気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

ICレコーダー

2009-08-31 06:22:37 | Weblog
レコーダーは、喋っている自分自身では気が付かない点をチェックするのに大変便利である。その意味では従来のカセットテープ・MD媒体のものでも変わらないが、重量、頭出し等の点では、ICレコーダーの方が断然使いやすいことが判った。そのようなわけで、7年前、私は既にこの手のレコーダーを購入している。
以前私は「箱根駅伝」のコースを歩いたことがあるが、そのときもそのICレコーダーが大いに役立った。選手が僅か1時間で走破する距離も、三脚を立てて記念写真を撮り、食事をすると5~6時間も要してしまう。それ等の記録を一々メモに取るのは大変だった筈だが、それをせずに済んだ。
もちろんそのレコーダーに不満はなかったが、久し振りに新しい製品のカタログを見たのがいけなかった。[電池含み僅か約53gの軽量小型][録音ファイルの好きなところから再生][パソコンを使わずに不要な部分をカット][USB 2.0 規格に対応し、パソコンと高速なデータ転送]などの機能が備わり、音質・操作性も格段に向上しているようである。
当然のように通販サイトへ進み、購入ボタンもクリックした。結果として製品が届いたという次第。

明日は投票日

2009-08-29 05:41:17 | Weblog
明日は衆議院選の投票日である。
私は一貫して自民党に投票してきた。幸い、私の地区の自民党の候補者は51歳と若く行動力があり実績も残しているから今回も彼に投票する。しかし最近の自民党の状態は、いくら贔屓目に見ても酷い。小泉元総裁までが、「一度自民党が野党になるのもいいかも知れない」との発言をしている。
今回の選挙結果に関しては各新聞とも、政権交代を訴える民主党が300を超す議席を獲得し圧勝するとの予想を報じている。“政権交代”なる言葉に魅力を感じるとともに、“勝ち馬に乗る”との心理も働き、実際にそのような結果になるであろう。郵政選挙とは逆の結果になるわけであるが、これが“小選挙区比例代表並立制”の特徴である。
その結果は、「官僚を使いこなす!」という夢のようなことを表明している民主党のお手並み拝見ということになろう。しかし、官僚と政治家の能力を比較すると、残念ながらその点では何も変わらないと思う。またマニフェストに掲げていても実現できないものも多いと思っている。だが、そうした私の予想が外れれば、ちょっと悔しくはあるが大変幸せなことである。そうあって欲しい!

高齢者の万引き

2009-08-28 05:39:22 | Weblog
全国的に、マイバッグ持参が奨励されるようになったことも影響しているのであろうが、精算前の商品をマイバッグに入れる新手の「万引き」が増えているそうである。
それに伴い、万引き犯を追いかけた店員が刺殺されたり、また逆に、菓子パンを万引きした犯人に対しコンビニの店長が暴行を加えて死亡させたという事件も起きている。警視庁でも万引対策に本腰を入れ始めたようであるが、困った風潮である。
ところで、警視庁が万引で摘発した約1,000人を対象にした調査結果を発表した。それによると、犯行の心理的背景について、少年は「ゲーム感覚」という回答が最も多く、「単に欲しかった」「誘いを断れない」などが続いている。犯罪意識が希薄なのが恐ろしい。
一方高齢者は、「孤独」(23.9%)のほかに「生きがいがない」(8.3%)、などを理由として挙げているそうだ。
だが私はこの結果を素直に受け入れることができない。確かに孤独な高齢者は気の毒であるが、それを万引きと結びつけるのは短絡過ぎる。一番同情を引くであろう“孤独”と“生きがい”を口にする狡さが垣間見えてしまう。

キンメダイ

2009-08-27 06:46:18 | Weblog
刺し身でよし、煮魚、鍋物、酒蒸し、粕漬け、干物にしても旨いと言われるキンメダイ。この魚は、水深200m~800mに棲む深海魚で、世界中の暖海域に住んでいるそうである。
日本では茨城県以南の太平洋側に分布しているという。 昼は水深300m以上のところにいるが、夜になると200mぐらいまで上がってくるそうである。 大きな目は深海での視力を確保するためだという。その体長は50cmにも達し、14年以上も生きるらしい。
相模湾・駿河湾・伊豆七島の名産として知られるが、房総半島の勝浦沖のものも有名である。そうした中でも伊豆稲取産は特に高い評価を得ているようである。旬は12月から3月にかけてだそうであるが、1年を通じ脂がのり旨い高級魚だといわれている。
私も何度か口にしている。味はいいと思うのだが、いつも最初の一口を食べただけで挫折してしまう。理由は、深海魚であるということと、大型の金魚を連想してしまうためである。たとえ味がいいとしても、金魚に食欲がわくであろうか? 理屈ではなく感じてしまうのだから仕方がない。そうした理由で私はキンメダイが苦手である。

