気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

辻谷工業

2008-03-31 06:44:22 | Weblog
埼玉県富士見市に「辻谷工業」という町工場ある。
この工場は、オリンピックで使用される“砲丸”の世界1のメーカーとして評価されている。
オリンピックで使用される“砲丸”の規定重量は男子用7.26kg(16ポンド)、誤差は「+5~25g」までの範囲内に求められていて、選手は競技場が用意した何種類かの“砲丸”の中から好みのものを選ぶことになっているそうだ。
過去のアトランタ・シドニー・アテネの3大会ではメダリスト全員が、“重心の魅力”により「辻谷工業」のものを選んでいたそうだ。それほどの製品製造に使用されている旋盤は、昭和57年製造の旧式旋盤で、専ら“辻谷さん”の直感と技術力に因るのだそうである。
勿論、中国からもオリンピック用に注文が入ったが、“辻谷さん”は昨年11月に断わっているそうだ。ギョウザ問題やチベット問題以前に、サッカー・アジア杯での中国サポーターのマナーの悪さに呆れ、「こんな国には・・・」との職人の自負心がそうさせたという。

驚いた!

2008-03-30 07:28:47 | Weblog
昨日は自分の予想を大きく裏切られ2件のテレビ番組を見た。
最初はラーメンに関する問題であり、次は女性が美容整形を受けているか否かを当てる問題であった。
ラーメンの問題では、出された40軒の麺だけを食べたりスープだけを飲んで何処の店かを順に当て、最後はやはり順に出されたラーメン10杯を目隠して食べて店名を当てるものであった。その出場者はパーフェクトの正解。これにはビックリ。だが人気のある店の味には個性があり、その味が常に一定していることにも驚いた。
次は美容形成外科医でありタレントでもある西川史子先生が、出場した30名の美女を触らずに30分ほど掛けて眺め、整形美人を捜し出す問題であった。何処を成形しているか判らない。何人いるかも判っていない。
彼女は5人を選びだし、他の1人に迷った末に結局5人を指定した。結果はそれらの6名が成形を受けていた。プロとはいえ、厚化粧をしているにも拘らず見破ったのは流石だった。

「年寄りに冷や水」

2008-03-29 06:50:58 | Weblog
「年寄りの冷や水」―― 老人が冷水を浴びるという意味で、老人に不相応な危険な行為を指していう。
だが、「年寄りに冷や水」は必要だそうだ。人間歳をとるといろいろと機能が衰え、反応が鈍くなるという。“口渇感”もその中の1つで、自分で喉が渇いたと感じたときには既に相当な水分不足に陥っているのだそうである。
水分が不足すると、血液はドロドロとして血栓ができやすくなり、脳梗塞にもなりかねない。脱水状態にならぬためにも折に触れコップ1杯の水を飲めといわれている。
コーヒーを飲んでも、コーヒーには利尿作用があるので同量の水を飲むべきだという。また、ビールをコップ10杯飲めば、11杯分の水分が排出されてしまうそうだ。飲酒後は特に水分を補給しなければならず、寝る前にもトイレを気にせずに充分な水を飲めといわれている。昔の和風旅館では枕元に、“宝の水”と称される冷水が用意されていた。
朝一番、食前、食中、食後、入浴前、入浴後、・・・。特に年寄りは冷や水を飲もう!

福田首相:道路特定財源の一般財源化を表明

2008-03-28 05:48:58 | Weblog
昨日、福田首相は緊急記者会見を開き、遂に、2009年度から道路特定財源を一般財源化することを表明した。「見直すべきは大胆に見直し、道路関連の無駄を排除す」とも話している。評価すべきだと思う。
新提案は7点ほどあるが、大きな点は以下である。
1.道路特定財源制度は今年の税制抜本改正時に廃止、2009年度から一般財源化する。
2.道路整備中期計画の期間を10年から5年に短縮する。
3.新たな整備計画は08年度道路予算の執行にも厳格に反映する。
以上の譲歩により、首相は改めて民主党など野党に対し、与野党協議機関の設置を呼びかけている。野党にとってもこの辺りが話し合いに応じる潮時であると思う。
現状のままで総ての暫定税率が切れた場合、既に言われている数々の混乱が起こり、ガソリン税以外でも、国民生活に影響が及ぶものが多い。たばこ税や酒税、土地売買にかかる登録免許税などの税率には高くなるものもあるようである。

