気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

歯磨きダイエット

2012-04-30 05:55:50 | Weblog

歯や歯茎のケアーで医者に掛かっていると、口の中を清潔に保っていないと失礼でもあり恥ずかしい思いもする。そのため、歯石を付けないためにも、食後すぐの歯磨きを実行し、歯垢を磨き落しておくようになった。
以前は惰性に近い感覚で朝晩の食事後に軽く磨いていただけであるが、昼食後も正しく磨かぬと気になり、1回の時間も倍増した。こうなると不思議なもので、歯磨きをした後には物を食べたいと思わなくなった。「また磨かなければいけなくなる。面倒だ!」――そう思うと、食べたいとの気が失せてしまうのである。
そんな実感を抱いていた先日、テレビである出演者が『歯磨きダイエット』なる言葉を発していた。食後には必ず歯を磨き、間食後も歯を磨くダイエット法だと語っていた。
もちろん確りと歯磨きをすれば歯だけではなく、体全体の健康にもつながる。そして更によいことには、“せっかく綺麗に磨いた歯をまた汚すのが忍びない”と、私同様な気持ちになり、結果、食欲に耐えるという苦痛を伴わず、自然にダイエットができる仕組みだそうである。“面倒くさがり屋”にピッタリな方法であることは間違いないようである。


無罪判決

2012-04-28 05:57:39 | Weblog

去る1月、私は小沢一郎の裁判に関し、『・・・今回の事件では、巧妙に証拠が消し去られているようで彼は無罪になるかもしれない。益々世の中が信じられなくなる』とこのブログに書いた。
予想通りの結果になってしまった。いうまでもなく、秘書たちとの口裏合わせと証拠隠滅の結果だと思っている。「証拠がないのにそんな発言は名誉毀損だと」考える人もいるであろうが、彼が指示・確認もせずに総てを秘書に自由にさせていたとは信じられないし、説明のつかないような不自然な金の動きなどから考えても、私には到底彼が“白”だとは思えない。どうやら『疑わしきは罰せず』に救われたようである。
私は彼に個人的な恨みなどないが、先日1審で有罪になった木嶋被告の「結婚詐欺・練炭殺人」事件のように、状況証拠の積み重ねで有罪にできなかったのか? 素人の判断ながら、そうしたことを考えてしまう。
多くの人に、裁判の無力さを感じさせ、“たとえ違法なことをやっても、全員で口裏を合わせ、上手く証拠を残しさえしなければ逃げ切れる!”との現実を見せ付けてしまったようで空しい。


ナンバー

2012-04-26 05:59:08 | Weblog

私が車の運転から遠ざかり1年以上経つ。その後に愛車を処分してからも1年以上が過ぎている。
1999年に希望ナンバー制度が導入され、一般人でも“希望のナンバープレート”を取得できるようになったわけであるが、それ以前はセールスマンも陸運局から支給されるナンバーには気を使っていたようである。
陸運局から機械的に払い出される番号は、下2ケタ「42」と「49」は欠番になっており、特に『42-42』は永久欠番になっているそうである。説明するまでもなくシニシニ(死に死に)と読めるからである。それ以外にも、セールスマンの間で忌み嫌われていた番号があり、『15-64』もその1例であるという。“ヒトゴロシ”“イチコロヨ”と読めるからである。
希望ナンバー制度へ移行後、カードや通帳の暗証番号と車のナンバーを同一にしている人も多いと聞く。車上荒らしの被害に遭った場合、大変危険な結果を招くことになる。プレートを見れば“希望ナンバー”か否かが判ってしまうからである。
私の『45-78』は支給された番号であったが、いまだに覚えている。『前半の45も後半の78も連続番号なのに45の次が6でない。ああ“6”でない。間が抜けている』――それから私の頭には“間抜けの碌でなし”として深く記憶に留まっている。