少子化

2009-08-26 05:20:36 | Weblog
「少子化は日本が直面する最大の課題」――これは政府の社会保障国民会議の報告書の一文だそうである。改めて言われるまでもなく多くの国民も認識していると思う。だが、それにも拘らず、出生率は1.37と低迷を続け、年々子どもの数は減少しているようである。
今回の選挙でも自民・民主両党ともこの問題をマニフェストに取り上げている。当然であろう。しかし、その内容は“焼け石に水”の「子ども手当」(民主党)「幼児教育の無償化」(自民党)である。これで解決するような問題であろうか? これらには“ばら撒き”との批判も多く、見方によっては不公平で、財源に対する確固たる対策がないのも不安を感じる。
夫婦が子供を産まなくなった原因は、自分たちの生活を楽しむことを優先する傾向もあるが、それ以上に、社会構造に起因していると思われる。その第1が、総ての子供を大学に行かせるのが当然のようになってしまった現状であろう。禄に勉強もしないような、本来ならば社会に出て働く方が適している青年にまで、莫大な教育費をつぎ込んで遊ばせている。これでは多くの子どもを産めなくなるのも当然であろう。

カラスウリ

2009-08-25 06:48:36 | Weblog
ベルリンで開催中の第12回世界陸上選手権大会の男子400mリレーで、ジャマイカが37秒31で優勝した。第3走者を務めたウサイン・ボルトは100・200 mでの世界記録優勝と併せ3冠を達成した。
このボルト、まさかカラスウリの液を脚に塗っていたわけではないだろう。――というのは、私たちが子供のときに“脚が速くなる!”と塗った経験があるからである。
このカラスウリは、夕方になると白い花が咲き朝になると萎むそうであるが見たことはない。熟したラグビーボール状の実の中には無数の黒い種があり、その形が“打ち出の小槌や大黒さまに似ている”ところから、財布の中に入れておくとお金が貯まり縁起がいいといわれている。名前の由来は“カラスぐらいしか食べないウリ”という意味が込められているのであろう。
ところでその黒い種、見方によっては“結び文”にも似ているところから、その花言葉は、「誠実」「男ぎらい」に併せて「よき便り」というのもあるそうである。
※ 結び文:細く巻きたたんだ書状の上端または中央を折り結んで、結び目に一筋墨を引いたもの。古くは艶書に、後には正式の書状にも用いた。結び状ともいう。

デジカメ

2009-08-24 05:51:06 | Weblog
多くのメーカーから多数のデジカメが出ているが、どのメーカーの製品が人気を集めているのだろうか。今年4月に「インターネットコム」と「 goo リサーチ」が行った調査結果によると以下の通りである。
調査対象は、全国10代~60代以上のインターネットユーザー1,085人で、“コンパクト”の所有者は全体の75.5%、“一眼レフ”を所有している人は最近増加しているようであるが、未だ10.8%だそうである。
コンパクトカメラ所有者は「キヤノン」が22.7%、「カシオ」が15.6%、「オリンパス」が15.3%であり、一眼レフカメラ所有者のトップは「キヤノン」の44.4%を始め、2位は「ニコン」が15.4%、3位は「ソニー」の13.7%だ。“一眼レフ”で2位の名門「ニコン」がコンパクトで低迷しているのは、力を入れていないのであろう。
尚、「今、購入するとしたらどのメーカーの製品を選びますか」との問いには、コンパクト部門では、1位「キヤノン」(23.1%)、2位「パナソニック」(9.6%)、一眼レフ部門では、1位「キヤノン」(30.6%)、2位「ニコン」(15.2%)となったようである。コンパクト・一眼レフともに「キヤノン」の人気が高いことがうかがえる。因みに私が所有しているのは両方とも「キヤノン」である。

「麻生総理来る!」

2009-08-23 07:36:47 | Weblog
私の街にも麻生さんが来た。いろいろと話題をまき評価を落とした総理大臣であったが、「麻生総理来る!」の看板に、一目見ようとの気持からであろうか、5,000人ともいわれる人が集まった。
殆どの党員がポスター用の写真を一緒に撮らなかったという人気のない総理だったが、みな好奇心は持っているのであろう、想像以上の人出であった。“総理だった”と過去形を使ってはいけなかった。現在も総理大臣であるのだから・・・。
当地区では自民、民主それぞれ3期を経験した候補者の争いになっている。現役であった自民に対し返り咲きを狙う民主という構図である。新聞の予想でもご多分にもれず、今回は民主有利と報じている。そのテコ入れに麻生総理の応援となったのであろう。
「傑出した政治家がいなくなった。誰がなっても変わらない!」――そういう諦めにも似た声をしばしば聞く。だが、「民意が高まればそれに相応しい指導者が現れる」との言葉もある。政治家のレベルが落ちたと他人を非難しているだけではいけないのかも知れない。だがどうすればいいのであろうか?

