こんにちは。
床下機器の製作に入りました。
ただの箱、されど箱・・・
日曜で全部作っちゃえ!という意気込みは、結局、意気込みだけで終わりました(^^;
とりあえず奇数車の主要部分ができてきたのでご報告します。
今回は多くの床下機器がペーパー製になる見込みです。手持ちのヒノキ材で程よい寸法のものがないのと、平べったくて大きい箱モノが割と多いためです。
これは主制御器で、折り曲げだと角が甘くなるため、バラのパーツを貼り合せて箱にしていきます。左上が組み立てたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/73/f5d50cba1b11d674d98760c8046ab9d3.jpg)
奇数車にはMGがつきます。27形は大容量ですが15形は普通の小さいタイプなので、本体をφ6mm丸棒から切り出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/5f/6f6688e7165c1d0f4b0fea0d3986d468.jpg)
2枚貼り合せのペーパーにパンチで穴をあけ、カットして取付け台座を作ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/0e/04e03753a2c17f92bbd251d0c54836fa.jpg)
それらしくデコレーションして完成。なお斜め下向きについている四角いもの2枚(実物では配線の引出口)は、斜め上向きにつくのが正解でした。スカートの中で見えないからこのままGo!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c3/1fe70912dfb48a73c225dd80a7449d6d.jpg)
寸法が合う角材があるものは、それをアンコにしてまわりにペーパーを貼り付けていきます。ペーパーだけで箱にするよりラクで速い(^^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/17/28b6f413a7e5d3fdfaeeba49eea1c248.jpg)
これは1両につき2個装備している発電制動用の主抵抗器です。実物は抵抗器本体、冷却用送風器、給排気用ルーバー(左右1対)が一体となっているもので、形状も複雑ですが、模型ではこのようにシンプルな箱にして、左右の斜めの部分にルーバーを貼るだけにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/0e/abaa13532553f24b8c7da307fca01260.jpg)
問題はこの装置が車体幅一杯につくので、固定してしまうと、下すぼまりになったスカートの関係で床板のつけはずしができなくなってしまうことです。そのため、これは別パーツ化しておいて、床板をはめてからネジで固定するようにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/27/0bfbcd4d691029d20122f74c0cb1b633.jpg)
ところで、これらの床下機器を作るのに、車体の窓抜きで出た廃材が活躍することになりました。捨てないで取っておいてよかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/74/f1fb729778b16a240e9f7ca6c1b2b0f0.jpg)
できたパーツだけ図面に重ねてみました。この並びは「床の上から見た配置」になっています。かなりスカスカにみえますが、床下にぶら下げたウェイトを避けるため、各機器の奥行きを1/2から1/3にしてあるためです。しかし実車も車体が大きいため、18m級電車のような"ぎっしり感"はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a4/f42804a41bdf53b767f033f3cb1e59d8.jpg)
今回、奇数車、偶数車とも各2両作るため、床下機器も基本的に2組づつ作ります。これは27形用のパーツ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d9/1a684277303e306fd1e9c289eff54415.jpg)
さて、0系の床下機器でやっかいなのが2つあって、そのひとつは前回も書いた高圧機器まわり(高圧機器箱、主変圧器、冷却用送風機)。そしてもうひとつはというと、このブレーキ
制御装置です。金網のケースに収められていて、右半分はこのように大きなエアタンクが裏側に4本くらい積まれているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/f5/d8ba262b46228db28a1262e8cf51833d.jpg)
左半分は結構スカスカでパイプが横に走っている程度なのですが、問題は右上に見える4組の"コックと栓のようなもの"。これはちょっと辛いものがあります。
ちなみに造形村製品では、ローレリーフ状のモールドでソツなくまとめられているようでして、アノ手法で写し取れないこともないですが、それじゃあんまりだし・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/90/a1d66086e05483744adecc2d451d007b.jpg)
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床下機器の製作に入りました。
ただの箱、されど箱・・・
日曜で全部作っちゃえ!という意気込みは、結局、意気込みだけで終わりました(^^;
とりあえず奇数車の主要部分ができてきたのでご報告します。
今回は多くの床下機器がペーパー製になる見込みです。手持ちのヒノキ材で程よい寸法のものがないのと、平べったくて大きい箱モノが割と多いためです。
これは主制御器で、折り曲げだと角が甘くなるため、バラのパーツを貼り合せて箱にしていきます。左上が組み立てたものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/73/f5d50cba1b11d674d98760c8046ab9d3.jpg)
奇数車にはMGがつきます。27形は大容量ですが15形は普通の小さいタイプなので、本体をφ6mm丸棒から切り出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/5f/6f6688e7165c1d0f4b0fea0d3986d468.jpg)
2枚貼り合せのペーパーにパンチで穴をあけ、カットして取付け台座を作ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/0e/04e03753a2c17f92bbd251d0c54836fa.jpg)
それらしくデコレーションして完成。なお斜め下向きについている四角いもの2枚(実物では配線の引出口)は、斜め上向きにつくのが正解でした。スカートの中で見えないからこのままGo!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c3/1fe70912dfb48a73c225dd80a7449d6d.jpg)
寸法が合う角材があるものは、それをアンコにしてまわりにペーパーを貼り付けていきます。ペーパーだけで箱にするよりラクで速い(^^)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/17/28b6f413a7e5d3fdfaeeba49eea1c248.jpg)
これは1両につき2個装備している発電制動用の主抵抗器です。実物は抵抗器本体、冷却用送風器、給排気用ルーバー(左右1対)が一体となっているもので、形状も複雑ですが、模型ではこのようにシンプルな箱にして、左右の斜めの部分にルーバーを貼るだけにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/0e/abaa13532553f24b8c7da307fca01260.jpg)
問題はこの装置が車体幅一杯につくので、固定してしまうと、下すぼまりになったスカートの関係で床板のつけはずしができなくなってしまうことです。そのため、これは別パーツ化しておいて、床板をはめてからネジで固定するようにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/27/0bfbcd4d691029d20122f74c0cb1b633.jpg)
ところで、これらの床下機器を作るのに、車体の窓抜きで出た廃材が活躍することになりました。捨てないで取っておいてよかったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/74/f1fb729778b16a240e9f7ca6c1b2b0f0.jpg)
できたパーツだけ図面に重ねてみました。この並びは「床の上から見た配置」になっています。かなりスカスカにみえますが、床下にぶら下げたウェイトを避けるため、各機器の奥行きを1/2から1/3にしてあるためです。しかし実車も車体が大きいため、18m級電車のような"ぎっしり感"はありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/a4/f42804a41bdf53b767f033f3cb1e59d8.jpg)
今回、奇数車、偶数車とも各2両作るため、床下機器も基本的に2組づつ作ります。これは27形用のパーツ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/d9/1a684277303e306fd1e9c289eff54415.jpg)
さて、0系の床下機器でやっかいなのが2つあって、そのひとつは前回も書いた高圧機器まわり(高圧機器箱、主変圧器、冷却用送風機)。そしてもうひとつはというと、このブレーキ
制御装置です。金網のケースに収められていて、右半分はこのように大きなエアタンクが裏側に4本くらい積まれているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/f5/d8ba262b46228db28a1262e8cf51833d.jpg)
左半分は結構スカスカでパイプが横に走っている程度なのですが、問題は右上に見える4組の"コックと栓のようなもの"。これはちょっと辛いものがあります。
ちなみに造形村製品では、ローレリーフ状のモールドでソツなくまとめられているようでして、アノ手法で写し取れないこともないですが、それじゃあんまりだし・・・
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