気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

浦安市

2006-09-30 08:12:36 | Weblog
京葉線の事故で新浦安駅の様子が大きく報じられた。
このときのテレビ映像を見ても、いかに多くの人がこの地域に居住しているかが分る。数年前宝塚から越してきた娘夫婦も、ここの15階建てマンションの15階の部屋を買った。お陰で毎年開催される花火は、酒を飲みながらソファーに寄りかかり、ゆっくりと見ることができる。
浦安にはディズニーランド・ディズニーシィー・レジャーホテルも存在し、収税額も多く大変裕福な街のようだ。日本一だと聞いた気もする。
今でも立派なマンションが次から次へと建ち続け、住宅地としても発展している。以前購入したマンションがそれ以上の値段で売れる場合も多々あるそうだ。
何拾年か前――私の記憶にある何拾年か前――この辺りは海で、浦安から来ていた知人は「漁師のセガレ」とからかわれていたものだ。
その頃から比べると、“浦安町”も非常に、驚くほど大きな変化を遂げた。

「アーター!」

2006-09-29 08:14:12 | Weblog
私は食事を終え店を出た。会計を済ませ、後を追ってきた女房に大きな声で名前を呼ばれた。
「ネー○○さん!・・・」
ちょうどその時、お孫さんを連れた女性とすれ違った。
自分はもう何年も名前で呼ばれてきた。決して嫌ではない。しかし、若い人の間では普通かもしれないが、この年代で亭主をそう呼ぶ女は珍しい。
アルコールの影響も幾らかはあったかもしれない。とっさに考え、真面目な顔で言った。
「そんな呼び方をするな『アーター・・・』と言え!」
そのオバサンは精一杯堪えたようだが「うふふふ・・・」と笑い、坊やは大きな声で「アハハハハ」と飛び上がって喜んでいた。
予定通り!いや、それ以上の効果に大満足。ニヤニヤ笑いが止まらなかった。

13日

2006-09-28 08:00:10 | Weblog
来月の16日は病院の予約日であったが、女房の実家の新築披露に呼ばれ、それを変更せざるを得なくなった。
2ヶ月以上も前から決まっている予約の日時である。ここで変更したら大幅に後回しにされることは覚悟していた。
一応こちらの希望も聞かれたが、ある程度近くで空いているのは13日だけだった。有難いことに比較的時間は自由になるので、その日に決めた。
あまり「曜日」の影響を受けない生活を送っているので気にしなかったが、その日は金曜日だった。そう、「13日の金曜日」。循環器を患うような年寄りでもそんなジンクスを気ににする人が多くて空いていたのだろうか?
どちらでもいい。勿論、私はそんなことは気にしない。それに、今年の10月13日は「大安」だからいい日だと思う。
私の記述に矛盾を感じる人もいるかも知れぬが、そんなことはない。
“悪いことは信じない! 良いことは信じる!”――それが、一見神経質に見えるそうだが、楽天的な私の生き方だ。

高校生ドラフト

2006-09-27 08:11:22 | Weblog
埼玉県出身の有名野球選手というと、1983年、川口市立川口高校からドラフト1位で巨人に入団したエース斉藤雅樹選手が1番であろう。他にもプロ選手はいるが、スター選手は少ない。
甲子園でも埼玉県は1968年に大宮工業高校が1度優勝しただけであり、野球に関してはあまり自慢できない。
そうした中、25日に東京都内のホテルで「高校生ドラフト」が行われ、埼玉県関係では鷲宮高の増渕竜義投手がヤクルトに、埼玉栄高の木村文和投手が西武に、ともに1位で指名された。
埼玉県の高校生2人が、同時にドラフト1巡目で指名されたのは初めてだそうだ。大いに期待が持てる。皆さんも覚えておいて欲しい。
   ○増渕竜義投手・・・ヤクルト
   ○木村文和投手・・・西武

「僕たちの戦争」を読んで

2006-09-26 08:18:19 | Weblog
私は著者「荻原浩」の名に惹かれ、表題の小説を読み始めた。
終戦直前の特攻隊要員の「吾一」と現代の若者が入れ替わってしまう話である。
私が読み始めてからテレビでも放映されたが、見ていないのでどのように演出されたか分らない。ただ、読み終わって印象にのこったのは以下の文章だ。
≪戦争に負ければ滅亡すると教えられた祖国は、なぜか戦争前より富み、多くのモノと情報と便利にあふれている。飢えて死ぬ者も、戦争で死ぬ人間もいない。「吾一」には生きづらい時代だが、この時代の人間が、この世の中で幸せなのであれば、それで別にかまわない。≫――との記述があり、その前には
≪21世紀の日本の自堕落で無秩序で、道義も節度もなくした現状を、「吾一」のように知ってしまったら、ミッドウエーで、ガダルカナルで、サイパン島で、あらゆる場所で御国の為に命を散らした多くの英霊たちは、さぞや嘆くだろう。≫
とも書かれている。
戦後11年も経ってから生まれた作者の思いを知り、不安を抱いていた今後の日本に対して、些かの希望が湧いてきた。

隣接地の道路化に注意!

