気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

傘の水滴落し

2010-05-31 06:08:15 | Weblog
明日から6月、間もなく梅雨入りを迎える。傘の出番が一段と多くなる季節である。最近は使い捨てのビニール傘を利用する人が多くなったが、お洒落の1品として色柄や材質に凝る人も多いようである。
そうした高級な傘は大切に扱い、できるだけ長い期間使いたいと思うであろう。ところで、その傘を傷める1番の原因が何であるかご存じであろうか? それは“傘の水切り”の時だそうである。
心棒を廻し遠心力で水滴を飛ばす人が多いようであるが、この方法は他人に迷惑を掛けることもあるし、心棒・骨・その他の接合部分に大きな力が加わり傘を傷めてしまう。逆回転を繰り返すなどは最悪の方法である。また、竹刀のように振って水を切る人もいるが、これも設計時予想された以上の力が加わり、心棒が曲がる危険性もある。
ではどうすればよいのか? 下に向けて開いたり閉じたりのアクションを繰り返すのが最良の方法だそうだ。この動きは傘を使用するための基本動作であり、当然その動きは設計時に予定されているので簡単には傷まない。言うまでもないが、周囲に人がいないことを確認した上で行うのが基本マナーである。

福島瑞穂

2010-05-29 06:35:16 | Weblog
福島社民党党首は、米軍普天間飛行場移設に関する政府の方針について、「日米合意に『辺野古』が入るなら、閣議の文書に『辺野古』が入っていなくても賛成しない」と発言していたが、現実的でない主張を続け罷免された。
彼女は民主党との連立以前から沖縄への基地移転に反対していた。それ故、当初よりこの連立内閣に対しては疑問を持たれていたが、それにも拘らず連立与党の党首となった。「野党ではマニフェストを達成できない。“閣僚としてそれを実現するため”に入閣するのだ」との主旨のことを述べていたと記憶している。与党になりたいから、閣僚になりたいからではなく、 “目標達成“が目的であったはずであるが、それが叶わずに終わった。彼女の行動は、“罷免されるまで主張を続け、数多くマスコミに登場しスターになる”ことを狙ったパフォーマンスであったと思う。
鳩山首相の発言は一貫してブレまくり信頼を失った。強引にツッパルことで、国民が信頼を置くとでも考えているのであろうか? もしそうならば大きな勘違いだ。現地の反対は続くであろうが「辺野古」で日米合意は決まってしまった。結局彼女は当初の目的を何も勝ち取れなかったのである。大臣の椅子に座る目的だけは達成したが・・・。

信じられない!

2010-05-27 06:13:14 | Weblog
私の日課は、朝起きたら先ずパソコンのスイッチを入れることである。そして「Internet Explorer」を開けば私のブログ 編集画面が現れる。そこには前日の閲覧数や 訪問者数、それに訪問者数ランキングも表示されている。
だが一昨25日には信じられない数字が目に飛び込んできた。
○閲覧数:・・・・・・・・・・・・・2,649 PV
○訪問者数:・・・・・・・・・・・1,903IP
○訪問者数ランキング:・・・114位 / 1,414,761ブログ
訪問者数は低調であった最近の10倍以上、ランキングは10,000位入りするかしないかから一挙に114位となっていた。
殆どが、検索語によるブログ検索の結果、偶然訪れて下さった方々であることは容易に想像できる。翌日も400を超えていた。だが、一過性の数字であり何れは元に戻るのであろうが・・・。それにしても信じられない数値であった。

小泉進次郎

2010-05-25 06:08:03 | Weblog
彼は昨年:2009年の衆院選で初当選したが、年齢は29歳。自民党新人議員中で最年少である。にも拘らず、彼のスピーチは父小泉純一郎譲りだけあって、他人に訴える力がある。既に遊説局長代理、青年局次長、環境副部会長、財務金融副部会長、外交副部会長等を務め、“スター不在”とされる自民党内で、その存在は際立っている。
政治家の必要条件は色々とあるが、演説はその中の重要な一要素であろう。演説が下手で他人を説得できなくては政治家として失格だ。一口に「世襲議員!」と無能扱いされることが多いが、その点では文句なしに合格であろう。
その人気上昇中の彼が、埼玉の参議員選候補者の応援にわが川口市へやってきた。野次馬根性の強い私は、望遠レンズを付けたカメラを携えて出掛けた。集まった人の多くも、彼を見てみたいとの私と同じ目的であったようだ。
ところで、彼の学歴が「関東学院大学経済学部卒業・コロンビア大学大学院政治学部修了」とあるため、一部に、「レベルの低い日本の大学を卒業して、アメリカの名門大学院を卒業できる筈がない。学歴詐称だ」との噂も流れている。真実がどうなのかは知らない。だが推量だけで、他人を傷つける無責任な発言をしてはいけないと思う。

