気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

甲子園

2012-07-30 05:57:10 | Weblog

148校の参加により争われた夏の高校野球東東京大会の決勝戦が、昨日神宮球場で行われた。
成立学園と国士舘の間で行われたこの勝負は、最後になりその行方が判らなくなり手に汗を握ったが、結局は成立学園が4:3でサヨナラ勝ちを納めた素晴らしい内容であった。成立のピッチャー谷岡竜平(タッペイ)は2年生ながら冷静にこの大会を1人で投げ抜き、母校の甲子園初出場に貢献した。この“谷岡竜平”、先日も記した通り私の妹の孫である。
ブログでのご縁を機に、甲子園での彼に対する応援を戴ければ、大変ありがたい次第である。


こんにゃくレバ刺し

2012-07-28 05:49:57 | Weblog

ユッケの事件でユッケが禁止になり、更にレバ刺しが7月から禁止になった。それにも拘らず何とか食べたいと考えている人も多いようである。そこで、今話題に上がっているのが“レバ刺し風こんにゃく”だそうである。
「人造イクラ」や蒲鉾の原料から作られた「カニカマ」(カニ棒)は、コピー食品の中でも傑作であると評されているが、それ等にあやかろうとしたのか、最近“レバ刺しを模したこんにゃく”が売り出されているようである。
「食感が近かった。知らずに食べたらレバ刺しと思う人もいるのでは」と評価する人もいるそうである。しかし同時に、「やっぱりこれはこんにゃくにしか思えない」との意見も届いているようだ。私は元々レバ刺しを食べないが、“知らずに食べたらレバ刺しと思う”人の味覚を疑う。私は後者の意見が正しい判断だと考えている。
“暗い所で鼻をつままれて口の中に何かを入れられても、人間はそれが何であるか判らぬ場合が多い”といわれる。味覚が頼りないのは事実であろう。しかし、トロリとしたレバ刺しの食感と、目の前のこんにゃくの舌触りを区別できないようでは情けない。通を自任し、禁止された法律の抜け穴を探してもレバ刺しを食べたいと思う人の舌は満足させられないであろう。


兄弟の孫

2012-07-26 05:31:03 | Weblog

私には兄弟が多い。結果として、兄弟の子供や兄弟の孫も多い。そうした中の1人が、高校野球のピッチャーとして活躍し、度々テレビに写っている。
彼は現在2年生で、すぐ下の妹の孫である。成立学園に入り、1年生の時からエースとし活躍し、昨日の東東京大会の準々決勝戦では9回の攻撃を残し、8対6で二松学舎を下しベスト4へと進んだ。8回には自ら逆転打を放つ見事な活躍であった。甲子園がかすかに見え始めたような気もするが、残る2試合が大変である。


オスプレイⅡ

2012-07-24 05:16:30 | Weblog

遂に、米海兵隊が8月から沖縄県の普天間飛行場に配備を予定しているオスプレイ12機が、岩国基地に上陸した。
去る3月8日、まだ今ほど話題になっていない時期であったが、私は些かの不安を感じつつオスプレイに関して書いた。その後も4月11日に米海兵隊のオスプレイがモロッコの南方沖海上で訓練中、離艦後に墜落し2名が死亡したそうである。更に、6月13日には、南部フロリダ州で訓練中に墜落事故を起こし、乗員5人が負傷するという事故を起こしている。
米国においても、飛行実験中の事故で死亡する乗員が後を絶たず、“未亡人製造機”というニックネームが付いた程である。そうした不安定な機種を日本人が受け入れたくないと感じるのは当然である。
しかし、森本敏防衛大臣は、オスプレイの日本配備について「安全性が懸念されて地元で受け入れ難いという運動が起きたとき、日米安保体制が揺らぐのではという側面は否定できない」と語った。実際、安保条約上は米軍装備品の日本配備について、米国は日本政府の許可を必要としないらしい。“配備”のような案件に関しては、交渉の対象にならないようである。
政府は、米国の“安全宣言”を待つのではなく、万が一の事故について米側と協議すべきだと思うのだが・・・。


