きものの楽しみ

20代前半で着物の着付け教室で、いくつか着物を購入しました。

そのうちの1枚に、色無地の一つ紋があります。
鴇色のようなピンク色で、お気に入りでしたが、
さすがに年齢にそぐわなくなった気がして、染め替えることにしました。

染物屋さんが、2冊色見本帳をもってきてくれて、
これはどうかしら、あれははどうか、など、
相談しながら選んだのは、淡い香色（こういろ）。

また、元は背中に銀の刺繍紋が入っていたのを、染め抜きに変えました。

たくさんの色の中から、これ！といった1色を選ぶのは、最高に楽しい！
そして、私の為に、色抜きし、染め替えし、仕立て直し、、、また、紋を抜き、、、。
たくさんの人の手の手がかかります。
最高の贅沢ですね。

仕立て直して、手元に戻ってきた色無地は、大人の雰囲気。
どんな帯をあわせようか。帯揚げは、、、帯締めは、、、と、
想像するだけでも楽しくなります。

今日は、久しぶりに大島紬に道行きコートをはおって、銀座へ。
小松屋さんで、まずは幅広い着物に合いそうな草履を購入しました。

そして、黒の毛皮のケープも衝動買い☆

寒かったせいもありますが、
つい松屋の店員さんの丁寧な応対にのせられてしまいました。
毛皮と言っても、リンクスですから、リーズナブルで軽くて温かい。
留め具の掛け方で、立ち襟にもなるし、ドレープがあるので動きがあり、
私の貧弱な身体をカバーしてくれます。

この冬は、着物でお出かけが楽しくなりそうです♪