藤原紀香の側面

2010-05-23 05:27:56 | Weblog
欧米では、慈善団体への寄付金額が多いセレブのランキングを発表するのが一般的なようである。毎年発表されるこのようなランキングが “本当のセレブ度”を測る1つの指標とされているという。メディアも頻繁に彼らの活動を取り上げ、話題を盛り上げることに一役買っているそうである。
一方、日本ではメディアで取り上げられることも少なく、寄付額がランキングで発表されることもないという。
日本人としては、赤十字広報大使としても活躍する藤原紀香が、特に積極的に慈善活動を行っているようである。阪神淡路大震災で友人や親戚を亡くし世界中の人々から援助を受けた体験が、彼女にそうした行動を取らせているようだ。
バングラディシュの被災地の復興救援現場を訪問・ケニア赤十字社が展開している保健衛生事業を取材・「JHP・藤原紀香カンボジア子ども教育基金」を設立・ベトナム戦争の犠牲者である子供たちを援助・2008年春にはカンボジアに小学校を建設もしているという。彼女の場合、ただ寄付をするだけではなく、現地の子供たちとコミュニケーションをとり、多くの関係者に各国の状況を伝え、次の対策へと繋げて行く。
海外セレブ同様、生活の中に慈善活動を組み込み、ライフワークとしている点が彼女の活動の特徴だそうである。

閣議決定・閣議了解

2010-05-21 05:34:07 | Weblog
社民党の福島党首が閣議了解に応じない考えを示したとして注目を浴びている。
内閣の正式な意思決定は「閣議決定」「閣議了解」、この二つしかなく、何れも全閣僚の署名が必要である。
両者の違いは以下の通りである。
「閣議決定」:合議体である内閣の意思を決定するものについて行われる。
「閣議了解」:本来、ある主任の大臣の権限により決定し得る事項に属するものであるが、事柄の重要性にかんがみ、他の国務大臣の意向をも徴することが適当と判断されるものについて行われる。
ところで、連立以前から予想されていたことではあるが、政府が月内の「閣議了解」を目指していた沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題は、完全に暗礁に乗り上げた感じである。県内への移設が盛り込まれた場合には、閣議了解に応じないとの考えを福島党首が主張し続けているためである。結果、内閣の統一見解を出せず、対処方針として「総理発言ということでペーパーを出して・・・」などの恥ずかしい結末になるようである。

不快感を与える食事 

2010-05-19 06:19:57 | Weblog
「異性が不快に思う食事のマナーランキング」なるものが発表されていた。
その結果は、特に“異性が“と断る必要もない至極当たり前と思えるような事柄が並んでいた。いわゆる食事のマナーといわれていることに反している行為である。ある程度の良識を持った人ならば犯さないような行為ばかりである。
例を挙げれば、≪正しい箸の持ち方ができない≫≪肘をついて食べる≫≪音を立てながら食べ物を噛む≫≪スープやコーヒーを飲むときに音を立てる≫≪食器類を箸で動かす≫≪ナイフ・フォーク・箸で人を指す≫
しかし、第1位にランクインされたのは、それらとは少し趣の違った≪店員に対し横柄な態度をとる≫であったそうだ。これは頷けるし大変喜ばしいことである。単なる食事の問題に留まらず、その人の人間性を示しているからである。
自慢するわけではないが、長年生きてきた私は一応これらのマナーはクリアできていきる。いや、できていた。だが残念ながら口の中の手術をしてからは“吸う“という行為を上手くできず、スープ類を出されたとき、相当気を付けてはいるのだが、時に音を発してしまう。また味覚が落ちているため、以前ほど食事に魅力を感じなくなってしまったのも残念である。

竹島問題

2010-05-17 05:58:46 | Weblog
先日初めて衆議院の「安全保障委員会」を傍聴し、改めて竹島が危機に曝されていることに不安を感じた。
島根県沖の竹島は、歴史的に見ても国際法上も、我が国固有の領土である。しかし現在は韓国に不法占拠され、日韓両国の長年の外交上の懸案となっている。最近この竹島で、韓国が次の2つの計画により実効支配を強めつつあることを知った。その計画とは、「ヘリポート改修工事」と領海問題にも発展しかねない「竹島海洋科学基地」の建設である。
ヘリポートの方は既に2月に発注され9 月には工事を終わらせる予定。また海洋科学基地は、9 月に着工し2013年の完成予定だと報じられている。しかし、日本政府は国民にこの現実を知らせず、「韓国が不法占拠している」と自身の口から言うことのできない弱腰な岡田外相は、何の抗議も行っていない。こうした問題は日韓だけではなく、中国との海底資源問題、ロシアとの北方領土問題、北朝鮮との間にも起きている。
日本は何故これ程までに近隣諸国から強行姿勢を示されるようになったのか? 言うまでもない。普天間問題で米国との間がギクシャクしているのが最大の原因である。政府には確りしてもらわねば困る。

