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死ぬまで毎年IRONMAN HAWAIIに出るのが目標!体育2のironmaniaのroad to KONAな日々です!

IRONMAN70.3 asia-pacific championship race report vol.4

2011-12-25 00:52:22 | レースレポート
12/4(日)race day

グリシン飲んで寝たせいか?3時前にすっきり目覚め、日本から持ってきた乾燥ご飯と味噌汁で朝ご飯。


5時前にレンタカーで会場へ。まだ真っ暗。ボディマーキング、ドリンク、補給食のセッティング。

ブチルチューブのコルサCXエリートを使ったので、エアは前日セッティングしたまま。


まだ日が昇ってないせいか?涼しいのでチームJOYのトライトップの上にTORQUE PROを着て、スイムアップしたらTORQUEを脱ぐだけにした。
トランジッションからスイムスタートへはラグーンを泳ぐ…ではなく観光用ボートでピストン輸送。
スイムアップしてるとやっと明るくなってきた。

6時半にプロスタート、

エイジは数分間隔で300人前後ごとに3ウェーブスタート。
遠浅の砂浜を走って左側からスタート



波打ち際こそ白波が立つが、あとは快適。集団の左外に位置取ったのでバトルも無い。うねりも無く進まないこともない。
深めにエントリーして脚が沈まない様にすること、ひじを立ててキャッチする事に集中。
50mおきに小さいブイがあるコースロープを右に見て折り返す。
正面からお日様が昇ってきた。クリアベースのミラーレンズにしたら、スタート時はちょっと暗かったけど、これで正解
海のフィニッシュゲートは黒なので判りづらい。試泳で椰子の木の並びの右端にゲートがあるのを確認してたので、それを目印に泳ぐ。
海からスイムアップ、タイムは見てないけど海はええ感じに泳げた

ゲートをくぐり反対側のラグーンへ。
遠浅で藻が絡んで歩きづらいし、青汁の中泳いでるみたいで視界0だし、温くて生臭いし、体全体沈むしで苦戦
直進より大分左側に寄ってしまいタイムロス。腕に藻が絡みながらスイムアップ。

1.9km 0:38:37、413位。ラグーンで大分タイムロスした様…

バイクギアバッグを自分で拾いテントへ。
レギュレーション上、カーフガードを付けて泳げないので、ここでX-Socksのハイソックスを履く。
同じエイジのバイクは半分以上無い、出遅れてバイクスタート。
T1 0:04:17

タイは日本と同じ左側通行。序盤は平地だが、コーナーが多く集落を通るのでDHでガンガン行くことができない。
学校の近くでは生徒が総出で応援してくれる。さすがタイ、ええなぁ~

パラパラと小雨が。雨のレースになるのか?
雨が本降りになってきて35km位で歩道橋。ここはバイクを降りて歩くルール。カーペット敷いてあるが滑りやすい。
雨はドンドン強くなり、昨日と同じ豪雨に!前がガスってよく見えない!
ハワイゲットした時のチェジュみたいに、コースロケーションが判っていて、周りにバイクがいなければ、
命を棄てて踏み倒すことも出来るが、常に前後にバイクが数台いてside by sideを繰り返してる状態。
巻き添え落車等のトラブル回避には単独走に持ち込みたいが、コーナー多いし、ブレーキの利きも悪いし、コースロケーションも判らないし、練習不足で35km/hチョイが関の山だしで、集団を千切ることができない。

中盤、小降りになり海が見えるがけ上の道を緩く登っていると、をを!来た!これが1つ目の激坂か
短いが明神・三国峠みたいで15%強ありそうだ。
降りて押してる人もいるが、ここは特訓の成果でインナーローで登頂。
登りきると同じ様な斜度で下り。追い越し禁止区間になってるし路面も濡れてるので、豪快なダウンヒル~とはいかない。
もっともコーナーに刺さるので、ぶっ飛んではいけないが…
しばらくすると同じ様な激坂がもう1つ。ここもインナーローで登頂

行きと同じ道に戻り復路、再び歩道橋。ここから往路と違う道でトランジッションに戻るが、噂では最後に最強の激坂があるとか…
雨は上がったが、相変わらずDHでガンガン行けないコーナーの多いコース