署名活動

2012-07-22 06:00:03 | Weblog

毎月第1日曜日の午後2時から4時までの2時間、川口駅西口前で多くの人々により署名運動が行なわれている。
私の住んでいる埼玉県川口市は、金賢姫に日本語を教えたと言われている、拉致被害者の田口八重子さんの出身地でもある。当時22歳の彼女が拉致されてから既に34年になるという。
また、他の失踪する理由が考えられず、『北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者』を“特定失踪者”と呼ぶそうであるが、川口市にはその特定失踪者が4人も存在する。
そうした経緯から、拉致被害者および特定失踪者の早期帰国実現を願って、川口市としても熱心な活動を行っており、『拉致問題を考える川口の会』が結成されている。そして、その多くの人々により集められた署名簿は、“拉致問題の早期解決を求める要望書”と共に政府に提出されているようである。
当初は私も何度か署名に応じたが、一向に進展はなく、日本政府・署名活動の無力さを感じた次第である。結果として、以後は申し訳ないとは感じつつも、遠くを歩き署名の呼びかけを避けているのが現状である。誠に悲しい現実である。


スペイン国王年収カット

2012-07-20 05:47:40 | Weblog

ヨーロッパ諸国はユーロ危機に晒されている。当面はギリシャの政治か第1の問題になるのであろうが、ユーロ圏で第4の経済規模を持つスペイン経済の落ち込みは大きな問題であろう。深刻化する景気後退・瀕死の銀行・急騰する借り入れコストの上昇という、将に絶望的な悪循環に陥っているといえる。だが、己の犯した過ちは、先ず自分で償わねばならない。
債務危機が深刻化するこのスペインでは、国民の王室に対する目も厳しくなり、昨年、国王は自身の年収を公表せざるを得ないような状況に追い込まれたそうである。そして、公務員給与が7%削減されたのを受け、国王も年収の7.1%を自主的に削減すると発表したという。
国王の年収は、日常の生活費に相当する分と、公務で必要とする経費などを含めて、総額で約30万ユーロだそうである。円に換算すると約100倍弱であるから、おおよそ3,000万円であり、皇太子らへの支給も同じ割合で削減されるそうである。
だが、王室関連予算年間約800万ユーロの中、国王等への支給削減により節約できるのは、僅か10万ユーロに留まるという。国が瀕死の場合、国民はこぞって苦しみに耐えねばならぬが、それが出来ぬのは、どこの国も同じようである。


集会への参加人数

2012-07-18 06:01:40 | Weblog

毎週金曜日に開かれていた大飯原発の再稼働反対デモが13日も首相官邸前で行われた。もちろん恒例に従い、警視庁機動隊はデモが開始される18時前から、周辺の警備に当たる措置を取ったようである。
また16日は、朝から原発反対の参加者が代々木公園に集まり、午後1時半からは3つのコースに分かれ、新宿・渋谷・原宿をデモ行進したそうで、その集会には数万人規模の参加者が集まったという。
今の度の集会は、大江健三郎や坂本龍一らが、『10万人目指して集まろう』と呼びかけたものであるようだ。
このデモの参加者に関し、主催者側の発表は17万人、警視庁の発表は7万人と報じられている。あまりの違いにどちらを信じていいのか迷ってしまう。だが、常識的に考えて警視庁の発表の方が真実に近いと考えるべきであろう。
ところで、3月から開かれている官邸デモの参加者数については、警視庁の担当者は「人数は把握しているが、一度も公表していない」と語っているそうである。しかし記者クラブとしては、“警視庁に参加者数を発表させ、それが正しい数字として警視庁に責任を持って欲しい”との思いがあるようで、メディアとしては“警視庁の発表”としたいようである。


太陽光発電の効率

2012-07-16 06:18:41 | Weblog

今、代替えエネルギーが注目されているが、その中の一つである太陽光発電は、太陽光のエネルギーを電気に変えるものであり、現在は主にシリコンが使用されているようである。しかし、現在の技術では、その変換効率は20%程度で、如何に頑張っても30%が限界だそうである。
その理由として、太陽光にはいろいろな波長の光が混じっているが、シリコンが吸収して電気に変えられる光は特定の波長に偏っているからだそうである。それが原因でそのような低い効率に留まっているのだそうである。
この度、京都大学の研究グループは、特定の波長だけを取り出す特殊な「フィルター」素材を開発したそうで、それを利用することにより、太陽光の熱を発電用電池が吸収しやすい特定の光に変えることができるそうである。
このフィルターを太陽電池の上に取り付ければ、その変換効率を、従来の2倍以上に当たる40%から70%程度まで高められるそうで、早速英科学誌に発表したとのことである。
脱原発を望みながらもそれから脱し切れない現状を考えると、とにかく明るいニュースではある。


