ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

カラスの力技?

2017-05-24 10:39:09 | 暮らし
鳥の繁殖期。
我が家の周辺の住宅地を縄張りにしてるハシボソガラスの番いがいます。
春先から営巣をしていたけれど、決めた場所がこどもが遊ぶ公園の為か既に2回(1回は抱卵中?)撤去されています。
それでもめげずにまた始めたたのか、巣材を調達してる姿が昨日今日と見られました。
場所は変えたのかなぁ?

今朝ふと見たら向いの家の植え込みをがさごそとやっていて小枝を引き毟り飛んで行きました。


するとどこからかもう1羽があらわれ、こちらは家の楓の木に停まり・・

結構太い枝を引っ張る引っ張る!?
バサバサとその辺りが揺れているのがよくわかるし。

落ちてるのだけでなく生木も持って行くとは
人間(私か..)でも綺麗に折りとるのはそんなに簡単じゃないんだけど?

たいした力技だと驚いた次第です。。(^^;


「おもちゃ絵芳藤」谷津矢車 文芸春秋

出版社による作品紹介
猫絵で有名な歌川国芳の死語の葬儀から江戸から明治へと時代が変わる中、浮世絵紙として歩んで来た国芳の弟子たち(月岡芳年や河鍋暁斎..他)のそれぞれの時代との向き合い方を消耗品である双六や組上絵などこどもの玩具を作って来た歌川芳藤を語り部に描き出した所に新しさがあるかも。
美術展でお馴染みの絵師たちの話なので、それぞれの画風を思い浮かべながら読むとまた面白い。
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4 コメント

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おもちゃ絵芳藤 (桜 源八郎)
2017-05-25 13:22:04
資料的な本かと思ったら小説なんですね。
先日まで島田荘司の「写楽 閉じた国の幻」ってのを読んでてちょっと興味あるから探して読んでみます。

カラスもそうだけど野鳥も野生動物も上手く人と折り合いをつけて生きていければいいんですけどねぇ。
実際は人の方がどんどん野生動物の生活圏に進出しちゃってるんだから本来は人の方が動物たちに遠慮して生活しなきゃいけないのかもしれんけど・・
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桜殿 (SHIMA)
2017-05-26 10:37:16
「おもちゃ絵芳藤」図書館で借りて読みました。
歌川国芳一門の展覧会を見に行ったことのある人なら尚更面白く読めるんじゃないかと思います。
谷津矢車という人のは初めて読みました、まだ若くデビュー間もない新進作家らしいです。
サイトで少しだけ試し読み出来るので語り口とかが自分の好みかどうか判ります。

それでも皆たくましく生きてるなぁと思います。
今回のことで「縄張り」の存在をありありと知ることが出来ました。
さてハシボソさんの3回目の子づくりはうまく行くでしょうか?
ハシブトガラスの場合は公園に作られないよう対処が必要ですが。
http://www13.plala.or.jp/crow-sapporo/couple.html
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巣作り🐤 (ぽら)
2017-05-26 12:40:19
カラスさん、巣作り苦労されているのですね。
こちらでは雀さんの子供が賑やかな今日この頃。
窓のすぐ近くの桟にとまって「ぴーぴー」とお母さんを呼ぶ子供すずめさんを、お部屋の中から真剣に見守るカウさんがとてもかわいいです。大阪にいたときは、こんなに近くで鳥を見たことがなかったので、日々わくわくな感じがします。
近所で砂浴びをする団体さんもいるのですが、写真を撮ろうとすると、一斉に柵の上へ~残念です。
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ぽらちゃん (SHIMA)
2017-05-27 13:12:47
3回目のトライもやっぱり撤去されてました、ハシボソさん。
もう児童公園は諦めて欲しい感じ、監視の目が光ってるからお互いの為にも。
鳥は一度繁殖行動に入るとミッション達成するまで諦めないらしいのです。

雀の雛現れましたか!?黄色い嘴のひよっこ可愛いですよね〜。
無事育ちますように!応援してみて♪(笑)

バードウォッチングにはズーム倍率のいいカメラは必須です(私は光学30倍の使ってます)、ご検討ください〜
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