気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

第2新弟子検査

2010-11-29 05:38:40 | Weblog
大相撲の今場所は、連勝記録の更新も期待され優勝候補と目されていた「白鵬」が早々と1敗を喫し、他にも1敗力士が続き優勝争いとしては面白い場所であった。
結果は予想通り「白鵬」の優初に落ち着いたが、小型力士の「豊ノ島」が優勝決定戦にまで進み場所を盛り上げた。
力士になるには新弟子検査に合格しなければならず、その検査は内臓検査を含み、身長173cm以上、体重75kg以上というのが従来からの基準があった。しかし、僅かに身長が届かなかったり体重が基準を満たしていなくとも、将来有望と思われる若者が多いのも事実である。そこで、受検者層の拡大を狙い、2001年から新たな基準が設けられた。
ボール投げや短距離走など瞬発力や敏捷性を測る8項目の運動能力テストをクリアーできれば、身長は167cm、体重は67kgでも合格できるようになった。この新しい基準による検査を「第2新弟子検査」という。
その“第2検査”の合格者で最初に関取に昇進したのが「豊ノ島」である。まだ“第2検査”が実施される前の小兵人気力士であり、現在解説者を務めている「舞の海」は、頭にシリコンを入れて検査を受けたといわれている。

「リボン」

2010-11-27 05:33:46 | Weblog
私は、Windows Vistaパソコンが発売されてから1年半ほど経った時点で新しいパソコンに買い換えた。2008年の半ばであるから約2年半位になる。その間、私は「Excel」「Word」の初心者になったような苦労をした。
新しいパソコンは、「Excel」「Word」が“2003”から“2007”に進化し、新しく「リボン」の方式が導入されていた。実際には機能も整備され向上したそうであるが、“2003”に慣れていた私には、見た目の変化が大きく目的の機能を探すのに戸惑い、何とか使っているというだけで多くの機能を見逃してきた。
しかし、最近になって考え直した。“長い間使い慣れているとはいえ、新しく進化したものに乗り換えるには、確りとそれを理解しなければいけない”と当たり前のことに気付いたのである。
早速図書館へ出掛けた。世の中は既に“Office 2010”の時代、「リボン」も更に進化しているようである。私も、今後上手く行けば“Office 2010”も使うようになるかもしれない。『World2007乗り換え案内』『すぐわかるExcel&Word 2003→2010乗り換えガイド』なる解説書を借りてきて改めて学習中である。

理想と現実

2010-11-25 05:59:18 | Weblog
我々は、日本国憲法第9条により戦争を放棄した。従って軍隊も持っていない。
子供ながらに戦争の悲惨さを体験した私たちの世代の多くは、もちろん2度とあのような戦争を繰り返してはいけないと感じていると思う。しかし日本以外の国は日本のような憲法を持たず、日本だけが例外であり、世の中は理想通りに動いて行かない。現実問題として、中東では連日のように戦闘が行われ多数の命が失われている。先日は身近な朝鮮半島でも砲火の応酬があった。北朝鮮のミサイルは日本にも向けられている。
ロシア、中国、韓国との領土・領海問題でも日本は相手のしたい放題を許している。菅内閣が“だらがしない”こともあるが、日本が強力な軍隊を持っていないことが、何を主張しても相手に舐められる大きな原因にもなっている。
昔から“悪役が滅びる”「水戸黄門」や「暴れん坊将軍」の流れを見ても、とどのつまりは“剣の力”による。にも拘らず、理想に燃え軍備を放棄した日本は、外国の横暴を許し、北方領土を実行支配・占領される等の屈辱にも耐え、「戦争をして多くの命を失うよりはまし!」と考えるべきなのだろうか? 再軍備もせず然も外国から舐められぬ方法は?

映画「ゴースト」

2010-11-24 05:55:43 | Weblog
今回はRさんのブログをヒントに、まだ観てもいない映画について取り上げてみる。
映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』が公開されている。今から20年前、1990年に日本でも公開され大ヒットした米国パラマウント映画『ゴースト ニューヨークの幻』の日本版であるという。松嶋菜々子と韓国の人気俳優といわれるソン・スンホン(私は知らなかった)がダブル主演している映画だそうである。ソン・スンホンは、「松嶋さんのような素敵な女優さんと共演する機会を得て、とても嬉しく思っています」と言っている。
内容は、主人公を殺した悪者がその恋人をも狙うが、殺された主人公がゴーストとなって、いとしい人を守ろうとする、サスペンスとラブファンタジーがミックスされた物語である。
20年の歳月を経て、日本に舞台を移した作品がどのように仕上がったのか大いに興味がある。パラマウントの社長も、「世界中の人々に愛され続けている『ゴースト』が今また、アジアを代表するキャストによって生まれ変わることは、原作に対しての最高の敬意だと考えます」とコメントしているそうである。楽しみな映画である。

