3カ月ほど前、昭和7年生まれで私より3歳年長の女性が、足がむくむとの理由で“検査入院”した。
1ヶ月近く経っても退院する様子がないので、女房は知人と3人でお見舞いに行った。戻ってからの話によると、原因はよく判らず、見たところ少しやせた感じがしたとのことであった。
ところが先日、「医師からもう先が長くないと言われました。もう一度会ってやってくれませんか?」と彼女の御子息から依頼があった。見舞から帰った女房によれば、前回より大分痩せ、足のむくみは酷くなっていたが、意識はしっかりしていたそうである。だがその数日後、意外にも亡くなったとの連絡を受けた。どうやら膵臓癌に侵されていたらしい。
今年に入り私が肺癌を宣告された頃、彼女はまだ明るく元気であった。その時、まさか彼女の方が私より先に逝くとは思いも寄らなかった。彼女は、以前から、「男の1人は惨めよ。女は、旦那さんより1日でも長生きして送り出さなければ駄目よ!」と自分でも実行し、女房に教育してくれた良き友人でもあった。合掌!
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少しずつ友人が少なくなってくるのですから、寂しいですね。
ippuさんもどうかご自愛くださいね。
こればっかりは、自分達の力ではどうしようもないことですけどね。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。合掌。。。
どうなることやら
でも女は 強い
一人で頑張ってる姿がまわりで見受けられます。
≪・・・少しずつ友人が少なくなってくるのですから、寂しいですね。ippuさんもどうかご自愛くださいね≫
コメント有難うございます。家に閉じこもっていてま仕方ありません。これから1泊で箱根へ行ってきます。
エーさんへ
≪私も、出来ることなら夫を見送ってから逝きたいものだと思っているのですが…≫
幸い、わが家では送ってもらえそうです(ニッコリ)。お悔やみ有難うございます。
hibochanさんへ
≪私も妻より早くと思ってますが、どうなることやら・・・≫
通常は女性の方が長生きですからね。でもhibochaさんは特別お元気そうなので・・・
お元気そうで何より~
時々は気になるお年頃、連れよりはお先したのが本音です。
でも自然界は予測もしない結果を用意している場合がありますね。
「痛みがひどくつらそうで見てられないの」と彼女が泣いていたのが身につまされていました。
同じ癌でも人それぞれ表情の出方が違うのですね。
合掌・・・。
私は何種類もの鎮痛剤を使っているため、あまり苦痛はありませんが・・・。でも便秘等の副作用が起こりまたその薬です。