ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

福砂屋

2014-10-05 23:37:22 | 
手提げ袋もパッケージもお洒落な長崎「福砂屋/カステラ本家」のカステラ。
九州からのお土産であります。

福砂屋は創業が1624年(寛永元年)、全国的に知名度が高い「文明堂」 は創業1900年(明治33年)とありました。
初代は砂糖や米を扱う貿易商で、ポルトガル人から直接南蛮菓子作りを手ほどきされたことが今日の「長崎カステラ」を作り上げるもとになったそうです。
子どもの頃は長崎カステラといえば「文明堂」でした、テレビでぬいぐるみが踊るコマーシャルが評判♪
でも文明堂ので思い出深いのは「カステラボーロ」、父が良く買って来てくれたから・・手頃な価格。(笑)
他に「不二家のドーナツ」や「舟和の芋ようかん(は自分が好きだったからだきっと)」など等。
懐かしい..


この蝙蝠のマークが可愛いの
中国では桃と並んで慶事や幸運の印として尊重されている「蝙蝠」、明治に入った12代目から商標に。(現在は16代)

カステラのお味はというと・・すごく甘ーいです!(笑)
最近は甘さ控えめな物が多い中、たっぷりと卵と砂糖が使われていて驚くほどしっとり。

底のザラメ糖の口当たりがたまりません!

《長崎カステラ公式サイトカステラ文化館/福砂屋》http://www.castella.co.jp/


食べ物ついでにもう1つ。

ふるさとポケットで買った高知県の「きびなごケンピ」、とっても美味しい!
ポリポリポリポリカルシウム♪


「御子柴くんの甘味と捜査」若竹七海 著 中公文庫
[データ
先日図書館でタイトルに惹かれて借りたミステリ。
出て来る長野県の銘菓が美味しそうで食べたくなる・・いや実に楽しい♪(笑)  
〈内容紹介..裏表紙から〉
長野県警から警視庁捜査共同課へ出向した御子柴刑事。甘党の上司や同僚からなにかしらスイーツを要求されるが、日々起こる事件はビターなものばかり。文庫オリジナル短篇集。
「哀愁のくるみ餅事件」 「根こそぎの酒饅頭事件」 「不審なプリン事件」
 忘れじの信州味噌ピッツァ事件」 「謀略のあめせんべい事件」

同じ作家の連作ミステリ「プレゼント」(既読) の脇役から主人公へ・・詰めの謎解きの方はその時の上司の小林警部補が担当?


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4 コメント

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カステラ (桜 源八郎)
2014-10-06 07:46:04
底のザラメのジャリジャリが美味しいんですよねー♪
ポルトガルから伝わったカステラだけど、ポルトガルにはカステラに類するようなお菓子はないんですってね。
http://www.tv-asahi.co.jp/chikyukazoku_2003/contents/program/026/

ちなみに拙者はカステラを食べる時の飲み物は牛乳派です。
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桜殿 (SHIMA)
2014-10-06 10:40:26
とても甘いカステラなので甘くない飲み物がお薦めですよね、私ブラックコーヒーで。
子どもの頃はカステラボーロを牛乳と一緒に食べるのが好きでした。(笑)

リンク先の記事読みました、ありがとうございます。
面白いですねぇ。
元はポルトガル伝来のお菓子が姿を変え「長崎カステラ」となり、海を渡る・・逆輸入。。
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同感! (Meg.)
2014-10-06 18:07:28
桜さんと同じ、私もざら目派。
飲み物はミルクた~っぷり、ほとんど牛乳のコーヒーで。
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Meg.さん (SHIMA)
2014-10-06 23:26:51
ザラ目があるカステラ、私数年前に初めて食べたんです。(^^;
目からウロコな感じでした!?

Meg.さんのカステラセットは、温めた牛乳に珈琲を少しかな。
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