ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

2012-09-30 23:59:38 | 映像
最初のテレビドラマから劇場版、TVスペシャル版を経て、ついにファイナルを迎えた「踊る捜査線シリーズ」、その年月を考えると感慨深い物があります。
とはいっても私はテレビドラマのオンエアから観てる訳ではなく映画版がTV放映になってからで、そしてそれ以前のも含めて近年レンタルで借り楽しんでました。
それにしても15年・・出演者も当然歳をとるし他の映画やドラマでまた別の役をやっている訳だけど、なぜか「踊る・・」に戻って(?)来るとその役の中で歳を取ってるようにしか思えないのが不思議。
青島俊作こと織田裕二さんなどは、今回の映画の前にドラマ「外交官 黒田康作」(これも面白かった!)で殆ど笑顔の無い口元がへの字の厳しいと言うかむっつりとした顔を続けてたので、「踊る・・」で見た久々の笑顔になんかホッとしたり。(笑)

映画のストーリーは「隠蔽」がキーワードになっていたようで、いくつかの事件なり出来事がそれぞれ「何かを隠し」ながら全体を繋げている作りに見えました。
そして大きなテーマはやはり「事件は現場で起こっているんだ!」ってところでしょうか?
警察機構の闇に意外な人物が立ち向かって行くことも見所の1つ。
けれど立場や環境、思想から導きだされる答えの違いにそれぞれの苦渋が・・。

演出では1カ所、(私には)「いくらなんでもこれはあり得なくない?」という部分があったけど、それもこういう展開にするには大げさな何かが必要だったってこと?という感じで一応納得、娯楽作品だものね。
全体として話を詰め込みすぎた感じもあって、メインの事件があまり浮き上がってこないのが残念。
事件解決に向かう疾走感があまり無いから、この映画だけ見る人に取っては案外肩すかし?ファンの為のストーリーだなって思います。
でもね事前に他のを見てきた人にとってはたまらないはず、要所要所にそのキャラに関連したアイテムが出てくる所とか。
青島君の緑のコートが変わらないのはともかく、例えばすみれさんのカップメンや緒方君と森下君となつみさん初出の時の制服姿、室井さんの秋田名物もの、和久君のおじさんの形見の手帳・・etc
そしてなんといっても15年前と1番立場も顔つきも変わってしまった真下正義ことユースケ・サンタマリアの誘拐事件解決後の「青島先輩、ありがとうございました!」が全てだったなと。
そしてエンディングでお台場を駈ける青島俊作とともに懐かしいシーンの数々が。
とても綺麗で何度も観たくなるような映像でした。
個人的な感想は個々の俳優さん達に色々あるのですがそれは心に留め置いて。
湾岸署よ永遠なれ!

会議室と現場は果たして相互に協力しあえる結ばれた関係になれるのか・・その希望は見えたのか?

《踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 オフィシャルサイト》


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★日高 富明「シークレット・ゾーン+4(MA・MA・DOO!)」

元GAROのTOMMYのソロ&バンドで出されたレコード音源が「オーダーメイドファクトリー(廃盤となり入手困難なタイトルをリクエストにより復刻するサービス)」の登録商品となり、第2ステージの購入予約に入ってからもうすぐ1年になってしまいます。
今年に入って50%になって現在(2012.9.30)漸く68%・・悲しい。。
曲もだけど歌手としての日高富明の歌声をガロを知らない人にも聴い貰いたいのですが・・。
今は少しずつでも増えて行くのを見守るしか無いのかな。

※詳細&購入予約http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=WQCQ-277
 参照~『シークレットゾーン/日高富明』
コメント (4)
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