メガネ

2010-05-15 06:44:09 | Weblog


私が学生の頃、メガネは視力矯正を目的とした実用品であり、需給関係は比較的安定しており価格も高かった。
しかし、世の中が落ち着いてからは、メガネは医療用品であると同時にアクセサリーとしても用いられ、メガネブームの一翼を担っている。結果、中国・台湾・韓国からの輸入品の浸透により、低価格でデザインにも優れた商品を扱う、新しいスタイルの小売店が出店するようになった。更に大手チェーン店の大量供給により価格低下が一層進み、単価は1999 年以降下がり続けているようである。
日本人のメガネ人口は6,000万とも7,100万と言われている。だが、コンタクトとメガネを併用している人も多いし、1人で複数のメガネを所持しているのが一般的であるから、メガネ人口がどの位であるかは正確なところは不明なようである。ただ、総人口の半数くらいのメガネが売れているのは事実であるらしい。
最近視力が落ち読書が億劫になった感じがする私は、乱視の矯正も施した老眼鏡専用のメガネを新調した。通常の「遠近両用」、パソコンのための「中近両用」メガネと比較すると、読書をするには抜群に快適である。

候補者

2010-05-13 05:53:40 | Weblog
世の中には何をやっても駄目な人間がいる一方で、一芸に秀でた天才もいる。更に、信じられないような才能を持ち合わせ、多方面で活躍する人もいる。大変羨ましい限りであるが、そうした人間は例外中の例外であろう。
今の政治を見ていると素人でもできるとの錯覚を起こしてしまいそうな状態である。この度、女子柔道の天才谷亮子選手が次期参院比例選に民主党から立候補すると表明した。同席した小沢幹事長は「100万、1,000万の味方を得たような気持ちで心強く思っている」と強調した。谷亮子の抜群の知名度を利用した、不動票獲得作戦であることは明白である。
他党でも同様に有名人を擁立している。もちろん選挙では票集めが重要ではあるが、数合わせだけでなく清潔で政治家として働ける人間の擁立でなければ困る。そして、多くの有権者はそこへ目を向けずに投票しているのも問題だ。
過去の例を見ても、有名人は“政治能力に見合う以上の大量票”を獲得している。だが、石原慎太郎・野末陳平・扇千景等一部の人を除き、殆どが政治家としては落第であった。“エロダコ”と呼ばれていた漫才師などはその典型であろう。
“芸人として有名だから、スポーツ界のスターだから”というだけの理由で投票する有権者が多いのも残念でならない。

「高峰秀子の流儀」

2010-05-11 05:46:45 | Weblog
先日の早朝、斎藤明美なる作家の、「“かあちゃん”は高峰秀子」なるラジオ放送を聴いた。
高峰秀子といえば、終戦後に青春時代を過ごした私たちには忘れられない大女優であり、エッセイストとしても有名である。いつの間にか消えてしまったと思ったら、31年前に55歳で引退、現在86歳の余生を静かに楽しんでいるという。
だがその放送を聴いて、今まで考えもしなかった意外な彼女の面を知らされた。仕事を止めてからは大金を掛けて、必要が亡くなった3つの応接間を取り払い小さな家に改造したり、数多くのトロフィーは『二十四の瞳』のもの1個だけを残し、総てを廃棄してしまったとかの、信念を以って生きている様子が浮かんできた。
その作家:斎藤明美は、雑誌記者として高峰秀子に出会ってから20年余りを過ごし、今では「かあちゃん」と呼べるまでの信頼関係を築いたそうである。そうした関係を基に、彼女は既に「高峰秀子の流儀」なる著書を出しているとのことである。世俗とのしがらみを捨て去った末に掴んだ、現在の自由かつ清冽な生き方を描いた作品だそうで、今後の生き方の参考になるような気がする。早速読んでみたいとの誘惑に駆られた。