集落にきたら、しばらくバイクの列が途切れたせいか?人やオートバイが普段どおりにうろついてるので、
「ジャカヤーン!@タイ語」ってデカイ声で叫んだら道空けてくれた。指差しタイ語で勉強しておいてよかった~

しばらくすると、ををを!あり得ない斜度の激坂が!これが最強のボスキャラか~
最大斜度18%の噂はまんざら嘘でもない
乗ってる方が少なく、乗ってても今にも倒れそうな位ふらついてるのばかりなので絡まれないようにしなくては
出来るだけ斜度が緩いコーナー外側の反対車線の路肩に逃げて、反対側から来る車の横をすり抜けてダンシング、と万策を尽くす。
どんな激坂であろうとも、坂バカの名にかけて死んでも降りるわけにはイカン
脂汗かきながらも6km/h台で何とか降りずに登頂
しかし結構脚使った…も1枚軽いの持ってこないと辛いな…

回転上げて脚をリカバリーさせながらバイクフィニッシュへ向かってると、オフィシャルがwater hazard!と叫んでる。
見ればその先の道路が洪水で水没してる!スローダウンして路肩を行く。

バイクラップ2:49:54、293位。辛うじて3時間切れたけど、じぇんじぇん不満足なタイム
T2 0:03:03

ランスタート、コースは2周。フラットだが、ロケーションが目まぐるしく変わるアドベンチャーチックなコース。
先ずは公園内のぬかるみをクロカンラン。これはこれで楽しいが、道を誤るとぐちゃ!って思い切りはまるので注意。
一般道へ出て、再び別の公園のプロムナードを抜ける。
更に別荘地の中の一般道へ。ここは距離稼ぎのためか?折り返し二ヶ所。ここまでが往復共通コース。
この先復路と別れゴルフ場のあぜみち。こっちもぬかるんでぐちゃぐちゃ。
ここを抜けると再び一般道へ出て往復コース。折り返しを過ぎると一般道のまま別荘地へ戻って、後は往路と同じ、
っちゅうなんともせわしないコースだが、走っていて飽きない!リゾート敷地内のコースなので外国人の応援も多く、楽しい。
バイクで攻め切れなかった分、脚が残ってる。ニコニコランで気持ち良く走れるペースで行く。大体キロ4分45秒ペース。


花曇りで極端に暑くなく、エイドでスポンジもらって冷やす。

1周目、ゴルフ場を抜け、一番奥の折り返しに向かう道で、折り返して戻って来るネコさん発見。うを~、追い付けるかな~
コナのスロットがかかった大一番だけど、それを忘れてしまうくらい走ってて楽しい

1周目終了、フィニッシュゲート横を折り返して2周目へ。

ずっと同じペースを刻んでたが、ゴルフ場手前位から脚パンが始まってきた
アイアンマンならいつもハーフ過ぎ位までイーブンでいくのに…練習不足が露呈
腹側筋で腿を引き付けてストライドを維持。

一番奥の折り返しを過ぎるとあと5キロ位。計算できる距離なので気持ち下り基調を利用してペース上げる。
最後はクロカンランなので、更にラスト2キロ位から早めにダッシュ
バンコクスターズの応援団の皆さんの中をくぐり抜けフィニッシュゲートへ!
ウィットさんからいつものチームJOY!のコールをもらってフィニッシュ



ラン 1:43:25、211位
トータル 5:19:08
総合263位、エイジ57位

ここ、上位だとゾウさんとフィニッシュ出来ると聞いてて、密かに楽しみにしてたけど、
ゾウさんも帰っちゃってて、じぇんじぇんお呼びでないタイムでした…

マッサージはさとう接骨院の拷問マッサージとは正反対、キレイなお姉ちゃんによる心地よいタイ式マッサージで癒されました
フィニッシュ会場ではコンパニャーのオネーチャンと写真が撮れたり

なんとシンハービールの小瓶が60THB(180円)で売られてたりする
洪水で工場が被災し地元でも品薄で貴重ななシンハービールの、それも瓶がこんな所で飲めるなんて♪素晴らしす

to be continue…
さあ、終わったら4種目めでっせ~

写真提供 バンコクスターズ ヒロちゃん、ネコさん


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