桧山うめ吉

2008-03-27 06:44:51 | Weblog
行事が詰まっているからといってそれに追われていては駄目だ。
そうした時にも楽しまなければ何のための人生だか判らない。そう考えた私は寄席へ行くことに決めた。今まで気にはなっていたが、まだ見たことのない「桧山うめ吉」も出演しているのも1つの理由であった。
私は寄席の「色物」の中で、“三味線を弾きながらの喋り・唄い・踊り”を披露する「音曲・俗曲」と呼ばれる類のものが好きだ。だが、少なくとも東京ではそうした女性芸人の後継者が育たず、朱鷺同然に絶滅寸前だとも言われていた。
そうした中、「桧山うめ吉」は高校卒業後上京し、国立劇場の寄席囃子研修生となり、2年間の研修の後に落語芸術協会に入会、プロのお囃子として活動を開始した。そして、2000年には裏の活動から表舞台へと進出し、久々の若手俗曲師の出現として注目を集めていた。とにかく“昔の日本”が大好きだそうで、日常生活も和服で通し、日本髪も鬘ではなく、15分ほどの時間を掛けて自分で結い上げるというから驚きだ。

人生案内

2008-03-25 06:57:30 | Weblog
昨日の読売新聞「人生案内」には、ちょっと考えさせられた。
2人目の子供を出産した30歳代の主婦からの相談であった。親類からの1万円のお祝いに対し、3000円程度の品物を送ったそうである。その後、義父からの電話で、「内祝いの品物が安すぎると親類からクレームがあった」と言われ、悩んでいるとの相談であった。
確かに「祝儀は倍返し、不祝儀は半返し」という言葉もあるようだが、少なくとも私の経験した範囲で、実際に倍返しに出会ったことはない。また出産祝いに関する書籍には、『お返しの費用は半返しが目安となります(戴いた金額の1/2~1/3程度)』と記されている場合が多く、確かに彼女の場合は“標準ギリギリ”のところであろう。
因みに作家である回答者は、角が立たないようにと以下のように回答している。
≪・・・貴方は大人らしく、以後気を付けますと頭を下げて済ませましょう≫
だが私が気になったのは、「お返しが少な過ぎる」と口にする年配者の“非常識さ”の方である。

タイラップ

2008-03-24 07:50:37 | Weblog
自動車の配線やパソコンなど電子機器内のケーブルの結束に使われる合成樹脂のベルト部品で、「タイラップ」と呼ばれる製品がある。これは「トーマスアンドベッツ社」の商標であるが、「ヘラマンタイトン社」という会社からも同様の製品が「インシュロック」の名称で販売されているという。
しかし、メーカー名に関係なく、一般には「タイラップ」、建設業界では「インシュロック」で通用しているようであるが、必ずしもそう決っているわけでもないようだ。紙を綴じる文具「ステイプラー」を、メーカー関係なしに「ホッチキス」と呼ぶのとにている。
ところでこの「タイラップ」、ある小説を読んでいて意外な使用方法があることを知った。それは手錠代わりに利用できるということである。
湾岸戦争の際、多国籍軍がこれを用いて捕虜を後ろ手に縛り上げていた映像が放映されたそうだ。幅が4mm程度と細いため、千切ろうとあがけば肉まで食い込んでしまうそうで、強度は証明済だという。両手を束ねてもいいし、親指と親指でもいいようだ。

大相撲

2008-03-22 06:45:11 | Weblog
大相撲12日目の取り組み「白鵬対千代大海戦」は、何となく白鵬が負けるような胸騒ぎがしていた。通常ならば日本人力士を応援するのであるが、その日は白鵬に勝たせたかった。朝青龍か白鵬の何れかの優勝が濃厚になっている時だけに、それならば白鵬にとの考えた次第である。
私の嫌な予感が的中し白鵬の2敗目。これで全勝を続けそうな勢いの朝青龍の優勝が濃厚かと興味が削がれてしまった。だが次の朝青龍も予想外の敗北を喫した。
まさか2人が観客へのサービスのため「お互い揃って負けよう」と相談したわけではあるまい。だが全勝を目指していた朝青龍も、琴奨菊の寄りにあっけない負けであった。
これでまた興味が戻ってきたわけである。結果的には、2人が揃って勝っても揃って負けても大勢は変らないが、観客には波乱が起きた方が楽しいのは確かである。
昨13日目は朝青龍が連敗し白鵬と同列までに落ちてきた。こんなチャンスが巡ってきたのだから、白鳳には今日・明日と勝ち抜いて、是非とも優勝して欲しい。

真珠の涙

2008-03-21 05:57:44 | Weblog
以前人間の体内から排出されて美しいのは涙だけであると書いた。
昨日もいつものようにテレビを見ていた。TBSテレビ8:30からの「はなまるマーケット」である。たまたま昨日はレギュラー出演者である岡江久美子の結婚記念日に当たるとかで、彼女の結婚披露宴のビデオが流された。
そのとき、アップになった26歳の彼女の眼にはキラリと涙が光り、今にもこぼれ落ちそうであった。私は今までにこれほど美しい涙を見たことはなく、正に「真珠の涙」だと感じた。
他の出演者も私と同じことを感じたのだろう。やはり「真珠の涙」との言葉を口にしていた。私はそばにあったカメラを手に取り、必要レバーを操作するのが精一杯で、設定を確認する間もないまま慌ててシャッターを切った。
だが、そうしたときには碌なことはない。手ブレを起こし、全くの失敗作になってしまった。だがあのときの印象が心に残っているので今日のブログに取上げた。写真はあくまでも参考出品である。

畠山鈴香

2008-03-20 07:34:11 | Weblog
また「無期懲役」の判決が下った。「死刑」ではなかった。
幼児2人を殺害した、残忍な犯人畠山鈴香被告に対する判決である。その判決理由によれば「衝動的でいずれも計画性が認められないことなどを考えると極刑は躊躇せざるを得ない」とのことである。
このような事件が起こったとき、私は何時も死刑が妥当だろうと思う。理由は、刑罰は犯罪の防止と、そうした犯人への「罰」の意味が大きいからである。また、このような犯罪が起こった場合、たとえどのような判決が下ろうとも、殺された人の命は戻らない。
だが残された遺族の立場になってみれば、仇討ちが法律で禁止されている現在、彼らの心を癒すには死刑以外にないであろう。裁判ではしばしば“その時の精神状態”に関して論じられるが、1部の人間を除いて、人を殺そうとしているときの精神状態が正常であるはずはない。衝動的と正常でなかったことを理由に死刑を免れるということは、どう考えても納得できない。

僧侶と校長

2008-03-19 06:40:54 | Weblog
僧侶と校長が揃って不祥事を起こしニュースになっている。
いずれも聖職といわれる立場にあり、人の道を説きその手本とならねばならぬ人たちである。
にも関わらず45歳の僧侶は、高級ブランドの腕時計「ロレックス」(150万円相当)を盗み、愛知県警東海署に逮捕されたという。この僧侶は、月命日の法要と称して檀家を訪れ、家族が目を離したすきに寝室を荒らしていたという。窃盗の理由を、「遊ぶ金がほしかった」と話しているそうで、盗品は質屋で換金していたという。呆れて物が言えない。
また、52歳の女子中学校長は、電車内でスリをして警視庁に逮捕されたという。警察の調べでは、JR山手線恵比寿~浜松町間を走行中の電車内で、20代の女性のバッグから、現金約2万2000円入りの財布を盗んだそうだ。当時当人は酒に酔っていたそうで、「何故こんなことをしたのかわからない」と話しているそうだ。“酒に酔うと人の物を盗む”とは、この校長にも盗癖があるのだろう。嘆かわしいことである。世も末だ。