裏側

2010-05-09 04:58:24 | Weblog
普天間問題で影が薄くなった感のある裏金問題であるが、どう落ち着くのだろうか? “裏”なる言葉は妙に気になる。
“裏”の中で最も私を楽しませてくれたのは映画「裏窓」である。ヒッチコック監督、ジェイムズ・スチュアート、グレース・ケリー主演の大変昔の作品である。この映画は、サスペンスであるにも拘わらず何度も観賞してしまい、それでいて毎回わくわくさせられるような傑作であった。
私のいた病室の窓からは、真下に御茶ノ水のホームが見下ろせた。もちろん線路や、近代的とはお世辞にも言えない駅舎の一部も見えた。そして、その線路の向こう側には「茗渓通り」なる歴史のある道が存在し、その通りに沿った4~5階建ての細い小さな多数のビルの裏側が見えた。例外的には看板もあったが、通りに面した表側のような華やかさはなく全く寂しい裏側であった。
更にこれらの商業ビルは、ある時間を過ぎれば総ての灯りが消えてしまい死んだようになってしまう。それらは暇な私にさえ何の興味も起こさせなかった。映画に出てくる「裏窓」とは全く別の「裏窓」であったからである。

4周年を迎えて

2010-05-07 06:13:38 | Weblog
ブログを始めてから丸4年が過ぎ5年目に入った。
一昨日の記事「私」の中でも書いたが、75歳を迎え記憶・気力の面でも大分自信を失いかけている。私のブログはスタート時点から「気が向いたとき感じたままに」の方針で気楽に始めたが、新しい投稿を期待して毎日訪問して下さる方のことを考え、なるべくなら毎日書いてみようと思い実際にそうしてきた時期もあった・・・。
だが現在のペースは1日置きになっている。3度に亘る大きな手術の影響も大きい。そんな私ではあるが、何の前触れ・挨拶もなく、急にここから消えていくような状態にはなりたくない。――そんな先のことまでも考えるようになった。
この4年間で自分の意見等は大方披露した積りである。区切りのいいところで打ち切ろうかとの考えが浮かばなくもない。だが、ブログを始めたことにより知り得た多数の仲間との縁が切れてしまうと思うと、耐えられない気持になってしまう。やはり今後も数少ない趣味として、気楽に続けていくことに決めた。もちろん、肩が張ると感じられてしまうような文章にならぬよう気を使いながら・・・。これで、まだまだ日々の楽しみが続くであろう。どうぞこれからも宜しく! 

2010-05-05 05:38:19 | Weblog
今日の誕生日で、私は四半世紀を3度迎えたことになる。そうした影響もあるのだろう、気力は衰え物忘れも激しくなった。民主党の政権になれば“後期高齢者”にはならずに済むと思っていたが、当てが外れ医療費も大変になる。
この区切りの年を機に改めて自分を見直してみると、自分自身で考えているのと、私に対する他人の解釈は大分違っていることに気づく。特に初対面の人には“神経質で取っ付きにくい!”と思われるようである。決してそんなことはないのにと自分では心外であるが、他人がそう感じるのであるから仕方がない。それが真実なのかもしれない。
愛想も言えず、自分が正論だと思えば少数意見だと判っていても発言し、冗談を言うときも真顔である。他人が洒落を言っても面白くなければ笑わない。そうした点も“普通の人とは少し違う!”と受け取られるようである。
時に、そんな私が落語の真似ごとなどをすると「普段の○○サンからは想像もできない」とびっくりされることもある。尤も舌癌の手術をした今ではそれもできなくなってしまったが・・・。
あるとき知人から「○○サンは俺のことを嫌いだよね?」と面と向かって訊かれた。その相手には寧ろ好意を持っていたので心外であり自分の思いを告げた。相手も意外であったようで、今では親しい間柄になっている。私には多くの人と発想が異なる部分があるようだが、それだけに自分を理解してくれる人が増えたと実感できたとき、大きな喜びを感じる。

小便小娘

2010-05-03 06:46:47 | Weblog
小便小僧のことはもちろん知っているが、「小便小娘」の像もあるとは知らなかった。
ブログの先輩に「勿忘草」氏がおられ定期的に浜松町駅の小便小僧を紹介されている。毎月防火PR用の衣装を着せ替えられ、その様子を多くの人に伝えるためと思われる。実はその時のコメント蘭で「小便小娘」の存在を知ったのである。
“世界3大がっかりスポット”と称されるものがあり、異説もあるが、シンガポールのマーライオン、コペンハーゲンにある人魚姫の像、ブリュッセルの小便小僧というのが大方の認識であるようだ。
この小便小僧の場所から少し離れたところに、「小便小娘」の像があるのだそうだ。小僧の方は1619年生まれの391歳、それに対し「小娘」は1987年生まれの23歳であるから歴史が違う。パロディとして作られたともいわれている。
とはいえ、ブリュッセルまで行ったのであれば両方を併せて見るのも一法であろう。ただ、ガイドブックや地図を頼りに探しても、目に付き難いところに設置されているそうで、観光客も少ないそうである。