鼾と屁

2010-11-22 05:55:52 | Weblog
先日の既婚男性に対するアンケート結果の第2弾である。前回同様、20代から60代まで、各年代別にまとめてある。今回のテーマは『妻への愛が冷める瞬間は?』であった。
「浮気をしたのを知った」「大金を自分名義で貯金していた」「定年後の離婚準備をしているのを知った」というような深刻な回答が無いのは良かった。敢えて挙げれば、20代のトップが「夫の携帯を調べる」くらいであった。
今回も30・40・50代の1位と2位は同じであった。それが“いびき”と“おなら”であったのは、のどかと言えばのどかでいいのかも知れぬが、どちらも色気がない話ではある。ところで、“いびき”も“おなら”も共に大変迷惑ではあるが、この2つを同列に論じてはいけないと思う。
“いびき”は本人が眠ってからかくものであるが、“おなら”は意識のある時に出される。恥ずかしいと思ってもらわねば困る。それが2位に留まっているのは理解に苦しむが、人間としての“愛が冷める”ほどの問題ではない。――ただ、何れにしても幻滅を感じ、女としての魅力を感じられなくなるだけの話である。

シボレーボルト

2010-11-20 06:48:58 | Weblog
再上場を果たしたGMが、今月から米国内で発売の「ボルト」なる“長距離電気自動車”、この車はGMの持てる技術の粋を結集したものとされ、会社復活のシンボルと期待されていた。しかし、発売を前に、・・・・。
当初の構想では、この「ボルト」は純粋にバッテリー駆動だけで走行するよう設計されていたそうで、電動モードだけで60キロ強の走行距離と時速145キロ以上のスピードを実現するとされていた。しかし、公表されてみるとこの「ボルト」にはいくつかの重大な変更が施されているという。まだ日本の技術との差は大きいようである。
その1つが走行距離で、状況によりバッテリー駆動のみでは“40.25~80.5キロの間”であるという変更である。
走行距離160キロを誇るトヨタ・ホンダの試作車の半分から1/4では実用にならない。更に、バッテリーが消耗した状況下では、ガソリンエンジンによるトルクの一部が電気モーターの出力に追加され、負荷を処理することになるシステムだそうである。そうなると、“長距離電気自動車”という名称への疑問が湧いてくる。
注目を浴びた「ボルト」も、従来車より手の込んだハイブリッド車であり、本当の電気自動車ではないようである。

宝くじ

2010-11-18 05:51:52 | Weblog
国生さゆりが話題になっている。恋愛問題やスキャンダルで騒がれているわけではない。
「当たった・・・な、なんと宝くじに!」
「当たった100万円どうしょう!」
国生さゆりが嬉しさを隠せず、その喜びを去る13日のブログ上で発表した。左手に宝くじを持ち右手でVサインをしている、女優らしくもない素顔らしき写真まで掲載されている。こんな写真を撮る気持ちも解かる。正にビギナーズラック。
宝くじを買った経緯は、以前、お笑い芸人とのツーショット写真をブログに発表したが、その写真が何故か“金色”に輝いていた。ファンから「幸運の印かも。宝くじを買ったら」との書き込みがあり、翌日早速購入したのだそうである。1枚200円で1万円分を購入し見事大金を射止めたとのことである。何億という金額からすれば微々たるものであるが、100万円はやはり大金である。お祝いのコメントも多数入っていた。
聞くところによると、「どうだろう? 年末ジャンボ?」と、早くも高額当選金に色気を見せ始めているそうである。