2006-09-25 08:10:32 | Weblog
以前、隣の土地の造成工事が行なわれたときのことである。
私の土地沿いに車1台が通れる道を造り、そこから各戸へ出入するレイアウトであった。
この道に埋設される下水管の管理は当然土地の所有者が行なうわけであるが、この土地を市に寄付して道路とすればその管理責任は市に移るそうで、その手続きに対し承諾して欲しいとの申し入れを受けた。
他人が自分の土地を如何しようと私には関係のないこと、なぜ私の承諾が要るのか? 疑問を持った私は市役所に問い合わせ、次の事実を知った。
[要点]
≪私の土地は公道に面しているが間口に比較して奥行きが長い。建物を建てる場合、現在のままだと土地全体が“公道に面する土地”として利用できるが、隣接地に狭い道路ができてしまうと、一部を除き“狭い道路に面する土地”と見なされ、新たに建築する場合不利になってしまう。≫
滅多に必要な知識ではないが、知らないととんでもないことにもなり兼ねない。

ネコ

2006-09-24 08:51:39 | Weblog
家の近所には沢山のネコがいる。
100を下らない?数のネコが昼夜を問わず出入りしている。
時にはわが家にまで来てモノを持ち出す。
また逆に何かを置いて行くこともある。
私はそれを「迷惑だ!」などとは全然思わない。便利で有難い。
そのネコ、ヤマト運輸の「クロネコ」だから。
今日は日本一、いや世界一?大きなネコをお目に掛けよう。
トラックより大きなネコを!

国旗に起立・国歌斉唱

2006-09-23 08:10:47 | Weblog
東京地裁で、東京都の国旗・国家に対する通達が憲法違反だとの判決があった。
考え方はいろいろあろうが、秩序を守る為の法律を操る裁判官の判断としては【?】だ。
一般に最近の日本人は国旗・国歌に対して無関心すぎると思う。その点、個人主義と言われるアメリカ人等の方が、ずっと愛着を持っているような気がする。
たまたま私の考えを文章にしたような記述を思い出したので、阿川佐和子の随筆集「どうにかこうにかワシントン」の中の一節で代弁してもらう。
≪アメリカ海兵隊による国歌斉唱が始まった。その途端、皆が右手を胸にあて、声をそろえて歌い始めた。そうか、国歌とはこういう姿勢で聞くものかと、ちょっと羨ましく思った。
「君が代」については世の中、さまざま賛否両論がございましょうが、自分の国の国歌を、見知らぬもの同士でも仲良く肩を並べて歌う習慣がないというのも、なんだかさびしいものだなあと、アメリカ合衆国国歌の合唱を聞きながら思った。≫

宮内亮治被告

2006-09-22 08:08:40 | Weblog
堀江被告の裁判で証人台に立った、ライブドアの元ナンバー2で「側近中の側近」といわれた宮内被告は、当初会社や堀江被告を守るため「事件はすべておれのせいにしろ」と部下に指示していたという。しかし、社員よりも交際相手を心配するような言動を伝え聞いたことで堀江被告に不信感を抱き「守りの砦がガラガラと崩れた」と証言したそうだ。
またライブドア関連会社の元役員だった野口英昭氏=故人=が同社を辞めた理由について、「堀江被告の傲慢ごうまんなところが嫌いだったから」とも証言しているようだ。
私は堀江被告が正しいとは思わぬが、こうした言動をする人間は大嫌いだ。
以下はその理由。
●上司だった堀江前社長のことを「堀江」と呼び捨てにしている。
●己と組織の維持のために裁判での偽証も計画し、部下にもそれを指示している。
●最初の格好を付けた発言も堀江被告に恩を売ることが目的であろう。
●事が予定通りに進まぬと、反省している振りをして平気で人を裏切る。

新聞セールス証

2006-09-21 08:22:08 | Weblog
新聞のセールスマンには胡散臭い感じがする人も多かった。
「A新聞取ってくれませんか? ビール券と○○と××もサービスしちゃいます」
「アーA新聞? 今取ってますよ!」
「そうですか。それじゃー1回やめてB新聞を2,3ヶ月取って、それからまたA新聞取ってくださいよ。今から予約して置いてください。サービスしますから」
新聞の販売システムはどうなっているんだろう? 長期に亘り同じ新聞を取り続けていても殆どサービスは無く、いろいろと浮気をしていれば相当のサービスを受けられるようだ。実際にそれを利用して短期間で切り替えている人もいるらしい。
新聞社も、こんなセールスを使って獲得競争をしてもお互いにマイナスと考えたのだろう。最近、新聞社全体で統一した「新聞セールス証」の着用を義務付けた。――と昨日の折込広告で報じていた。
この結果、新聞社・販売店だけでなく、良心的な読者にも恩恵があればいいのだが、まあそんなことは無いだろう。

