ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

コハクチョウ

2020-03-24 00:26:21 | 散策
新型コロナ肺炎禍がまだ収まらずその行方も心配な現状。
一人一人の感染回避の対応が問われる中、気鬱も抱えざるを得ないけれど、そんな中でも楽しみは無くては・・。
友人が長沼での鳥見に誘ってくれました。


見られたのは、コハクチョウ・オジロワシ・トビ・アオサギ・カラス・カモ
その中のコハウチョウが圧巻でした!
トップ写真は樽前山を背にした白鳥の畑です。(笑)

さて、↑先に「コハクチョウ」と書いていますが何故断定出来るか?オオハクチョウじゃないの?って思いますよね。
ズームで近づいてみましょう。

白い服に黒い長靴黄色いクチバシの方々が顔を泥土に突っ込んでお食事されていた様子。
ここで嘴部分に注目!
実は調べてみたら、オオハクチョウとコハクチョウではこのクチバシの黒い部分の量が違うのだそうです。

オオハクチョウは黄色部分が鼻孔の辺りまでで少し細く尖っていて黒の量は少ない。

コハクチョウは黒の分量が多く、黄色部分が鼻孔の手前までで先が尖ってないのでなんだかペタンコ靴かスリッパを履いてるように見えません?(笑)
というのが見分けのポイントでした。^^


畑からバタバタと飛び上がって行った所。

そして空へ。


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コハクチョウ
カモ目カモ科
ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の北極圏で繁殖、冬期は大陸南部に南下して越冬する。
日本には冬鳥として渡来。

舞鶴遊水池で見られた他の鳥。

オジロワシ

タカ目タカ科オジロワシ属 絶滅危惧Ⅱ類

アオサギ

ペリカン目サギ科アオサギ属
翼を広げた姿は、パッと見丹頂鶴に間違えられそう?サギだけど。(笑)

空を飛ぶ鳥たちを眺めてるとなんだか羨ましくも、ある意味爽快な気分にも。
そんなひととき。

◎春の味覚

今年も庭に出て来た蕗の薹で蕗の薹味噌を作りました。
蕗の香りと甘いお味噌の中のほろ苦さがたまらない。