80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

新幹線0系電車の製作9(下屋根の製作)

2011-05-09 14:29:15 | 新幹線
こんにちは。

ここ暫く、看板に反して“87分の1丁目”ネタが続いております(^^;

さて、注意しているつもりでもうっかりミスは結構出るもの。
さすがにこれ↓には我ながらびっくりしました。窓開かないじゃん。。



幸い窓周辺はボンドをつけていなかったので、裏からカッターで内貼りを切り取って事なきを得ましたが・・・



それから、ココはトイレが2つ並んでいるところなのですが、何か足りないなーと思っていたら、点検蓋2ヶをお忘れのようです。原図にはあるのですが、サフで隠れてしまってそのまま放置・・・
既に組み立てに入っていて、さすがにプレス器では対応できないので、鉄筆スジ彫りで表現するしかないようです。。orz



あと、上の写真にはもう1ヶ所エラーがあって、側スカートが妻板の厚さ分だけ足りません。うーん、モックアップの教訓が活かされませんでした。。
ただ、この上に側スカート本体を貼るので一応セーフです。


車体の組み立て手順としては、前回書いたように、下屋根に相当する天井板を先に乗せることになります。KATOの7-503白色室内灯セットを仕込むため、写真のような穴を開けておきます。中央に白色チップLEDを含む基板、左右にアクリル導光板が収まります。



この天井板が入る部分は側板がかなり内側に傾いているため、切断面が「ハ」の字になるようカッターの刃を思いっきり傾けて切りました。見にくいですが、こんな断面になっています。



天井板には、上屋根を支える「横梁」を入れます。切り出しが面倒なので4センチ間隔で6枚だけ入れることにしましたが、本当はこの倍くらいあった方がよいと思います。UFOみたいな形をしていますが理由があります。



これがUFOの正体。中央の切り欠きは室内灯スペースで、左右の切り欠きは、上屋根の裾を固定するための帯材(t1.5×W3.0)の逃げなのでした。



こんな感じで入れていきます。天井板は中央を大きくくり抜いてしまっているので、この横梁は幅を固定する機能も持たせてあります。



まだ15形を試行錯誤で組んでいる最中で、他の3両に至ってはまだ手付かずの状態なのですが、そろそろ下回りも気になりだしたので、1年前に調達してあった動力パーツを引っ張り出してみました。
左上から時計回りにDT200台車、モーターホルダーCDセット、MPウェイト、ユニバーサルジョイント、モーター延長軸、MPギヤ電車用H、の順です。台車はカツミ、それ以外はすべてエンドウ製品です。新幹線は車体が長いためモーター延長軸を使用します。



「MPギヤ電車用H」は新幹線専用で、WB=28.5mm、ディスクブレーキを模したφ10.5mmプレート車輪がついています。あまり数が出る品番とは思えないので、ちょうど1年前、まだ0系が構想段階でしたが、立川の本丸(笑)でとりあえずゲットしておいたものです。



台車に付属のマクラバリをMPギヤ付属のものに取り替えて組み立ててみました。さすがカツミ-エンドウ連合。マッチングは完璧ですね。



後ろに見えるのは床板用に切り出したt1.5mmアルミ板ですが、MPギヤは特殊なセンターピン構造をしているので、t0.8mmくらいの普通の金属床板でないとうまくいかないかも知れれません。ああまた誤算・・・
早く確認してみよっと。。


よろしければ1クリックお願いします!
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする