気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

パンツの洗濯

2008-08-31 04:20:03 | Weblog
兼ねてより、若い娘さんが、自分の物と父親の物とを一緒に洗濯するのを嫌がるということは聞いていた。父親としたら寂しい限りであろうが、思春期の女の子の気持ちとして理解できなくもない。
ところで先日、小堺一機のテレビ番組「ごきげんよう」を見た。この番組は、招いたゲストにサイコロを投げさせ、それによっていろいろのテーマで話をさせる番組である。
その番組に「上原さくら」というタレントが出演していた。過去に見た記憶がなく初めて見たような気がしたが、その彼女が「ありえない話」と題して自分の潔癖症ぶりを披露していた。
驚いたのは、彼女の洗濯の仕方についてである。潔癖症は結構であるが、31歳にもなり、しかも結婚している彼女が、「気持ち悪くて自分の下着と夫のパンツを一緒に洗えない。夫の物は、雑巾、マット、犬の洋服と一緒に洗う」と言っていた。もちろん他の出演者は呆れていた。
ネタならばいいのだが、雰囲気からして、まんざら作り話でもないようなのが気になった。

中国のトイレ

2008-08-30 05:56:48 | Weblog
中国の「トイレ」と聞くと、“入るのが苦痛になる便所”を思い出す。
一流ホテルは別として、一般の公衆便所で「大」をする場合、長く造られた溝に何人もが並んでまたがり、前の人の尻を眺めることになる。所によっては「小」の人からも覗かれてしまう。もう少し程度のいいところは個室になっているところもあるが高が知れている。そんな中国から公衆トイレのニュースが入ってきた。
いま、新しく出来た四川省の公衆トイレが話題になっているという。理由は、男女の別を示す案内表示をめぐり、地元住民の間で賛否両論が戦わせられているからだという。
一般に男女別のマークは“男女のシルエット”や変わったところでも「▼」や「●」である。ところがこのトイレ、「バナナ」と「桃」の絵柄なのだそうだ。
どちらに入ればいいのか迷う人もいると報じているが、本当に迷うだろうか? 私なら絶対に迷わない。このアイデアを「斬新でいい」と支持する人と、「下品過ぎる」と反対する人との間で争いが続いているのだという。私にはバナナがいいとも悪いとも言えないが・・・。

紅生姜の天ぷら

2008-08-29 05:42:42 | Weblog
生まれてこの方、関東に住んでいる私はどうしても関西のことには疎い。
関西の名物といえばお好み焼きやたこ焼きなどが浮かぶ程度である。そんな浅い知識の私が昨日のテレビを見てちょっと驚いた。
番組では東京の下町「三ノ輪の商店街」を紹介していたが、そこで「紅生姜の天ぷら」が売られていた。珍しいから取り上げられたのであろう。だがこれを見た私は「えっ」という気持ちを否めなかった。想像もできなかったからである。
発売の発端は、大阪から越してきた客の要望であったそうだ。この「紅生姜の天ぷら」、紅生姜の固まりを薄く切り衣を付けて揚げるだけという至ってシンプルな一品である。だが東京では紅生姜の固まりが手に入り難いからであろう。刻んだ紅生姜のかき揚げであった。
この天ぷら、大阪では大抵のスーパーで売っているそうで、“あまりにも庶民的過ぎる”ため、老舗の割烹などでは出されないそうである。ある人の言によれば、味と品格からみて、「立ち呑みのコップ酒の友」に打って付けだそうだ。私も1杯飲みながら食べてみたい。

外食と節約

2008-08-28 05:50:58 | Weblog
物価が上がり収入が増えぬとなれば生活を見直さねばならない。
多くの家庭では、家計のやりくりは妻が、資産の中長期的な運用に関しては夫が、それぞれ勝手に?担当している場合が多いようである。だが今後は、それ等については2人で相談して進めていくことも必要であろう。
お金の貯め方・使い方には「働いて収入を増やすこと」「節約をすること」「投資で運用すること」の3つの柱があるが、ファイナンシャルプランナーであり節約アドバイザーでもありる丸山晴美氏は、節約の効能を以下のように書いている。
≪節約というと、「しみったれている」と抵抗感を示す人が多いようである。しかし、外食を家庭料理中心に切り替えることにより節約効果が上がる。節約は家計の健康だけでなく、特に年配者が心がけたい身体の健康、延いては心の健康にもつながる・・・≫との主旨であった。
家庭では食べられぬ特別美味しい料理は別として、通常はなるべく家庭でバランスのいい食生活をしたいものだ。外食より動物性脂肪や塩分も控えられ、生活習慣病の予防にもなる。

補正予算案

2008-08-27 05:39:43 | Weblog
2年前あれほど騒がれた「ヒューザー」の耐震偽装問題、さっぱり話題にもならないと思っていたら昨日の新聞に載っていた。
私の街に建てられた分譲マンション「グランドステージ川口」の改修工事費として、市の補助金約2,100万円を盛り込んだ補正予算案を9月議会に提案するとのニュースであった。
これは周知の通り、1級建築士・姉歯秀次受刑者(懲役5年)が構造計算書を偽装し、耐震強度は法定基準の56%しかない建物を造った事件である。マンション住民には撤去命令が出されたが、未だに20世帯以上が生活しているようである。
この度、検査機関から“改修の是正計画”が妥当と判定されたことにより、市も助成金の予算化を決めたようである。改修費は、破産した建築主「ヒューザー」からの配当金を充て、不足分の半分を住民側、残りを国(45%)と市(55%)で助成するという。
市からの建築確認が下りなければ建たなかったマンション、市もある程度の責任を負わねばならぬが、結局は市民の税金である。国税に関しても同じことだ。関係者には反省して欲しい。

ナベアツとアホと私

2008-08-26 06:23:05 | Weblog
いま、「世界のナベアツ」の人気がすごい。
本名の「渡辺 鐘(あつむ)」そのままのような芸名である。放送作家をも兼ねる彼は、お笑いコンビ・ジャリズムのボケを担当し、ピン芸人としても活動している。
彼は、人気の旬の芸人から超若手まで多数の芸人が“ショートネタ”で競う、フジテレビの「爆笑レッドカーペット」で、第五回の「レッドカーペット賞」を受賞している。
その彼の1番の持ちネタが、今ブレイクしている、『3の倍数と3のつく数字の時だけアホになる』である。そのアホヅラは、顔を歪め舌を大きく横に出す。
ところで私は今月の初め、このブログに「舌癌」なる文章を書いた。舌の傷が治らず癌の心配をして医者に行った内容である。幸いその心配は消えたが、医師からは「歯医者に行って歯を診てもらうように」と言われた。歯科医院では歯の角を削られ、1mm強の厚みの錠剤を渡された。
その錠剤を舌の奥の端にできた傷に貼り付けるのは難しい。またそれが取れずに付いているかを確認せねばならぬ。当然、毎日何回も“ナベアツのアホヅラ”を真似る破目になる。

「外二蕎麦」

2008-08-25 06:34:08 | Weblog
日本蕎麦の製法には機械による方法と手打ちの方法があるが、一般には、香り・喉ごし・食感の面からみて手打ちの方が優れていると認識されている。それ故に、手打ちの方法を取り入れている店では“手打ち”を売り物にしている場合が多い。
その手打ちの場合、そば粉の割合が微妙になってくる。一般には蕎麦粉8に対して繋ぎの小麦粉2の割合の「二八蕎麦」が主流であるが、風味を求めて「十割蕎麦(生粉打ちそば)」を好む人もあり、この両方が打たれている場合もある。
ところが、先日のテレビ番組でレポーターが立ち寄った蕎麦屋に「外二蕎麦」なるメニューがあった。レポーターの彼はそれを知らなかったし私も知らなかった。
主人の言によれば、小麦粉とそば粉の割合は、「二八蕎麦」が1:4、「外二蕎麦」は1:5、従って「外二蕎麦」の方が蕎麦の風味が強いという。私の想像ではどちらも大した差は感じられないと思うのだが・・・。小麦を使わない蕎麦をという人は「十割蕎麦」がいいと思う。
「外二蕎麦」なるメニュー、他の店で見付けることはできなかった。

自転車BMX

2008-08-24 05:34:11 | Weblog
何だかんだといわれながらも何日間も楽しめた北京オリンピックも終る。
次回から野球やソフトボールは種目から外されるようであるが、これらの競技より、まだまだ面白くもないと思われる種目も存在する。
私個人としては、時間も要し興味のないものとして競歩を挙げたい。男子20km・50km、女子20kmがオリンピックの競技種目に登録されているようであるが、陸上競技の走種目の中で、唯一走法に判定を要する種目というのも気に入らない。
“両方の足が地面から離れると反則、常にどちらかの足が地面に接地していること”という規則があるのも見ていて煩わしく魅力がない。ルールも単純明快でスピードの面でも勝り、絶大な人気のあるマラソンとは対照的なのも理解できる。
ところで今回から採用された「自転車BMX(Bicycle Motocross)」は面白い。8人の選手が坂を一気に駆け下り、「バーム」と呼ばれる斜度のあるカーブを急旋回し、形状の違ういくつものジャンプ台を走り抜ける。36秒ほどで勝負が決まる、見ていて大変楽しいレースだ。

寒い

2008-08-23 05:40:52 | Weblog
寝る前にはクーラーのスイッチを入れるのが毎日の習慣になっていた。
もちろん一昨日の晩も同様であった。だが昨日の朝目覚めたときの外気温は20℃と低かった。5時過ぎに土手の散歩に出かけたが、涼しいというよりは寒いと感じるほどであった。そこにいた鳩にも普段の元気な様子は見られず丸まっていた。もう今年の暑さも終わりかと思うと懐かしささえも湧いてくる。
暑い暑いと言っていたのが、半年後には寒い寒いとこぼし、またその半年後には暑さに対して音をあげる。改めて考えてみると、1年が過ぎるのは本当に速い。
私の場合あと何回夏を迎えられるか判らないが、せいぜい片手ぐらいであろう。殆どの人は100歳まで生きられない。その100回以下の春を、夏を、秋を、冬を有効に過ごさなくては勿体ない。
時が流れるのは速く1年はそれほど長くない。そしてその長さは年毎に短くなる。これは70歳を過ぎて身に沁みて感じるところである。若い時から時間を無駄にしないよう習慣づけたいものである。

ジェネリック医薬品

2008-08-21 05:41:13 | Weblog
以前、ジェネリック医薬品に関するテレビコマーシャルが放映されていた。
それによれば、4月から医師が特に禁止しない限り、原則としてジェネリック医薬品を使用できるようになったそうだ。ジェネリック医薬品とは、“特許が切れた先発医薬品と成分は同じだが、価格が安い後発医薬品”のことである。
できれば私も使いたいと思っていたが、現実は病院で出される従来の薬を飲んでいる。そうしたところへ、読売新聞社とgooリサーチが、ジェネリック医薬品に関するアンケート結果を発表した。調査は過去2年間に病院で薬を処方された経験のある40歳以上の男女1,010人を対象に行われたそうである。
それによると、この医薬品の存在を知っている人は82%もいたが、実際に使っている人は僅か23%であった。うがった見方であるが、病院にも事情があるのかも知れない。
一方、今後使いたい、あるいは使い続けたいという人が82%を占めているそうだ。つまり、その存在を知っている人は全員が使いたいと思っているわけである。患者としては医者が勧めてくれなければ自分からは言い出しにくい立場にあるので、この結果には頷ける。

PND

2008-08-20 05:42:47 | Weblog
PNDとは「personal navigation device」の略称。メモリータイプのポータブルナビを指す総称である。
地図データやナビプログラムの記録にCD-ROMやDVD-ROM、HDDといったドライブを使用しない。従来のカーナビから余分な機能をそぎ落とした製品で、フラッシュメモリーやメモリーカードを使用し、コンパクトでクルマへの装着に配線もいらない。
しかも従来15万~25万円が相場だったカーナビに較べ、4万円台から7万円台とその価格は驚くほど安いようだ。しかも肝心の測位精度は従来のカーナビに負けない精度を実現しているようだし、パソコンとの関係は従来のカーナビより優れているという。
AV機能一体型の高性能カーナビが主流の日本と異なり、欧米ではこのPNDが「簡易型カーナビ」として主流となっているそうだ。だが、カーナビ超先進国として高性能ナビに馴染んだ日本のユーザーにとって、果たして受け入れられるかどうか疑問を持って見守っている専門家もいるようである。しかし、僅かの差ではないその値段は魅力的だ。

敗者復活戦

2008-08-19 05:39:33 | Weblog
「彼は緒戦で負けてしまい、その相手もすぐに負けたので敗者復活戦に回れない!」との解説をよく耳にする。だがこの「敗者復活戦」、実際のところどのような仕組みになっているのか解らず、詳しいと思われる人何人かにに聞いてみた。
だが、意外なことにはっきりと説明してくれる人はいなかった。そこで自分なりに調べてみたので、完璧ではないが知りえた範囲のことを記してみる。
先ず準決勝に進出できた4人、これらの人と予選で対戦して負けた人々について、それぞれのブロックで1回戦の敗者、2回戦の敗者を組み合わせて戦わせ、最終的に勝ち残った人を3位にするのだそうだ。もちろん準決勝で負けた人同士の勝者は3位であるから、3位の選手は2人になる。
だがこの方法では4強進出者に敗れた選手がすべて敗者復活戦に回ることになり、競技の長時間化が問題視されているようだ。国際柔道連盟は競技時間短縮のため、ベスト8以上の選手だけに絞る案などを検討しているという。

独走

2008-08-18 05:42:30 | Weblog
期待された女子マラソンは外国勢に入賞をさらわれて惨敗に終わった。
2位のケニア、3位の中国を抑えて優勝したルーマニアのトメスク選手の走りは素晴らしかった。遅いペースにしびれを切らせたのか、20キロの給水地点で飛び出して独走態勢に入り、そのままゴールのテープを切った。ただ日本人の私にとっては、はらはらしたりドキドキするようなレースでなかったのは残念であった。やはり日本の選手が活躍してくれなくては熱が入らない。
ところでこの実況放送を聞いていて面白いと思ったことがあった。
アナウンサーといえば言葉のプロである。入社前にも後にもそれなりの勉強をしているであろうし、入社後には言葉遣いについては注意・教育を受けているであろうと思われる。だがそのアナウンサーが、普通では一般の人でもあまり間違わないようなミスを犯していた。
「独走態勢で1人で走るトメスク選手にとっては・・・」と話していたのだ。
プロとはいえ、気分が高ぶってくると平生の注意力が疎かになってしまうのであろう。

伊調千春選手

2008-08-17 05:48:31 | Weblog
オリンピック女子レスリング48キロ級の伊調千春選手は、決勝でカナダの選手に敗れ「銀」。悲願ならずアテネに続き2大会連続で銀メダルに終わった。
予選を見ていて、アテネでの金メダリストとの対戦も含め、1回戦、2回戦、3回戦とも苦戦と言ってもいいような試合に思えた。準決勝でも相手に先行を許したが、最後に追いついて勝ったという試合であった。
前回アテネでは、妹が63キロ級で金メダル。彼女は銀メダルに終わり涙にくれた経緯があった。それ故に「姉妹で金」を目標に挑んだ今回であったがその悲願は叶わなかった。残念であったと思うがその表情は爽やかであった。
これまでも“金獲得”を公言したり期待されながら銀や銅に終わった多くの選手がいる。彼らは殆どが喜んだ表情は見せていなかった。その気持ちはよく解る。もちろん誰でも金が欲しいだろう。だが昨日の伊調選手の態度には好感がもてた。自分の実力を理解し、銀メダルに満足しているように思えたからだ。見ていた私も充分満足している。

法華津寛選手

2008-08-16 06:17:57 | Weblog
連日水泳、柔道、体操等の活躍がテレビ放送されている中で、放映もされずにいた馬術に関し、「67歳法華津、1次予選で敗退」とのニュースを聞いた。
14日、個人の1次予選と団体決勝を兼ねた馬場馬術が行われ、日本選手歴代最年長、67歳の法華津選手は、すべての選手が演技を終えていない時点で、2次予選に進むことが不可能になったという。
彼も彼の妻も名家の出であったから環境には恵まれていたのだろう。それ故に彼は12歳で馬術を始められたと思われる。誰でもが簡単に始められる競技ではない。当然スポーツ人口は少ないであろう。そうした点にも恵まれ、彼は23歳の時に東京大会に出場した。84年ロサンゼルス大会は補欠、44年振りのオリンピック出場だった。
だがこの惨敗にも拘わらず、「これからもドイツを拠点に頑張ります」と語り、次のオリンピックにも参加したい意向を示したという。オリンピックに選手を送り出すには多額の税金が使われている。入賞の可能性があるとも思えない彼は、そのことをどう考えているのであろうか?