69連勝

2010-11-17 06:49:58 | Weblog
多くの人から、「69連勝の記録更新は可能であろう」と言われていた白鵬も、2日目、遂に稀勢の里に敗れてその夢は実現しなかった。
双葉山の69連勝は、1936年の1月場所7日目から1939年の1月場所3日目までの間に為し遂げられた。1935年5月生まれの私は満4歳にもならなかったが、安藝ノ海に負けた時の放送を聴いた記憶がある。それ程のニュースであった。
70連勝を狙った4日目、彼は立ち合い直後から取り組むまで、対戦相手:安藝ノ海の姿を見なかったという。双葉山は5歳の時に吹矢で右目を負傷し、半失明状態であったことを隠して連勝を続けていたが、双葉山の右目が見えないと知った安藝ノ海が左へ廻ったからである。それが原因で双葉山は負けたともいわれている。
年間6場所制で毎年90回の対戦がある現在と異なり、双葉山の時代は年2場所で、然も1場所が11日(途中から1場所が13日)であったから丸3年間も掛かったわけである。長期間に亘り体調を維持しなければならず、その精進・努力は現在のそれとは比較にならぬほど厳しかったと思われる。69連勝は偉大である。

「嫌われ女」でも金?

2010-11-15 06:49:47 | Weblog
今年も「女が嫌いな女」の調査結果が発表され、政界入り前は人気のあった谷亮子が1位になった。
その調査は、週刊文春が≪全国1,000人の女性に、嫌いな女を“1人以上3人までに順位を付けて”投票してもらい、1位:5点、2位:3点、3位:1点で集計≫する方法で行なった。その結果、民主党の谷亮子議員が得票数318票、1,296ポイントを獲得しダントツの1位になったというのである。
主な理由は、「現役スポーツ選手・プロ野球選手の妻・2児の母で、国会議員なんて務まらない。総てが中途半端」「オリンピックに出られず現役引退に際し、素直に『両立は大変で不可能でした』と言わず、『柔道より政治に興味を持った』と見栄張りの発言で嫌いになった」 等、政治家としても、人間としても×ということであるようだ。
「女が嫌いな女」。女の嫉妬により美人でお高い感じの女性が選ばれるように感じられる。確かにそうした面がなくもないが、必ずしもそうとはいえない。トップ10を見ても顔立ちが整っているのは沢尻エリカ、倖田來未、藤原紀香ぐらいで、美人と言えない人も多く選らばれている。やはり人間は行動を見て判断されることを示している。

妻は鬼?

2010-11-14 05:48:45 | Weblog
震 ・食・倒・毒・末、これらの文字を見て「ああアレだ!」と思いだす方も多いであろう。
1995年に始まった「今年の漢字」に選ばれた文字である。95年は阪神淡路大震災、96年は集団食中毒の多発、97年は山一證券の廃業等大型企業の倒産、98年はカレー事件等の毒物混入事件の多発、99年は正に世紀末であった。
「今年の漢字」は、日本漢字能力検定協会がその年をイメージする漢字を一般公募し、最も応募数の多かった1文字を“その年の世相を表す漢字”と定めたものだ。そして12月の「漢字の日」に清水寺で発表されている。それからヒントを得たのであろう。先日のテレビで『妻を漢字一文字で表すと?』とのアンケート結果を発表していた。
20代から60代までが年代別に分けられていたが、流石に20代では楽しい生活を感じさせる文字が多かった。しかし30・40・50代には驚いた。何れも第1位が「鬼」であった。ランク入りすら想像しなかった文字である。生涯このままでは酷い。それほど迄に今の男は情けない生活を強いられているのかと同情した次第である。
だが50代の第2位が「愛」であり、60代になると「愛」が第1位にランクされていたのがせめてもの救いであった。

流出ビデオⅡ

2010-11-12 06:07:34 | Weblog
今月4日に「尖閣ビデオ」がYouTubeに投稿されて以来、連日新聞・テレビでも取り上げられ賑やかである。
現在の法律からすれば犯罪なのであろうが、一般国民は他の犯罪とは異なった受け取り方をしている。それは、本来政府が最初から公開し適切な措置をすべきであったにも拘らず、国民の目から隠して誤った対応をしたからである。ダイアモンド社の調査でも、85.8%の人がこの投稿行為を支持している。
調査に当たっている東京地検は、YouTubeを管理するグーグルに対して「sengoku38」の個人情報の任意提出を求めたが拒否されたそうである。そこで捜査令状を取り、通信記録等を押収したという。地検としては任務であるかそれは当然であろう。だがジャーナリズムの立場は違う。
ジャーナリズムの使命は国民の知る権利のためにも、政府が隠蔽する事実を国民に知らしむよう努力することだ。投稿者の心情を慮り、犯人捜しよりも、むしろ隠された部分の解明に重点を置いて欲しい。
今回の件は、クーデターに参加する兵士にも通ずる若者の正義感がそうさせたと解釈したい。