クスリの値段

2009-08-22 05:56:52 | Weblog
芸能界に覚せい剤が蔓延しているようであるが困ったことである。このクスリ、コストと末端価格に大きな開きがあり、大儲けできる商品であるために暴力団の資金源にもなっているようである。
私はそうしたことに関しては完全なる門外漢であるから真実は知らない。だが私なりに得た情報によれば、以前は1回分(0.02g)が10,000円程で販売されていたものが最近では2,000円程度まで下がってはいるそうであるが、売る方は依然として大儲けであろう。何しろ、「エクスタシー」という錠剤は、1錠5,000円程度で売買されていたそうだが、その原価は僅か5円程度なのだそうであるから・・・。
そうしたクスリに限らず、昔から「薬九層倍」と言われる通り、医薬品の原価にも「?」と思うことがある。
現在私が飲んでいる抗癌剤も高価だ。4週間:28日間に56個のカプセルを飲むが、その金額は5万円を僅かに下回るだけである。1回に飲むカプセル2個で1,700円もする。もちろん大部分は保険負担で、私の支払金額は僅かだからのんびりしているが、原価がそれ程かるのかと疑いたくなってしまう。保険組合も大変である。

読書

2009-08-20 06:27:49 | Weblog
去る7月21日、精神科医であり作家でもある帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)に関して触れたが、その彼の作品「賞の柩」を読み終えた。
『ロンドン大学の生理学の教授が、ある分野に関する研究の業績により、ノーベル医学・生理学賞を受ける。この方面の研究で名をなした人には、彼の他に、日本人を含む3人がいた。この4人の業績は総てノーベル賞に値するといわれていた。しかし、彼以外の学者は次々と他界し…』という傑作サスペンスである。また、医学論文の剽盗問題の裏にも触れている作品である。専門家の表現だけに、医学に関する記述には無条件に納得させられる。
ところで、最近は文章を読んでもそれがサッと頭に入らない。これは取扱説明書に限らず小説に関しても同じである。その為、地名・登場人物の確認で前に戻って読み返すことも度々で、前半を読み終えるまでに大分時間を費やしてしまった。しかし、後半は一気に読み切ったほどの展開で充分に満足した。興味のある方にはお勧めしたい。
今日からは、遅まきながら同じ作者の10年前の話題作品「安楽病棟」に取り掛かる。

使い捨て

2009-08-19 06:10:00 | Weblog
政治家・メールアドレス・コンタクト・カメラ・カイロ――この言葉から何を連想するだろうか?
「政治家が要人とメールでコンタクトを取り、関係者がカメラを携えカイロへ・・・」などと考える人もいるかも知れないが、私が言いたかったのはそうしたことではない。
「政治家」以外は、「使い捨て」なる検索語に引っ掛かった単語である。総て使い捨て製品が存在する。だが近頃は、政治家も数合わせのための使い捨て時代になったのかも知れない。
自民党が17日発表した衆院選比例名簿では、「小泉チルドレン」時代には単独1位の候補として優遇された猪口邦子元少子化相が、今回は24位という下位にランクされたという。彼女は直ちに、自分を政界に誘った小泉元首相に相談したそうだが、その返答というのを聞いて、やはり・・・と私は感じた。
彼の言葉は「麻生総裁は私の言うことも聞かない。人生いろいろ、総裁もいろいろ。仕方ない。自民党候補が当選するようがんばって!」という人間味の感じられないものだったようである。“自分が1番大事”の政界である。そこで生き残るしぶとさも、政治家としての資質と考えるべきか?

あと少し!