「国民の生活が第一」

2012-07-14 06:10:11 | Weblog

民主党を除名された小沢一郎ら49名が新党を結成したという。その党名が「国民の生活が第一」だと聞いて呆れた。どのような考えからこんな名称を付けたのであろうか?
“国民の生活が第一”など当然のことであり、わざわざそれをお題目のように取り上げること自体が国民を馬鹿にしていると思っていた。ましてやそれを政党名にするなんて思いもよらぬことであった。
「国民の生活が第一」は、もともと民主党のキャッチフレーズであった。マニフェストの殆どを実行できなかった民主党の手垢のついたフレーズに頼るとは、如何にも進歩がないといわざるを得ない。“増税反対・脱原発”だけで、財政の立て直し・社会保障費の捻出・電力の安定供給に対する具体的構想はなく、“絵に描いた餅”で終わることは目に見えている。
“壊し屋”の異名をとる小沢一郎の4度目の新党には全く新鮮味がない。まともな国民は支持しないであろう。それにも拘らず、このような場当たり的な言葉で選挙運動に立ち向かっているとは、国民も舐められたものである。
「一緒に行動したいという人がかなりいる」と強気を崩さない彼だが、橋下市長・石原知事にも袖にされているようだ。


『禁漁』の理由

2012-07-12 05:46:34 | Weblog

昨日はまたまた娘夫婦の好意により、奥日光にある温泉の日帰り入浴を楽しんできた。
日光へはそれこそ何度も訪れているが、中禅寺湖の眺めはいつ見ても素晴らしい。その湖畔に、『禁漁』の大きな立て札が立てられていた。その理由は、昨年以前には考えられないものであった。大変恐ろしく残念なことである。


超小型車

2012-07-10 07:01:24 | Weblog

国土交通省は、新たな移動手段として「超小型車」の普及を促すようである。その目的に従い、今秋にも一部の地方自治体での公道走行を認める方針を固めたと報じられている。
先日も、高齢者の運転ミスによる事故が多いことに触れたが、運転を取りやめ、自転車に乗ることにより、他人の命を奪うようなことはなくなる。反面、自転車は車道を走らねばならず、気を付けないと自分の命が危うくなる。
自転車とは違い、雨の日でも気にせずに乗れる軽自動車より更に小型の車に対する需要が高まっていることから、国交省は「超小型車」を、軽自動車と“第1種四輪原動機付き”の中間に位置づける方向のようで、定員は2名程度らしい。
その「超小型車」は、道路運送車両法の一部基準を緩和し、地域住民や観光の足として、導入を希望する自治体に適用するようである。国交省は今秋にも、超小型車の仕様を決めて公表する模様である。
このような車が開発されれば、高齢者を中心に需要が高まるかもしれない。事故は起こすべきでないが、万が一の場合も被害は軽く済む。また自転車に乗っていて後ろから車に撥ねられて大怪我をする確率も少なくなるであろう。


顰蹙

2012-07-08 05:55:07 | Weblog

銀座の洋菓子舗「ウエスト」の小冊子“風の詩”に面白い文章が載っていた。
≪「今日は一冊の本に吸い込まれ、面白くて止められず、夕食が遅くなり顰蹙をかいました」
夜、友人から携帯メールが入った。
さて友人は夕食のおかずに何を買いに行ったのだろう。老眼鏡をかけ画数の多い漢字を書いてみた。一字目は「頻」に似ているので「ひん」と読むかもしれない。二字目は「足」がついている。足を食べるものといえば「たこ」かな「いか」かな「かに」かな。テーブルの上に並んだ御馳走は海産物だと想像した。でも遅くなったのでお惣菜を買いに行ったのかもしれない。一体彼女の買ってきたものは何だったのだろう。あれこれ考えたが浮かばなかった。彼女に聞くのも恥ずかしい。
国語辞典で「ひん」の付く言葉を探してみた。「あった」。その二文字は「ひんしゅく」と読むのだった。・・・≫
作者は自分で調べたお陰で、“顰蹙を買わずに済んだ”ことにホッとしたようであるが、私もこの文字を読めなかったお陰で、興味を持ち充分楽しむことができた。皆さんも楽しめたであろうか? それとも『顰蹙』なんか知っていた?