嘆願書

2010-11-10 06:40:56 | Weblog
先日、教師による“セクハラサイコロ事件”が報じられ、市の教育委員会は口頭で厳重注意し、県の教育委員会も「調査した上で厳正に対処する」とのことであった。その後どのような処分が下されたかは知らないが、クラスの親達は教育委員会に対し、その処分取り消しの嘆願書を提出するという話が持ち上がっているそうである。
この事件、59歳の教師が6年生の児童に対し、罰と称して「セクハラサイコロ」なるもの使用し、キスをしたり  抱きついたりしていたことが判明したというものである。当初は信じられなかった。他がどうであれ、これだけで教師失格である。
その教師を擁護する生徒の意見も≪私は小学校6年間で一番好きな先生です。先生の行なったことが行き過ぎていたのかもしれません。そして、『気持ち悪い』という人がいるのも事実だと思います。ですが、決してロリコンや変態教師と呼ばれるような人ではありません。ユーモアにあふれた素晴らしい先生です≫と大変幼稚である。
擁護する人達の気が知れない。学級崩壊を食い止める目的だとしても、“潜伏期”の子供たちが喜ぶこの種の話題や行為で彼等の機嫌を取るような教師にその資格はない。サイコロなど使わなくても良い教師なら教育はできる。

「THE BIG ISSUE」

2010-11-08 05:45:50 | Weblog
予てから気になっていたのだが、御茶ノ水駅から病院へ行く途中の歩道で、雑誌を高く掲げて売っている人がいる。
そのA4版?の雑誌の表紙は英語で書かれ、販売人は日焼けしフィリピン人?とも思えた。英文による彼らの機関誌でも売っているのかと思ったが、そうではなかった。ホームレスが社会復帰を目指し街頭で販売している雑誌であった。書店では販売されていない。1冊300円で毎月1日・15日の発行だそうで、今度買ってみようと思った。
この雑誌は「ビッグイシュー」といい、1991年、ホームレスの更生を目的に、ロンドンで第1号が発行され、以後世界各地で、各言語に翻訳・独自編集して発行されているそうである。日本では、2003年9月より大阪市で日本語版を発行するようになったそうだ。“ISSUE”とは、問題点、問題の核心を意味し、また出版との意味もある。
販売人は☆割り当てられた場所で販売する☆IDカードを提示して販売する等、行動規範の順守を義務付けられているそうで、定価300円の雑誌を路上で売り、160円が彼らの収入になる。最初の10冊は無料で提供され、その売り上げ(3,000円)を元手に、以降は1冊140円で仕入れる仕組みだそうである。購入が彼らの更生に役に立てば嬉しい。

断熱タンブラー

2010-11-06 06:26:15 | Weblog
先日のブログで取り上げた「カタログギフト」、結局はステンレス製の断熱タンブラーに決めた。
この製品、内外を真空で断熱する魔法瓶の原理を応用している。製品の到着後インターネットで調べてみたら通販の食器部門の売り上げでもトップクラスの人気商品のようである。使用者の感想として、「毎日朝はコーヒー、昼は緑茶、夜はビールを注いで・・・。知人にも贈りたいと思う製品!」とのコメントも載っていた。
実際に自分で使用してみても、テレビや話に夢中になっている間に冷たい飲み物が生ぬるくなるなんていうこともなく、最後までいい条件で飲める。また通常のグラスとは違い、外側に水滴がつかないためコースターを汚さず気分もいい。
この「カタログギフト」、実は3ヶ月ほど前に戴いたのであるが、選べぬままに忘れていて販売会社から催促のハガキが届き、慌てて品選びをした次第ある。「もう何でもいいや・・・!」との感じで。
だが結果は、予想した以上に気に入った品物であった。もっと早くから暑い時のビールに使いたかった。尤も、温かい飲み物は冷めにくいから、これからの冬にも活躍すると思うが・・・。

流出ビデオ

2010-11-05 06:48:17 | Weblog
今朝のニュースで、昨夜9時ごろから例の“尖閣諸島中国漁船衝突事件”のビデオがYouTubeに投稿されたと聞き、40分余りに亘る全6巻総てを見た。
本物かどうか判らないとのことであるが、私の感じでは絶対に本物だと思う。4巻・5巻に衝突場面が収められている。