マスデント

2012-04-24 05:59:02 | Weblog

私が最初の舌癌の手術を受けたのは、もう3年以上も昔である。口の中はひと区切り付いたからであろうか、口腔外科の先生から“歯周病外来”の治療を受けるよう指示された。まだ特に悪いとも思えぬが、予防の意味もあるのであろう。
そして歯周病科の先生から勧められたのが“歯槽膿漏・歯肉炎を防ぎ、歯を白くし、口臭を防ぐ”と表示されていた『ルシェロマスデント』なる歯磨きペーストであった。
発売元・製造元は私の知らなかった所であるが、設計はゼリア新薬工業株式会社とあった。通常の品が130g入りで数100円であるのに比べ、この製品は60gで1,600円とかなり高価であった。
インターネットで調べてみると、口コミ情報の書き込みは賛否両論であった。だが、勧めてくれた先生は購入先を指定しているわけでもないから、医師の立場から効果ありと判断されておられるのだと思う。通常ならば、これほど高価な歯磨きなど買わないのだが、今回はそれを使っている。そうした意味では、関心のある方にはお勧めの品かと思う。
因みにこの『ルシェロ マスデント』、通販のAmazonが1番安く、1,280円で購入できる。


夫婦

2012-04-22 06:39:04 | Weblog

11月22日は「いい夫婦の日」である。語呂合わせも綺麗に決まっている。他方、本日4月22日は「よい夫婦の日」であるという。少し苦しいが、それほど無理なこじつけでもない。
通常夫婦とは1対1のカップルである。一部イスラム圏などでは一夫多妻制が認められているようではあるが、コーランの教えが法律の基となっており、その規定上、夫は妻を保護し扶助を与える義務がある。また、それぞれの妻を差別することは絶対に許されないという。これらの条件を満たせない男は、イスラムといえども一夫一婦制を守っているようである。
現実の問題として、4人の妻がいてそれを平等に愛するなんて不可能である。やはり妻は1人が1番いいようだ。従って、真に幸せな夫婦生活を送るには“一夫一婦制”に限るようである。
“一夫多妻”と聞くと憧れる男も多いであろうが、現実はそれほど甘くないことを認識するべきである。楽しいはずの夜の生活が義務となるなんて、考えただけでもぞっとするではないか。
幸い私の生活は“一夫多妻”ではなく幸せである。だがまた同時に、“ippu多才”でもなく残念ともいえる。


前納

2012-04-20 06:36:55 | Weblog

船橋市在住の末の孫が公立の中学に進んだ。聞くところによると、弁当持参で登校しているとのことである。
その理由を訊くと、給食費の支払いが前納制になり、その納付方法は口座振替になっているそうである。従って、実際の給食は5月から始まるためとのことであった。給食費の前納制は、他に北海道の羅臼町教育委員会も2010年から導入しているそうである。原因はいうまでもなく、給食費の未納問題であろう。
船橋市の場合、食品アレルギーの子供等は、給食でなく弁当持参も認められる“選択制方式”をとっているそうである。それ故、給食費を払いたくない親は、弁当を持たせればいいわけである。だが、代金を払わないような常識外れともいえる親は、子供の弁当など作らないのかもしれない。昨年度の給食選択率は98%で、殆どの生徒が給食を食べているそうである。
“未納”が原因とは情けないことではあるが、とにかく前納制度になったのは一歩前進であろう。未収金がなくなり、督促等の無駄な経費も必要なくなる。もっと早く実施すべきだったかもしれない。


ヘソクリ

2012-04-18 06:54:31 | Weblog

先日Aさんのブログに『夫のヘソクリの平均が、なんと112万円だとか???』とあった。皆さん「そんなに?」と懐疑的なコメントが多かった。興味を持った私が元の記事を調べてみると、予想通り妻の金額の方が多く、その額は金170万円也。
だがこうした金額はあまり当てにならないとかねがね思っていた私は、「ヘソクリ」に関する過去の情報を集めてみた。
※ 夫に内緒のヘソクリ平均額364.5万円
※ 30代妻の平均ヘソクリ額は123万8221円 夫と2.5倍以上の差
※ 主婦の7割がヘソクリ、平均額は137万9000円
※ 妻の“ヘソクリ”平均376万円!離婚に備えコッソリ蓄財
それぞれの数字はバラバラで、あまり信用をおけない。第一ヘソクリがそれほど必要だろうか? それを何に使うのか? 高価な買い物をしてもばれてしまう。悪い遊びをするには必要だろうが、そうでなければ必要ないだろう。皆さんそれ程は持っておらず、離婚の準備をしている人が平均額を上げている? わが家では、揃ってヘソクリは“ゼロ”である。