老人の運転

2012-07-06 05:51:26 | Weblog

昨日、静岡県磐田市のスーパーに軽乗用車が突っ込み、7人がけがをしたそうである。そのうちの女性1人は意識不明の重体と伝えられていたが、結果的に亡くなった。
警察は、軽乗用車を運転していた84歳の男を自動車運転過失傷害の疑いで逮捕したそうである。事故の内容は、スーパーの前の駐車場から、軽乗用車が前向きに突っ込んだそうで、車は完全に店の中に入り込み、人身事故の他にも設備を破壊し商品を散乱させたとのことである。先日も千葉県君津市のショッピングセンターで、敷地内にあるATMに79歳の男が運転する乗用車が突っ込み、並んでいた女性6人にけがをさせた事故が起こっている。
これ等の事故は異常者による犯罪ではないが、他人に被害を与えたという点ではそれ等と何ら変わりがない。
前進とバック、アクセルとブレーキを間違えるのは初心者の犯すミスであるが、脳の働きが衰えた老人も同じような間違いを犯すようである。若い初心者は年を経るに従って運転技術も磨かれていくであろうが、老人の運転は瞬時のブレーキも踏めず、益々危険を帯びてくる。少しでも心当たりがあったなら、明日にでも運転は止めるべきである。


鉄道事故

2012-07-04 06:12:09 | Weblog

昨日も人身事故でJR京浜東北線が全面ストップしてしまった。
私の最寄り駅:川口駅は京浜東北線に在り他の路線の車両は停車しない。従って、こうした時には大変困る。取りあえず、2キロほど離れた埼玉高速鉄道(地下鉄)の“川口元郷駅”まで行き、そこから地下鉄に乗らなければならない。
川口駅では、振替用のバスと地下鉄を利用するために「振替乗車票」を2枚ずつ配っていた。私も初めてそれを利用した。
地下鉄に乗ってからもいくつかのルートが考えられる。荒川を潜り最初の駅である“赤羽岩淵”で下りて赤羽駅まで歩き、そこから「埼京線」か「宇都宮線」を利用する方法、または埼玉高速鉄道が相互乗り入れしている「地下鉄南北線」の“巣鴨”で下車し、山手線を利用する方法がある。しかし、何れも目的地の“御茶ノ水”へ行くには迂回した経路になる。
ここで私の“地下鉄知識”が役立った。更に3つ先の“後楽園”まで行きそこで「丸ノ内線」に乗り換え、2つ目が“御茶ノ水”である。そして、その駅が目的の病院の下にあるというわけである。僅か3分の遅刻で済み、然も配られた2枚の「振替乗車票」を使用しただけである。気が付いてみたら、1銭の出費もなく到達できたのが唯一の幸いであった。


カタログギフトⅡ

2012-07-02 06:40:44 | Weblog

結婚祝・新築祝・出産祝、また香典返し・法要のお返し等、最近のお返しの殆どがカタログギフトである。
確かに自分の好きなものを選べると評価している人も多いようである。しかし、私はいつも迷ってしまいなかなか決められない。高級牛肉がどの程度高級なのか? そのバッグや小物アクセサリの質感がいまいち判らない。電気製品にしてもメーカーの型番は記されていない。それ等が理由である。
先日も迷いに迷った挙句、“鮑の煮貝”を注文した。当然のことであろうが、カタログの解説書には「・・・やわらく煮上げた絶品の味・・・」とあった。私はそれまで“鮑の煮貝”を食べたことがなかった。だが“酒蒸し”のような柔らかさを期待して注文したのである。
しかし私の期待は外れた。一寸した期待外れではなく大変な期待外れであった。一言でいえば干物のような硬さであった。
品物でもらった頃は無難な物が多かったが、自分で考え過ぎると変なものを選んでしまう。以前にも記したのであるが、どうせなら、私は全国のデパートで使える「お買物券」の方が好きである。