2009-08-18 06:48:39 | Weblog
速いものでブログを始めてから3年余りの月日が経過した。
当時は特別の気負いなどなく、「流行っているブログって?」との軽い気持で他人のブログを覗いたのが切っ掛けであった。そのうちに、“踊る阿呆に 見る阿呆 同じ阿呆なら 踊らにゃ損々”なる阿波踊りのお囃子にも通じる気持ちになり、「自分もやってみよう!」と決めた次第である。
当時はアクセス数やそのランキングは発表されていなかった。少なくとも私はそう思っていたし、私には縁のないものであった。途中からgooブログのアクセスランキングベスト1,000が発表されるようになったが、これも私には関係はいことであった。
ところが先日からベスト10,000が判るようになると、アクセス数とランキングが気になるようになった。10,000へのランク入りは実現しているが、アクセス数は“いま1歩”という現状である。
そのアクセス数は、ここ暫く150~180であったが、昨日の発表によれば“一昨日の実績”は「198」であった。ここまで来ると200の大台は確保したいとの欲が湧いてくる。あと少し! よろしく!

「アマルフィ 女神の報酬」

2009-08-17 08:21:16 | Weblog
先日「剣岳 点の記」に満足したばかりだが、昨日は「アマルフィ 女神の報酬」を観た。
ある映画評論家は、『今年2009年の夏シーズン、忙しい中、たった1本だけ映画を見られるとするなら、私は迷わず「アマルフィ 女神の報酬」を選ぶ。夏休みらしいスケールの大きな大作であること、邦画の枠内でなく、世界標準からみても優れたサスペンス映画であることが理由だ』と、最大級ともいえる評価をしていた。
ストリーは、クリスマス直前のローマに派遣された外交官が、旅行者の娘の誘拐事件に遭遇し、それに巻き込まれた彼は、徐々に孤立していくというサスペンス・ミステリー だとの情報を得た。
評論家の批評をそのまま信じたわけでわないが、天海祐希は私の好みのタイプであるし、織田裕二も俳優として嫌いではない。オールイタリアロケだというのも、イタリアへ行ったことのない私の興味を引いた。それらがこの映画を観ることに決めた理由である。
この映画のカメラアングルが新鮮なのに感激した。また考えてみたら、私は過去に織田裕二出演のドラマや映画を観ていないことに気付いた。この映画を観て、魅力ある役者だとの認識を新たにした次第。

ハムスター

2009-08-16 06:35:28 | Weblog
娘家族が来たり女房の実家へ出かけたりで、3日も続けてブログ更新を怠ってしまい、恐縮している。
先日孫たちに1日遅れでやって来た親たちの車には、ハムスターのケージ入り段ボールが積まれていた。
1年ほど前、孫の母親である私の娘は、夜中にカサカサという微かな音を聞いたそうだ。それは小学校3年生になる長男の部屋からである様子、部屋に入ってみると隅の方に隠すようにハムスターが飼われていたというのである。サッカーに打ち込んではいるが、末っ子の立場として、可愛がる対象を求めたのであろう。
当初は友達から借りたと言っていたそうだが、その後に小遣いから自身で買ったことが判明したという。自分に何の相談もなく買ってしまい、しかも嘘の説明をしたことに母親はショックを受けたようであるが、捨てるわけにもいかず、止むを得ず飼うようになったという曰くつきハムスターである。
「飼うからには責任を持たなければいけない。お前は長く生きるだろうが、ハムスターは長くても3年しか生きられない。その積りで面倒を見なさい」そう教えたそうだ。その効果か、毎日の餌やり・トイレ掃除等、確りと面倒を見続けているようである。“結果オーライ”ではあるが、情操教育にはなっている。

孫が来る!

2009-08-12 05:47:34 | Weblog
今日はこれから、2人の娘のそれぞれの子供たち、孫が4人でやってくる。
何れもが1姫2太郎だから理想的な構成である。以前は親たちと頻繁にやって来た孫たちであるが、お姉ちゃんたちは中学に入るようになると学校での行事も多く、また男の子は地域のサッカークラブに所属したりで忙しいようである。そのような事情で、ここ暫くは来訪の間隔が長くなっていた。
しかし、子供の成長は早い。もう親などいなくても、子供たちだけで電車を乗り継いで来ることができるようになった。子供たちで待ち合わせ、親たちより1日早くやって来ることになった次第である。
よく世間で言われる“来て嬉しい!帰ってホッとする!”ような、盛り上がりになるであろうが、最近の彼らは随分大人になりいろいろと気遣いもするようになった。「ああしてやろう! こうもしてやろう!」といろいろ考える女房は気疲れもするであろうが、そんなことは問題ではない。何しろ過ぎ去ってしまえばアッという間の時間だし、また暫くは逢えないのであるから。
もう何時間かすれば「今駅に着いた!」という電話が掛ってくるはずである。そうすれば直ぐに車で迎えに行く。