霞が関ビル

2012-04-16 06:45:17 | Weblog

霞が関ビルは、地上36階、地下3階、地上高147mの超高層ビルである。1968年に東京都千代田区霞が関3丁目にオープンした、“日本最初の超高層ビル”として知られている。由紀さおりの「夜明けのスキャット」がヒットした前年である。
尚、地下鉄の駅名は依然として昔通りの「霞ヶ関」であるが、ビルの名称は「霞が関ビルディング」である。
35階には東海大学校友会館が入居しているが、その名称に拘わらず、一般客も利用できるレストラン・宴会場・会議場を運営している。このビルでは、35階が一般客の利用できる最上階である。
その会場で、私たち男8人女9人の計17名による『第2回従兄姉会』が開催された。参加者の年齢は85歳、84歳・・・で、幹事を務めてくれたのは64歳の“青年部員”。昔に返り楽しいひと時を過ごせた。幹事さんには心から感謝している。


領土と軍備

2012-04-14 06:43:31 | Weblog

ロシアとの北方4島の返還問題を始め、中国・韓国との領土問題に関しても、泣き寝入りに近い防戦一方である。
それぞれの国は日本の抗議など馬耳東風で、着々と実効支配を進めている。何の対応策も持ち得ずこうした状態を放置していれば、それらの島は、ますます日本の手の届かぬところへ行ってしまう。
これは、わが日本の政治家の能力云々ばかりでなく、我が国に歴然とした軍隊がないことも影響していると思っている。誤解のないように明確にしておくが、私は再軍備を主張しているわけではない。しかし現実には、“非武装”との日本の理想は理想に終わっているのは事実である。力がないと見くびられればのさばられる。考えてみれば当然のことである。
勧善懲悪の娯楽作品として人気のある「水戸黄門」にしろ「暴れん坊将軍」にしろ、彼等は正義の味方ではあるが、決着をつけるのは説得力ではなく、剣の力:暴力そのものである。たまたま正義が力でも勝っていただけである。古今から一貫して、力のある者が世の中を征してきた。
大変残念ではあるが、このままでは何十年何百年後には、これらの領土は日本のものではなくなってしまうであろう。


募金

2012-04-12 05:55:46 | Weblog

御茶ノ水駅を出て少し歩いたところで、1人の青年がメガホンを持って募金活動をしていた。
募金の目的は、『震災被災者で、避難先にペットを連れて行くことができない方々の支援のため保健所と協力し、一時預かり・里親探しの仲介を行う“犬の避難所”を設立しています。そしてまた・・・』とのことであった。
普段、街頭募金にはあまり協力しない私であるが、ペットという点に惹かれて募金に応じてしまった(おかしな表現?)。すると彼はお礼を言いながら、“NPO法人青年協議会”と記されたA4縦サイズのチラシを渡してくれた。
それにはURLが印刷され、「活動報告はコチラで」と書かれていた。家に帰りそのホームページを覗いてみたら、チラシに載っていた写真がカラーで現れ、そこには募金金額や出費の報告・被災地での活動状況も記されていた。まあよかった!

http://seinen-kyougikai.jp


週刊誌

2012-04-10 05:58:39 | Weblog

図書館や金融機関に置いてあるものは読むこともあるが、私は週刊誌を買ってまで読むことは少ない。
ところが先日、珍しく「週刊文春」を買ってしまった。近々肺癌との結論が出されるであろう私は、広告の見出しに釣られたわけである。それには、“健やかに死ぬために”『がんは何歳まで治療すべきか!?』――胃がん、大腸がん以外は切らない選択も――とあった。
4ページ余りに亘る記事には、多数の5大がん(胃、大腸、肺、肝臓、乳房)の専門医が、数々の体験を踏まえて質問に答えていた。手術は体力的に負担が大きいため、80歳以上の高齢者には控える場合が多いようであるが、ほぼ総ての医師が、「年齢よりも“見た目”を重視する」ということであった。
記事によれば、胃がん・大腸がんでもない肺癌の私には“切らない選択”もあるようである。だが、放射線治療や抗がん剤の副作用による苦しさをある程度知っている私には、長々とそれ等の苦しみと暮らすのも嫌である。体力が許すなら思い切って手術を受けた方がいいかとも考える。だが、まだ自分の中では結論が出ていない。


