六義園

何年かぶりで都内の名園「六義園」へ出かけた。
もちろん紅葉が目当てであるが、それがライトアップさたのも見てみたいと思ったわけだ。
「六義園」は江戸時代の大名庭園の中でも代表的なもので、明治時代に入って、三菱の創始者である岩崎弥太郎の別邸になったそうだ。その後、昭和13年、西暦でいえば1938年に岩崎家より東京市に寄付され、昭和28年(1953年)には国の特別名勝に指定された貴重な文化財だ。
通常であれば庭を歩き紅葉を見て帰るのであるが、殆どの人がお茶やお菓子を楽しみながら、照明が入り辺りが暗くなるのを待っていた。私はライトアップされた景色に満足して5時半頃に庭園を後にしたが、入り口にはこれから入場する人たちの長い列ができていた。
夕食は家を出るときから決めていた、駒込駅に程近い「小松庵」の蕎麦だ。