ジイマゴ交流

2006-09-20 08:09:34 | Weblog
敬老の日の18日、栃木県足利市で高齢者と子どもたちの、軟式野球と囲碁の大会が行なわれたそうだ。
「じいじとわらべの交流軟式野球大会」と名付けられた試合は、足利OB野球クラブの70歳以上で組織する古希チームと市内小学校の六年生選抜が対戦、結果は平均年齢73歳の古希チームが6-7で競り負けたそうだが、いい試合だったようだ。
一方、「ジイ・マゴ対抗囲碁大会」は、市老人クラブ連合会と小中学生の囲碁愛好グループの肝いりで開催されたという。
高齢者が子どもたちを見守りながら、お互いが接触を持てるような社会になればとの考えから、初めて企画されたとのことだ。
従来の行事は、“今まで働いてくれた過去の人への感謝を表す”ような面が強かったと思う。しかし、平均寿命の延びた現在、このように子供たちと一緒の時間を過ごせる催しも注目に値すると思う。

敬老の日

2006-09-19 08:21:04 | Weblog
昨日の第3月曜日は、移動祝日に変更されてから4回目の「敬老の日」であった。
昔は親にお祝いをし、一昔前からはそれと同時に自分もお祝いをしてもらい、現在は専ら受けるだけの立場になった。
昨日も娘夫婦が孫たちを連れてやって来たが、到着直後すぐに評判の良い寿司屋のカウンター席を予約し、充分に堪能させてもらった。
高級ネタの旨さに満足し、祝福してくれる皆の気持に感謝した。
本当に有難う。

石原発言

2006-09-18 08:22:18 | Weblog
石原都知事が、15日に都内で開催されたたシンポジウムで、また「・・・三国人、特に中国人ですよ・・・」と「三国人」発言をしたそうだ。石原知事は以前にも同じ発言をして各方面から批判を浴びたことがある。
確かにこの言葉は、“差別的に使われていた言葉”であるのは間違いない。
「辞書では『当事国以外の国の人』という意味で出ており、私もこの意味で使った」と釈明しているようである。しかし、私が辞書で調べた範囲では、

三国:魏・呉・蜀。日本・唐土・天竺。新羅・百済・高句麗。朝鮮・琉球・蝦夷。
第三国:当事国以外の国家。

言葉を操るのがプロの石原さん、信念を持っての発言で、苦しい言い訳などせずに聴衆を煙に巻いて、「なるほど!」と納得させられれば素晴らしいのだが・・・。

親王誕生に関連して

2006-09-17 08:21:00 | Weblog
親王お誕生の際にある有名人がブログに①の文章を発表し、それに対し物凄い反発を受け、②のお詫び文を発表する破目に陥った。
文章を読む人はその行間の意味も理解しなければいけないと言われるが、必ずしも全員がそうできるとは限らない。文章を書く者が誤解を受けぬよう気を配らねばならぬだろう。他人ごとではないと肝に銘じた。

① 世間は昨日から「めでたい、めでたい」と騒いでいるけど……
ひとつの命が誕生したことがめでたいの?
それとも誕生した命が「男児だったから」めでたいの?
どちらにしても。これで、また大事な議論は先送りにされてしまうんだろうなあ…。
② むしろ、僕は親王のご誕生を「おめでたいこと」「よろこばしいこと」と思っています。それは、性別の如何を問わず、ひとつの命が誕生したことを「よろこばしい」と思っているのです。
ところが、ご誕生を受けてのマスコミ報道や世論には、少なからず「男の子でよかった」という風潮が感じられました。そのことに、僕は抵抗を感じてしまったのです。(一部省略)

松本智津夫の死刑確定に思う

2006-09-16 08:16:55 | Weblog
最高裁は一審で死刑判決を受けたオウム真理教元代表・松本被告について、弁護側の特別抗告を棄却したと、昨日のニュースで報じられた。これにより松本被告の死刑が確定したことになる。
1996年4月に初公判が開かれ、2004年2月、東京地裁で死刑判決が言い渡されたが、確定まで初公判から10年以上もかかった。だが、それも弁護側の不手際があったからであり、さもなければもっと長引いたはずだ。
法律に疎い私から見れば、あのようなテロ事件を起こした被告の裁判など直ぐに死刑が確定し、全財産を没収し被害者に対しての補償に充て、会の解散が命じられるものと思っていた。またそうあるべきだと思う。
しかし、被害者に対しての補償は殆ど進んでいないようだし、今以て会は存続し続けている。何ということであろう。
こうした現状に対し、国はもっと対策を考えるべきではないだろうか?