砂利がなく玉石だらけの奈半利川です

慣れてないもんだから
すべって転んで
全身びしょ濡れ。


でも
それで踏ん切れたんでしょう。








最後には気持ちよさそうに泳いでいました。










「来年またきます!!」



そう言って
迎えのクルマに元気よく乗りこむ彼に

???

どっちへ?

川か?

それとも・・・

どっちでもイイか (^^)

と手をふって応えるおじさんなのでした。



みんな
ありがとうね!!




再見
しーゆーあげいん \(^o^)/




(みやうち)


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第4回「土木工事一日体験」その4 ~モバスキャコン~

2024年09月04日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事
先月ひらかれた中高生「土木工事1日体験」の模様。
「その4」で現場メニューは終わり。

これまた毎回好評の
モバイルスキャンコンテスト
(略してモバスキャコン)
です。


スタッフがその対象として選んだのは・・




コンクリート打設用のアタッチメント



さてどうやって攻略しようかな








う~ん
これちょっとムズいかも。



どれどれオレに貸さんかい

こちらは自信満々で登場。







控え席のテントのなかで
それをじっと見つめる中学生コンビ。









なんでも
小学校のドッジボールクラブの先輩後輩で
ふたりとも全日本大会出場経験者

ていうのはこの際なんの関係もないんですけど


でわぼくが
満を持して最年少中1がチャレンジ。







みんなが終わったあとは
現場事務所に帰って公開審査。


審査委員長の社長が選んだのは・・・










紅一点のJKでした ❣
👏👏👏


これで現場メニューが全終了。

あとは当社社員との座談会を残すのみです。

(みやうち)


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第4回「土木工事一日体験」その3 ~ドローンを飛ばすことは「存在の拡張」であり「知覚の変容」なのだ~

2024年09月03日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事




母さん
ぼくのあのドローン

いったいどこへ行ったんでしょうかねえ














なぜ
少年少女はドローンを飛ばすのが好きなんでしょう?


ChatGPT4oにきいてみました。


マルティン・ハイデッガーの『存在と時間』における「世界内存在」(In-der-Welt-sein)の概念を考慮すると、ドローンの操作によって自分の存在が新たな次元に拡張される体験をしていると解釈できます。
ドローンを通じて空中からの視点を持つことで、少年少女は自分の「存在」が新たな領域に広がり、それによって世界との関わり方が変わるのです。
この存在の拡張は、彼らにとって新しい自己の発見と世界の再構築のプロセスを意味します。


ほぉーおもしろい。


モーリス・メルロ=ポンティの現象学的視点から見ると、ドローンの使用は知覚の変容を引き起こします。
通常の地上からの視点ではなく、空から世界を見ることは、知覚の新しい側面を開き、意識に対する理解を変える可能性があります。
少年少女がドローンを飛ばすことに魅力を感じるのは、知覚の変容を通じて新しい世界との関わり方を模索する無意識的な探求の表れかもしれません。


ナルホド。

「存在の拡張」と「知覚の変容」・・・・か。










いやいや
ただただ楽しいだけなんですけど。


彼らの背中は
やっぱりそう言っているようにしか見えませんよねえ \(^o^)/






(みやうち)

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第4回「土木工事一日体験」その2 ~ユンボ操縦体験~

2024年09月02日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事

さて
台風10号対応で中断していた


第4回「土木工事1日体験」記
再開します。


メニューの「その2」は

みんな大好きはたらく機械

の中でも
とりわけ人気が高いのが・・・






ダンプ!



ちゃうし(笑)



じゃあ







ネコ!



機械ちゃうし(笑)(笑)
しかもネコが運転するネコやし(爆)






となると・・・・










これか?











だからーーー





やっぱこれでしょ (^_-)-☆











ユンボ!!!



さあ乗るよ❣❣❣

















中には
思わず

「採用決定!」

と口をついて出たほどの生徒もいて









みんな満喫ユンボ操縦体験。


これにて午前の部終了

午後の部は
これまたみんな大好きドローン操縦体験の巻。
では
乞うご期待!

(みやうち)
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第4回「中高生土木工事一日体験」その1 ~測量位置だし丁張り設置体験~

2024年08月28日 | 国道493号北川道路和田工区関連工事
今年もやりましたよ。
土木工事一日体験!

4回目となる今回も
前3回とおなじく
県内3会場のうち安芸会場は当社の受けもち。
場所も1回目2回目とおなじ
北川村和田の北川道路工事現場。
(広いんですよね、ここが)


これまでとちがうところというと
今回ははじめて中学生が
それもクルマで2時間弱かかる高知市内から参加してくれました。
(Thanks(^_-)-☆)

なので
「高校生土木工事一日体験」あらため
「中高生土木工事一日体験」

スタート!



まずは社長の開会あいさつから。








そのあと
礒部組お絵かきムービー「ドボにゃん」を観てもらって
安芸土木事務所職員の方に北川道路の説明をしてもらって

いざ
歩いて現場へ!










ハタケ所長とモッちゃんICT推進チーム長が
これからやることをかんたんにレクチャー

するんですが
まだまだみんな固い。

どうやって解きほぐそうかなぁ

なんて考えていたら








ハイ
いました。

率先して中学生ふたりとチームを組んでくれた高1。

こういうときにこういう人

とっても貴重です \(^o^)/

その甲斐あってか
ウサギさんチーム
どんどん進みます。











一方、
高校一年生3名で結成されたカメさんチームはというと・・・


ウサギもカメも
あとからつけた仮の名前ですので
たいした意味はございません。







ちょっと引っ込み思案かな?
と思わせるスタートでしたが


なんのなんの
慣れてくると
コチラも負けてはおりません。











2日ほど前までは
開催中止の案内は
いつの時点でどのようにするか

なんてことが真剣に話し合われてたのがウソのような好天のもと
メニューはまだまだつづきます。


あしたは「その2」
みんな大好きはたらくクルマ。

ユンボ操縦体験の巻です。

(みやうち)


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