
誠和地区田園交流基盤整備法面保護工事、
フリーフレームを組み立て中です。
これを組み立て終わったら枠にモルタルを吹き付けします。

隣りではアンカーの足場を組み立てています。
組み立て終わったらボーリングマシンをクレーンで吊り上げる予定です。
これからも2班体制で進めます。
では。
ひのです。
昨日に引き続き誠和地区法面保護工事の模様をお伝えします。
右手に見えるのが例の危険な岩です。
その手前、ほとんど隣接したところでは現場吹付法枠(ふきつけのりわく)という工法で斜面を安定させようとしているのです。
高さはそれほどでもないのですが、こちらもロープが「頼みの綱」なのです。
私が駆け出しのころのことです。
30mぐらい上から山を切り下ろしてきた現場の法面処理を施工するのに吹付屋さんが何人かロープにぶら下がっているのを見て、あんな仕事だけはいくら金をもらってもゴメンだね、なんて思ってしまいました。
時は過ぎ今、50歳を過ぎた私はどうでしょう。
どちらかといえば礒部組でも、高いところが得意な人になってしまいました。
人間ヤレばデキる、というか慣れるもんですな。
ひのです。
いよいよ誠和地区法面保護工事のメイン、2工区が開始。
まずは不安定な岩を固定するロープ掛け工を施工します。
ここでの作業は、ロープが文字どおり頼みの「綱」となります。
今回の作業員さんたちを見ていると、動きが慎重なようです。
(ちなみにこの場合の「慎重」というのは、「どんくさい」とか「鈍い」とかとは全くかけ離れて、いい意味)
こんな人たちだと余計な心配をせずに済み、安心です。
うん、さわやかな季節になって、仕事もしやすい。
では、本日も「ご安全に!」。
誠和その3工事です。最近まで残暑が続いていましたが、
誠和の道路に彼岸花が咲いていました。
白い彼岸花です。珍しかったので パシャリ
朝晩涼しくなってきて長かった夏がやっと終わりそうです
現場の方も 1工区では アントラーブロック の据付けがほぼ完了して、
完成に向かってがんばっていきます
ひの@答えは現場にありです。
誠和地区法面保護工事の岩の上に初めてあがって来ました。
地下足袋を履いていくのを忘れていました。
やはり足元がキマッテいないと、ちょっと恐怖心が出てきますね。
来週からはこっちの工区も仕事が始まります。
なにはともあれ「ご安全に!」ですね。
9月に入り、1工区の施工を始めましたが
早くも、1工区(ロックネット工、ロープネット工)の施工が完了しました。
施工前↓
完了↓
これで、落石の心配もなくなり、一安心です。
次は、2工区です。
こちらは、危険な現場になるので安全第一で作業を行いたいです。
男は背中で仕事する。
誠和地区田園交流基盤整備法面保護工事でバシッと決めているオニイサンタチです。
法面作業用の安全帯は、腰を保護するため普通と違うつくりになっています。
法面工事の現場監督を初めてするボンズ9号。
協力会社のオニイサンたちに比べるとフィット感が今イチです。
この現場が終わる頃にはどうなっているでしょうか。
本日はロックネットの支柱を設置する作業でした。
(by ひの)
逆巻き(さかまき)。
上から下へ順番に山を安定させながら切り降りてくる工法。
この現場でいうと、現場吹付法枠(のりわく)が完了したこのあと、仮設防護柵を外して写真の岩盤を削りとり、その後山留ブロックを施工する。
こういうのを逆巻きといいます。
一般には「さかまき」という言葉から何を想像するのでしょうか。
私は最初、こんな歌を思い浮かべました。
角巻(かくまき)で泣きそうな 顔をかくしてあるくのよ
吹雪がやんだ北国の 雪あかりの町
小柳ルミ子の「雪あかりの町」(昭和47年)です。
当時中学2年生でした。
って古いね、俺も。 (by ひの)
現在、法面工事では道が狭いためクレーン作業時の
クレーンの待避所、資材置き場などをつくるために
河川を広げて仮設ヤードを作ろうと計画しています。
写真のように河川いっぱいまで、広げてヤードを作る予定です。
現在、計画を立て許可の申請中です。
しばらく更新が留守になっていました。すみません
誠和その3工事 『2工区』 の現場状況です。
地山の掘削が完了したところは見通しもすっかり良くなりました。
もう少し下流側で掘削が残っていますが、
今年はこの時期に雨が少なくて順調に施工できています。
掘削完了後、法すそに側溝を据え付けていきます。
丁張(ちょうはり)とは?
盛土切土を完成させるのに用いる目安の定規。
丁張は、等間隔に並んだ木杭とそれに水平もしくは斜めに打ち付けられた板で構成されるのが一般的。
(みんなで作る土木用語辞典より)
もう少しわかりやすく言うと、作業をする人が頼りにする原寸大の「目安の定規」というところですね。
しかし、ロックネットとかの落石防護網工事では、板や木杭は使いません。
こんな感じです。
誠和地区法面保護工事、丁張設置完了。
この作業が終わってはじめて、出来上がるモノが具体的になってきます。
今日は監督職員の段階確認。
いくら技術屋同士だとはいえ、目安があるのとないのとでは、話す内容の具体度が違ってきます。
代理人ボンズ9号は、さっそく宿題をたくさんいただいていたようです。
(by ひの)
中間検査。
よくみるとパソコンに付箋が・・・。
何が貼ってあったのでしょうか。
カンニング?それともアンチョコ?
(古いか)
※アンチョコ
安直の訛り。
解説や練習問題の解答付きの教科書。
虎の巻。
てっとりばやく安直に問題の解答を見つけるために使うものの総称。
(「はてなキーワード」http://d.hatena.ne.jp/keyword/より)
してみると、この試みをもって「アンチョコ」と呼ぶのはちと違うような気もするのですが、何とはなしに出てきたんですね、この言葉が。
誠和地区法面保護工事は斜面の木を切る作業が完了。
私たちの目の前に現れたのは・・・。
もちろん仕事にとりかかる前に現場を確認してはいましたが、岩の周りの木がなくなると、なかなのもんです。
「安心して通れる道づくり」が今回の工事の目的ですね。
誠和農道で、その3工事に続いて
新しく、法面保護工事が始まります。
差し当たっての作業としまして8月10日頃より伐開作業を行う予定です。
通行制限は現在の、その3工事と同じ時間帯で行います。
皆さまには、ご迷惑をおかけしますが
ご理解、ご協力よろしくお願いします。
先週7月16日(金)に、完成検査を受けました。
検査も無事終わり、一安心しました。
下部完成
上部完成
足場の悪い現場でしたが、事故もなく無事に完了することが出来ました。
ご協力、ありがとうございました。