NHKドラマ「カーネーション」では、
きものから洋服への転換期が描かれています。
主人公・いと子が、
生まれて初めて洋服を着て街を歩くシーンでは、
人目が気になる緊張感と、
はじめて履くパンプスの痛さで、
気もそぞろ。
家に帰るなり、
「あ~疲れた!やっぱりきものが楽ちん~!」
と畳に大の字になったのを見て、
思わず笑ってしまいました。
これって、今では大逆転ですよね?
ほとんどの方は着物は苦しい、
と思い込んでいますし、
実際、苦しい思いをされていることも多いでしょう。
きもの離れの一因でもあります。
でも私は不思議と、きもので苦しかった思い出がないのです。
着付けしてくれた方が上手だったのと、
自分で着付けを習った頃はゴムベルトだったからでしょう。
お客様に着付けするようになってからは、
着せるときも、着るときも、紐で絞めてます。
着付師のレベルは、
帯結びのバリエーションをもっているより、
俗にいう「紐かけ」のうまさだと思います。
レッスンで相モデルをするとわかりますが、
練習生の結ぶ紐は、ただただ痛い。
熟練のプロの紐かけは違います!
ふわっと何もしめていないかのようで、
それでいてしっかり結ばれており、崩れない。
着てて気持ちよいのです。
あの感触に、少しでも近づきたいと思っています。
きものから洋服への転換期が描かれています。
主人公・いと子が、
生まれて初めて洋服を着て街を歩くシーンでは、
人目が気になる緊張感と、
はじめて履くパンプスの痛さで、
気もそぞろ。
家に帰るなり、
「あ~疲れた!やっぱりきものが楽ちん~!」
と畳に大の字になったのを見て、
思わず笑ってしまいました。
これって、今では大逆転ですよね?
ほとんどの方は着物は苦しい、
と思い込んでいますし、
実際、苦しい思いをされていることも多いでしょう。
きもの離れの一因でもあります。
でも私は不思議と、きもので苦しかった思い出がないのです。
着付けしてくれた方が上手だったのと、
自分で着付けを習った頃はゴムベルトだったからでしょう。
お客様に着付けするようになってからは、
着せるときも、着るときも、紐で絞めてます。
着付師のレベルは、
帯結びのバリエーションをもっているより、
俗にいう「紐かけ」のうまさだと思います。
レッスンで相モデルをするとわかりますが、
練習生の結ぶ紐は、ただただ痛い。
熟練のプロの紐かけは違います!
ふわっと何もしめていないかのようで、
それでいてしっかり結ばれており、崩れない。
着てて気持ちよいのです。
あの感触に、少しでも近づきたいと思っています。