首相のオペラ鑑賞

2008-03-18 06:27:40 | Weblog
日銀総裁の任期満了が明日19日に迫っているが、まだ後任が決っていない。そうした中の16日、福田首相は夫人と共にオペラを鑑賞したという。
官邸発表の【福田日誌】にも、≪1時34分、公邸発。52分、東京都渋谷区本町の新国立劇場着。貴代子夫人とともにオペラ「アイーダ」を鑑賞。6時9分、新国立劇場発。30分、公邸着≫と発表されている。
公演終了後、記者団からの「日銀人事は固まったか」との意地の悪い問いかけには下を向いて、「いやぁ……」とつぶやき足早に車に乗り込んだという。
大変厳しい問題が山積している情勢の中での、束の間の息抜きだったかもしれない。時間としては僅か4時間、それにより英気を養えると考えれば必要だったのかもしれない。
だが、切羽詰った問題に追われた零細企業の経営者には、そうした息抜きをしている暇など考えられない。昼夜を問わずその解決に飛び回るであろう。
今回の行動で、少なくとも福田総理の政情不安に対する認識の甘さは見て取れた。

ブログの更新

2008-03-17 06:16:30 | Weblog
私がブログを始めたのは、他人の写真を鑑賞したり文章を読んだりの受身だけではなく、ボケ防止も兼ねて自分もアクティブになろうと考えたからだ。
勿論当初は、自分が気の向いたときに感じたことを記し、気が向かなければ書かない。そんな積もりでいた。だが続けている内に、できることならばなるべく休まず続けていきたいと思うようになった。
先ず起きたら前日作成しておいたブログ文章に目を通し、訂正すべきところは訂正してアップする。続いて戴いたコメントに返信を書き、お気に入りのブログに対するコメントを入れる。後は趣味のサイトを訪問し、夜はパソコンには近付かず早く寝ることにしている。これが私のパソコンとの付きあい方である。健康を考えるとそれも致し方ないと思う。
そのような状態であるから、昼間の外出が長くなるとパソコンはお休みだ。今月は法事が多く、昨日で既に3回が終ったがまだ次が控えている。また来月には2回ほど予定されている。そうした事情で、昨日もブログの更新は途絶えた。まだまだこれからも途絶える!

詰まらない?

2008-03-15 06:45:12 | Weblog
昨日病院の待ち時間に仕入れた情報。――「人類が2本足で歩行するようになったときから始まった」。「農耕生活で定住するようになったときから始まった」。そういわれているのが「便秘」である。
私に関しては全く無縁なことであるが、日本人女性の60%近くが便秘を自覚し、それから生ずるさまざまな身体の不調に悩んでいるそうである。
腸内で発酵・腐敗を起こしてさまざまな毒素やガスを発生し、それが腸内の悪玉菌を増加させて腸壁を傷つけ、ときに癌や動脈硬化の原因にもなるという。
以下に“便秘解消のための要点”をまとめてみる。
●朝は必ず食事を取り、便意がなくともトイレへ行く習慣をつける。便意の我慢は禁物。
●ストレスや「冷え」は自律神経のバランスを崩し、腸の働きを乱すので注意を要する。
●毎日適度な運動を続け、血液の循環を良くして大腸の動きを活発にさせる。
●海藻・コンニャク・果物など、水溶性食物繊維を含んだ食品を食べる。
●穀類・豆類・イモ類・キノコ類など、不溶性食物繊維を含んだ食品も摂る。

およげ!たいやきくん

2008-03-14 06:03:45 | Weblog
ある年齢以上の人ならば誰もが知っているはずの、『およげ!たいやきくん』、この曲が正式認定されたそうで、「ギネス世界記録 2009」に掲載されることになったそうだ。
1975年にキャニオンレコード(現・ポニーキャニオン)から発売され、オリコン史上初のシングルチャート初登場1位、11週連続1位となり、レコード・CDの売り上げ総数は500万枚を超えているともいわれる。2007年5月現在、日本におけるシングル盤の売上記録としては未だに破られていないそうだ。
これを記念し、あの懐かしい『およげ!たいやきくん』の映像を収録した、「CD+DVD」( 税込1,575円)も発売されたようである。
子供に喜ばれそうなそのジャケットに載っている鯛焼き屋のオヤジさんは、麻布十番の“たいやきや”「浪花屋総本店」の3代目がモデルであるといわれている。また、歌っている子門真人は玉川大学文学部英米文学科卒後はサラリーマンと、毛色が変っている。
このCD、子供たちの間からも問い合わせや注文が殺到しているとのことである。