分裂

2012-04-08 05:57:40 | Weblog

政権政党として1つにまとまれない民主党を始めとして、最近の政党というか政治に関しては、本当に呆れることが多い。
ここへ来て、キャスティングポートを握ろうと連立を組んでいた、亀井静香率いる弱小政党:国民新党が分裂した。
国民新党の連立政権維持派は議員総会を開き、党代表を亀井静香から自見庄三郎金融担当相へ交代する届けを東京都選挙管理委員会に提出したという。解任された亀井静香は手続きが無効だと強く反発していたが、多勢に無勢で劣勢は明らかであった。
その亀井静香が遂に、「私はこのまま国民新党にいるべきではない。代表のまま離党をする」と述べたようである。そして、彼は今後の活動について、「永田町の今の議員には任せておけないという声があふれている。そういう人たちと一緒に考え行動し、次の選挙では日本の政治を一新したい」と述べ、新党の結成に意欲を示したそうである。
彼自身が“任せておけない永田町の議員”でありながら、平気で他人事のように発言する彼の神経を疑う。彼のみならず関係議員の行動をみても、総てが自分個人のことのみで動いているように見え、一層、政治不信が増幅された。残念である。


シラスウナギ

2012-04-06 06:49:47 | Weblog

平成18年以降、天然ウナギの漁獲量は、それまでの半分以下の状態が続いているそうで、長年にわたる乱獲が影響していると考えられる。親ウナギの減少で、産卵数も大きく落ち込んでいるとみられることから、シラスウナギの不漁は今後もしばらく続くと見られているそうである。
ウナギは、人工的に産卵させてあの独特な姿になるまで育てるのが大変難しいといわれている。そこで、12~4月にかけて川に上がってくる幼魚(シラスウナギ)を採集して養殖に使っているのが現状のようであるが、最近は日本各地でこのシラスウナギが採れなくなっており将来が心配されている。
今年に入ってからは、香港からの輸入量は昨年同期に比べてほぼ半減し、価格は上昇。2004年にキロ当たり25万円ほどだった取引価格は、2011年に85万円、今年は200~250万円にまで高騰しているという。台湾が資源保護を理由にシラスウナギの輸出を禁止しているためで、不正に持ち出された少量の品が香港経由で日本に入り、高値を呼んでいるようである。
昨年初頭に2,500円であった『鰻重』が2,800円になり、今年3月からは更に3,500円に値上がりした。ああ・・・。


非難と称賛

2012-04-04 06:55:38 | Weblog

「非難」と「称賛」は、言葉としては対比されるものと考えていた。だが、共通点もあるらしい。
通常、非難された場合は感情を害し怒るであろうし、称賛された場合は目じりを下げて喜ぶようである。いずれの言葉も、人間の感情に波を起こすという点では共通しているといえる。
人間は、単純といえば単純なのであろうか? 多くの場合、お世辞を言われればいい気分になり、ケチをつけられれば面白くない。私自身、他人の言葉に左右されることが多いと反省することもしばしばである。
ところが先日、散歩の途中で、あるお寺の入り口に名言が記されてるのに出会った。参考になればと紹介しておく。
≪賢者は 非難と称賛に 動かされない≫
考えてみれば、人々の評価などは、時間の経過とともに変化する束の間のものといえなくもない。そうした他愛のないことに一喜一憂するのは愚かといえば愚かでもある。賢いか愚かかは別としても、他人の評価ばかりを気にする人生も味気ない。賢者になって他人に動かされない生活を送るのもいいかもしれない。


開幕戦

2012-04-02 05:42:54 | Weblog

開幕戦で、日本ハムファイターズは斎藤祐樹を起用して、西武ライオンズを9―1で破り緒戦をものにした。
一般的に、開幕戦ではエースに任せるのが常識といわれているようであるが、あえて昨季6勝6敗に終わった2年目の斎藤投手を先発させた栗山監督であった。一部では“捨てゲーム”ともいわれていた。
球団にはファンから戸惑いや反発の声が届いたようであるが、狙いは的中し、その対西武戦ではエースを相手に見事に大勝したわけである。斎藤は1失点でプロ初の完投勝利をものにし、栗山監督は初陣を飾ったともいえる。
高校時代、早大時代を見ても、この斎藤祐樹という選手には幸運の女神が付いているとしか思えない。だが、大事なところで何時も勝てるのは、やはり実力を備えているからであろう。そこを栗山監督も見抜いていたのかもしれない。
先日、ブログ『開幕投手』でこの斎藤投手の起用に関して記したが、やはり勘ぐりはよくない。

http://blog.goo.ne.jp/ippu_2006/e/2e51f9ed8bd7ffef47d04b3e3faac773