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バイク練習会おさらい

2008-11-24 21:23:23 | レクチャー
昨日のバイク練習会で指導したことをまとめました。ご参考まで。

1.集団走行では
・手信号を出して右左折、減速、停止、進路変更などの情報を後続のライダーに伝えること。
・急ブレーキ等、急な減速は厳禁。おカマ掘りますので。ブレーキをかけるときは十分余裕を持って徐々に減速する様にかけること。
2.車道での走路は原則路側帯から50cm位車道側(左ブレーキブラケット越しに路側帯が見える位)を走行。後ろから来る車に対し、前にバイクが居る事を意識させる=ハンドルを切って追越させる位の位置で走ること。路肩に寄り過ぎだと、車がバイクが居る事を意識しなくても追い越しできてしまうので、追い越されてすぐ左折されたり等、巻き込まれ事故にあう可能性あり。
3.お昼時のファストフード、ファミレス、コンビニ、休日のスーパー等の出入り口は要注意。左折巻き込まれ事故多発地帯。
4.一般のドライバー意識では自転車の速度は20km/h以下なので、追い越してから左折でも十分安全という意識あり。こちらが注意しないと事故る可能性大。
5.交差点近くでは車の真横に居ないこと(走らないこと)。ドライバーの死角だったり、見ていなかったりして巻き込まれ事故にあう可能性大。
6.慣れないうちは、クリートを外すときは余裕を持って停まる手前で外しておくこと。停まる直前で外そうとすると焦って外れなくて立ちゴケする可能性あり。
7.ボトルを取っての給水は慣れないうちは停止時にすること。
8.乗っていて汗ばんできたら、早めに脱ぐこと。汗をかいてから脱ぐと汗が冷えて風邪を引きやすい。逆に休憩時は冷えるので羽織ること。
9.ペダルは力任せに踏まず、回転数を上げることを意識すること。力任せに踏むと徐々に乳酸がたまってきて脚が動かなくなる。距離が長くなればなるほど回転重視でペダルを回すこと。
10.登坂は、ギヤを軽くし、ハンドルの手前側(フラット部)を握ってサドルの後ろに座り、ペダルの上死点(回転頂上)手前からペダルを前に押す様にする。平地だと上死点から踏み下ろして加速すればいいところ、登りだと傾斜が付く分、もっと手前から力をかけなければならないので、踏み下ろす前に前に押すことが必要。
11.ロングのエイドでボトルや食料を上手く受け取れない人は、信号待ちの時、ペダルを外さず、電柱やガードレールにつかまって停まれる様に練習した方がよい。上手く受け取れないのは、狙いが一点に定まっていないから。あの電柱につかまらないと停まれない、という状況であれば事前のブレーキング含め、狙いを一点に定めることが出来るようになり、「あの人のボトルを取る」という意識付けが出来るようになる。

大事なことはもっともっとありますが、一編に語っても消化しきれないでしょうから、まずは上記を完璧にこなせるようになってください。

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